http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/120.html
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えっ!?
コリャア空耳か!?!?
と思う出来事など、滅多に無いというか殆ど記憶にすら無い。あってもせいぜい1〜2回程度。
それがまぁ、40も過ぎてからまた起ころうとは...。
今日の散歩での出来事である。ふと見上げた空があんまり綺麗だったので、
ブログにでも載せようかと思いデジカメを空に向けた。
青空を中心に、二つのビルの先端が斜め左右からちょっとだけ見える、
自分的には面白い構図だった。
すると、男の人の声が聞こえた。誰か近場で喋っているのかな程度に思い、
モニター画面で画像の位置を調整し、シャッターを切ろうと思ったその瞬間...。
声が自分に近づいているのを感じ、その方向へ目を向けた。
すると、片方のビルから警備員風の男が私に手をヒラヒラさせながら接近して、「撮影等は禁止」
だと言う。
トラブルに巻き込まれるのはゴメンだと思い、「あ、そうですか...」と言って
その場を離れるも、公道で写真を撮っていけない規則なんてあるんだろうか...!?
っとふと疑問に思った。
で、とても気になるので、帰ってから調べてみた。
すると、
・「肖像権の侵害」にはなるが、販売しなければ訴えられることはない。
・違法ではないが、建物の所有者がプライバシー権の主張は出来る。
・建造物の外観を撮影して「違法」とされる条文は無い。
参考URL
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1110462971
などというものがあり、またグーグルのストリートビューの法的問題を扱ったサイト
では、人や車のナンバーなどは問題視されているが、建物などは論外的扱いとなって
いる。
参考URL
http://www.computerworld.jp/topics/law/168870-2.html
そして、
・美術館や法廷で撮影禁止の表示があるが、無ければ撮影してかまわない。
・著作権法上は、建物を撮影しても侵害したことにならない。
・知的財産基本法では、建物は除外されている。
・写真を取るのは問題ないが、使用目的によっては写真を撮らない旨の主張は出来る。
・会社名やロゴなどが写っている場合に限り、それらを公開したり販売したりすることは
違法行為となる。
参考URL
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5889558.html
などがありました。
つまり、法的云々はともかく、「撮るな」と言うのはとりあえずOKの様です。
(ま、言論の自由があるから当然か...。)
だから、まぁ、会社によっては「言わないより言っとこうよ」みたいな事に
なってるんでしょうネ。
でも私は空を撮っていたのであって、ビルはたまたま先端が撮影域に喰い込んだだけの事。
そりゃあ、まぁ、その写り方がまた良いと思ったのも事実であるが、建物全体を意図的に
撮影しようとしたのとは訳が違う。
そういった趣きの行為に対して、わざわざ建物から公道にツカツカ歩み出てきて、「撮影」
するなとは、可成り高慢な態度と思えるが私の感覚が可笑しいのか?
ついこの前、中国当局に日本の会社の社員が機密事項を撮影したのしないので身柄を拘束
されたが、実際、捕まる時はこんな感じなのだろう。
シャッターを切るのは一瞬、イチャモンつけられるのも、身柄を拘束されるのも一瞬!
でもこれ、私がシャッターを切る前だったから良かったですけど、撮影した後だったらどう
だったんでしょうかネ♪
やっぱり、警備室まで連れていかれて、軟禁されて、偉い人の前でデジカメ画像の
消去をさせられて、説教されてから開放されてたんでしょうか?
シャッターを切らなかったので何とも言えませんが...。
ちなみに、この警備員のいたビルは、NTT東日本本社代表です。
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