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精神界のデータでいうなら、いまの地球では、アメリカという神が好きな国民を持つクニと、中国という歴史的に一度も、宗教、または、神の名に屈したことのないクニが、一神教の役割の終わりを象徴するような人間界の覇権をめぐって、争う時代がはじまったということになります。
すでに、アメリカは神のクニではありませんから、これは一神教に由来する西欧型の資本主義と、その資本主義から派生した社会主義を経て生まれた、東洋というより中国型マネーシステムとの競争ということになります。
いまや、どちらも神なきクニですが、多くの日本人はそこに、この地球の覇権を握るのは、ほんものの正義や理念ではなく、どこまで冷酷、無慈悲になれるかという、人間界の邪悪さを見ることになるはずです。
かつて、このクニは、そういう冷静または冷酷な戦略家たちによって、戦争への道を整えられ、広島や長崎という、悲劇を体験させられました。マッカーサー元師という、天皇の上に立つ人間のイメージを刷り込まれた、国民の意識は、その後もアメリカの見えざるコントロール下に置かれ続けてきました。
多くの識者は、このクニはアメリカの属国だといういい方をしますが、私は、かつてのユダヤ王国とローマ帝国の関係と同様の属州だといい続けてきました。
精神界の情報では、このクニは、かつて、イエスが生まれた地を再現しているからです。このクニから、イエスから生まれたキリスト教文明の限界を超えた、支配と抑圧のない次の人間的文明がはじまるというのが、その精神界の情報の中心にあるのですが、このまま、人間の覚醒が遅れると、どうなるのでしょうか。常識的に考えるなら、イエスの時からの2000年の循環の輪のなかに回帰していくのではないかと推測することができますが、その日、その時の先に循環はないとされています。
人間の意識というものは、まことにやっかいなもので、ないものを意識化することは、できないのです。その反対に、人間が意識化すると、それまでないものも、あるものとなるのです。これが、人間が神の子であるというひとつのあかしなのですが、多くの人間は、それが自分の意識のなかにあるだけのもので、身体的な死に伴なって、それらは消滅すると、なんとなく思い込んでいます。
この思い込みを人間の意識に刷り込んだものが、現行のペーパーのマネーによって全世界をコントロールしているひとつの文明なのです。
その文明の終わりを、どういうものにするかは、人間の手に委ねられています。ところが、この文明を終わらせたくない勢力は、たとえば、戦争によって、責任の所在が、ひとりひとりのたましいにあることを知らせないという方法を取ればよいことを知っています。
そして、この世はその方向へコントロールされています。
他人の不幸や悲惨への無関心と、未来への無力感が、すでにこのクニを覆いはじめています。その先にあるのは、無意識ではあっても、その閉塞状況の打破を、誰かに期待する社会的風潮でしょう。
このクニの正しき神々は、第二次世界大戦において、沈黙を守りました。それは、神ですら知らぬ神界の仕組みのなかにあらかじめ組み込まれていたプログラムでした。ところが、この21世紀、このクニの神々が、人間界に降りて活動をはじめようとしても、用意したはずのワケミタマが発動しないように、予告された通りブロックされていたという現実があります。最後の一厘とは、こうしたことの予告でもあったのです。役割を与えられたかつてのミコトモチと呼ばれるミタマの持ち主でも、目覚めるのは1,000人に1人程度ということなのでしょう。
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