http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/131.html
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http://www.j-cast.com/2010/12/02082481.html
米航空宇宙局(NASA)が「宇宙生物学上の発見」について記者会見を開くと発表した。発見の詳しい内容は明かされていないが、ネット上では、会見の出席メンバーの研究内容などから、その内容を類推。「地球外に生命体が発見されたのではないか」「宇宙人?」などと様々な憶測が広がっている。
会見が開かれるのは、2010年12月2日16時(米国東部時間、日本時間では12月3日4時)で、目的は、「地球外生命体の証拠の探索に影響する宇宙生物学上の発見について議論すること」。「宇宙生物学とは、宇宙での生命の起源、進化、分布、将来に関する学問です」とも説明されている。
発表内容について説明されているのはこれだけだが、5人の登壇者の名前も発表されている。登壇するのは、NASA本部宇宙生物学プログラムディレクターのメアリー・ボイテク氏、NASA宇宙生物学研究員のフェリーサ・ウォルフサイモン氏、生物科学者のパメラ・コンラッド氏、応用分子進化財団特別研究員のスティーブン・ベナー氏、アリゾナ州立大学教授のジェームズ・エルサー氏。
この5人のバックグラウンドは、酸素を使わずに光合成を行うバクテリアなどの研究をしていたり、火星探査機の研究をしていたり、生物の進化の過程における化学反応を研究していたりと、様々だ。
土星の「月」で光合成が行われていた?
比較的有力な見方が、ブロガーのジェイソン・コットケ氏の
「土星の惑星『タイタン』でヒ素が見つかったのではないか。そして、ヒ素が光合成に利用されているというバクテリアの化学的証拠も発見したのでは」
との見方だ。ニュースサイト「ゴーカー」やフォックスニュースでも、この見立てを支持する論調だ。
また、技術サイトの「PCワールド」は、
「進化生物学や水生細菌といった、何か水と関係のある発見があったのでは」
と予測。ネット上では「UFOが見つかったのではないか」との声もあるが、そのような報じ方をしているメディアは、現段階では見あたらない。
NASAは09年11月には、火星から飛び出して地球の南極に落下した隕石について、「隕石に生命の痕跡らしきものがある」と発表。専門家の間でその妥当性をめぐって議論がくり広げられている。今回の発表は、さらに議論に一石を投じることになりそうだ。
NASAの今夜の発表は、カリフォルニアで発見された「今までと全く異なる生命体」?
http://www.gizmodo.jp/2010/12/nasa_26.html
どうやら明日朝未明のNASAの衝撃的な発表の内容は、これらしいですね。もちろんまだ噂の段階なので信じてはいけませんが。
今までの地球の生命の常識から完全に外れた、生命観を根底から覆す構造の生命体を発見した、という発表なようです。
発見者はNASAの科学者であるFelisa Wolfe Simon博士。発見された場所はカリフォルニア州のモノ湖。アルカリ性で非常に塩分濃度の高い塩湖で、北アメリカで最も古い湖の1つだと言われています。
その生命体はバクテリア。何が衝撃的かというと、DNAを作る部品として、リンではなくヒ素を使っていたという点。
地球上の全ての生物は、リン、炭素、水素、窒素、酸素、硫黄からできており、極小の微生物から地上最大の生物まで、全ての生き物がこの点では共通しています。逆にいうとこれらの部品を使って作られていることこそが、生命というものの定義の1つであります。いや、ありました。
しかし、このたび発見されたバクテリアは、リンは用いず、ヒ素でてきています。今まで人類が「生命の定義だ」と考えていたもの以外の分子を使って、生命が誕生していたのです。
これは科学的な意味での我々の生命観を根底から覆す発見であり、一方で、地球外で生命を探索する際に、今までよりも圧倒的に広い観点からの探索が可能になった、ということを意味しています。
宇宙人が友だちになるためにやってきました、という発表ではなさそうですが、今まで常識とされていたものが足元から崩れることになる今回の発表、やはり非常に楽しみです。想像力をはたらかせれば、昔読んだ数々のSF小説に出てきたような、気体でできた生命や電磁気でできた生命、機械生命みたいなものもありえるのかもしれませんね。
さすがカリフォルニアです(何が?)。
[NOS--In Dutch. Image by Sathish J. Creative Commons
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