http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/414.html
Tweet |
いまや我々は原発産業がもたらした暗黒時代に入った・・・
多くの人が妄想であると、ばかにした広瀬隆の懸念「原発震災」が、いま現実になりつつある。それにしても阿修羅掲示板は、やはりすばらしいと感じた。シュピ−ゲルの放射能拡散シュミレーションを扉にのせたり、広瀬隆の動画を紹介したり、誰もが必要とする情報の核心をついている。
広瀬隆の動画、ニュースの深層3ー17(木)「福島原発事故 メディア報道のあり方」を見た。コメントを読んで、びっくりした。新聞テレビにも出演する隠蔽する原発利権の工作員らしき輩が、ここにも顔を出している。研究論文を出していないから広瀬隆は信頼できない、などとのたもうコメントに至っては絶句した。作家は普通研究論文を出さないだろう。なにをゴミしてるんだろう。いいかげんにしてほしい。作家の対象は一般市民にきまっている。こんな悪意のあるバカなことを書くのはおそらく大学教授なのだろう。テレビに出たり、コメントを書いたりして破壊工作活動が忙しい輩なのだろう。
私はつぎつぎに起こる原発の様子には、暗鬱な思いにとらわれざるをえなかった。昨年8月出版された広瀬隆 著の「原子炉時限爆弾」の中で描かれたシナリオがほとんど正確に現実化しつつあるからである。この春のあふれるばかりの陽光のなかで、私が以前読んだヒッタイト帝国の首都ハットゥシャのような廃墟の草むらに、いま日本全体がなりつつある幻影にとらわれた。春光、我をして悲しましむ。まだこの原発震災は終息していない。
個々の地域の放射能測定値に右往左往してもしかたがない。流布しているシュピーゲルの図を見ると、放射能は一時的に関東や東北を包む時があっても、さいわいな事に大部分は季節風やジェットストリームで太平洋上へ行っている。またもや神国日本はかみかぜ(偏西風)で助かっている!福島より、八丈島のほうが被曝してるんじゃないか?今、太平洋上を飛ぶかもめは、突如即死で驚く暇もない。
どうやらこれは、スーパーコンピュータのシュミレーションらしい。日本の気象庁などがIAEAに提出している拡散シュミレーションなのだろう。日本人の作った最も重要な情報がドイツを通してしか流れないとは!前述の工作員活動などきわめて厳しく破壊活動が行われているからだ。私に対するきびしい監視もこの一端だったのだろう。日本人が日本人を監視しているのだ。しかし、工作員たちの破壊活動はこれからなのだ。なぜなら、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この目的は、多くの人がこの機会に放射能微粒子を吸い込み、体内被曝させるためだろう。テレビ新聞はこの目的で動いている。かれらの陰謀の、いまもっとも危険な部分はここにある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この放射能の行方は、簡単に予想できる。高気圧と低気圧の風の向きを考えれば、放射能の行き先はだれでも予想できる。台風時の風向の予想と同じだ。べつにコンピュータ・シュミレーションを使わなくても大局的には風向きを予測できる。小学生でさえ予測できるだろう。高気圧が日本列島を通り過ぎる際には、はじめは一時的に北から吹く。通り過ぎた直後は南からまた北に変わる。この風の流れが逆変するとき東京近辺は放射能に包まれる。低気圧の場合は、反対だ。それぞれ通り過ぎる前後の風の向きの変化で東北地方に流れたり、関東地方に流れたりを繰り返す。しかしそのとき拡散は日本全土に及んでいる可能性がある。
tenki.jpで実況天気図をみて大局的に風向を予測するのが一番良いだろう。
テレビ新聞は天気予報だけが価値がある。あとは有害無益な風評・流言蜚語のかたまりだ。
新聞テレビは、プルトニウムの一言も無い。MOX燃料とウラン燃料とは何の違いもありません、とウソをついている。きわめて高いところからの指示で、強力な情報管制が現在しかれている証拠だ。そしてGoogleもこの情報操作に一役ばかりか、大役をかっているのだろう。検索の情報操作だ。
国としては、作業している人に申し訳ない、といういいわけもあるだろう。作業員は、強力なマスクで防御するだろうが、近くの一般人はそんな強力なマスクが必要だとは思わないだろう。福島県民のプルトニウム被曝がそのうち問題となるかもしれない。
この地上最強の毒物の拡散は、意図して行われたものかもしれない。劣化ウランは日本には撒けないがMOX燃料のプルトニウム微粒子は原発事故を装えば、簡単に日本全土に撒けるぞ、と「プルトニウム人体実験」して長年機会をねらってきたのかもしれない。MOX燃料の導入の経緯、福島原発のプールにMOX燃料が積み重ねられた経緯を追求すべきだろう。意図的なにおいがぷんぷんとする。
広瀬隆 著 「原子炉時限爆弾」 p257の表では、ウラン燃料とMOX燃料の放出放射能を比較している。プルトニウムの害とは、α線の害なのだが、そのα線の強さはMOX燃料は、ウラン燃料の15万倍もある。これが白煙を上げていた水蒸気に含まれるものの正体なのだろう。プルトニウムは、骨のカルシュウムと置き換わるから、防止するにはカルシュウム剤を取るべきだろう。
この本のp69には、2010年6月17日に起こった福島第1原発2号機の電源喪失のメルトダウン寸前の大事故について書かれている。ほとんど新聞テレビの報道はなかったらしい。そして、この完全電源喪失の原因は最後までわからなかったとある。何か陰謀の予備実験のにおいがする。今回も大学入試のカンニング以下の倫理で動く新聞テレビは、原発事故はありませんでした、とすまして、なんとかして伝えたいのだろうが、原子炉建屋が爆発してしまってTVで放送されてしまっている。原発事故はありませんでしたといいたいのだろうが、それではとおらないので、しかたなしに新聞テレビは、しぶしぶ発表しているわけだろう。
p174には多重防護システムの欺瞞性が述べられている。それらは安全装置を装備してますよ、という国民へのアピールであって、地震に対するものではないのである。「事実」はたんに冷厳にすぎないのだ。人間の作為と無関係に進行する。
「想定外」という言葉を切り札のように使って、新聞テレビは不可抗力であった、と言い訳をしている。新聞テレビは政府、東電をなぜ想定しなかったと追及すべきだろう。この「想定外」という言葉の連発ほど腹立たしい言葉はない。どんな事故でも、すべて想定外の要因が積み重なったものにきまっている。しかし、こんどの「原発震災」は、想定内の出来事だった。この「原子炉時限爆弾」を読んだ時、私は大地震の活動周期に日本列島が入りつつあることを知らされたのだ。
活動的な日本列島の上にある原発が、どう、この大地震周期をのりきれるか、私も不安に思った。なぜなら、「原発産業がもたらすだろう暗黒時代」 は、「事実を知らない報道界」、「専門知識を持たない原発関係者」、そして、原発利権に群がる狂気の黒い欲望の人間たち、そして背後にうごめく悪意ある大学教授たち、破壊工作員たちによって盲目の国民はあざむかれ導かれてきたからである。もうこれでは、だれも止められはしない。この先が、「原発大震災」の暗黒時代であるのは目に見えていた。しかし、私もロシアン・ルーレットに興じる一人だったのだ。私も「事実」から目をそらしていた。現実を無視したデタラメの結論、「2万年に1回しか起こらない」、「隕石の落下と同じにありえない」、になんとなくよりかかり、日々をすごしてきた天罰だった。「事実」はデタラメ・ダマシの論と違い、あまりに冷厳そのものなのだ。
空気と水と食料を永遠に放射能に汚染されて、我々は生きていくしかない。飛散した、おそらく最強の毒物プルトニウム汚染だ。放射能汚染の中の美しい日本の四季の中で我々は、プルトニウム微粒子入りの白い蒸気の風に吹かれ、とぼとぼと暗黒の中を歩かざるを得ないのだろう。
しかし、一つの真実は残る。それは、厳然と存在する破壊工作員たちの存在だ。これがこの世の悪魔だ。実在する悪魔の姿を見きわめる機会が今回得られたのだ。これが冥土のみやげか。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ59掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。