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(回答先: ある物語9 ミッシング イン アクション 投稿者 ほっくん 日時 2010 年 11 月 23 日 12:08:52)
宇宙の各所に空いた次元の裂け目、、
その修復が始まった頃、、
一つの分霊が作られた。
地球に送り込むための、分身というべき存在。
目的は色々とあった。
勿論一番大事な部分は公開されない、、
只、封印された家畜場、、
その地球という星に降りる条件とは、、
全ての記憶と、、パワーや能力を封印するってコト。
地球の輪廻転生と因果の法則によって、ある程度の制限を受けてしまうというコト、、
つまり只の「生身の人間」に極めて近い状態となってしまう。
その為に、分霊の降りる「目的」通り、、に、活動して生きて行くかどうか、、
そこは全くの未知数だった。
つまり、意識の表層、顕在意識と、記憶、サードアイとかの能力は、固く封印され厳重にロックされているので、、
本能的な無意識の潜在意識の部分で、、
その分霊が、、本体の意図した、目的とした方向に、地球で生きて行動して行くかどうかってコトが、つまり「賭け」だったと、、
ヘタしたら、そのまま何も役立つ事無く、
地上の生まれ変わりの繰り返しの中で、只の人生を終わらせて、、消滅させられる。
それは、、今から、、地球時間で何十万年という昔に行われたコトだという。
一日は千年のようであり、千年は一日のようであるという、、
神界と地球との時間差は、、
次元の裂け目の修復に費やした日数は、、
地球時間の何千年何万年かに相当したことだろう。
その間、、
地球で救援を待つ天使兵の記憶は、、生まれ変わりの中で消し去られ、、
「キーワード」だけが、、
トラウマのように記憶にこびりつくように残って、心を固くロックさせてしまったと、、
その待つ、、、
天使兵の「過去」を持つ、肉体を持つ精霊たちは、、、
分霊と上手く巡りあって救出されるかどうかは、、
派遣された、分霊の、、目的に沿った活動をするかどうか、その如何に、、かかっていた。
その巡りに、「引き寄せられて集まる」モト天使兵達、、
つまり、、本当に、一縷の、僅かな、「希望」だったと言えるだろう。
幸い、、分霊は、自分は何者かを、、
その人生の中の展開と出来事、巡り合わせた中の言葉、キーワードをつむいで、、
「まぁ、多分、、オレは、こういうことなんだろう、こういう目的なんだろう、」という、ひとつの「結論」に達する。
それは、、
固くロックされたが故に、、
夢に見ることも無く、、
ビジョンに見ることも無く、、
霊視でもなく、、
退行催眠ででも引き出すことの出来ない為に、、
事実を積み上げた結果の「推論」でしか無い。
それを証明するもの、科学的なものなども何も無い。
それでも、、
周りの出来事や展開は、それを裏づけ、人生のミチをそちらに誘導されていることを、自分をボーカンして気付く、、
しかし、、、
もしそれが本当だったら、それは、「面倒くさいな」、、と(笑)
それに、「誰がそんなことを本気で信じるんだ?」、、と、、思ったという。
「そんなものは世の中で何の役にも立たない」、、と、、
実際、、
分霊自身は、、もう普通の人生に、この世に生きることには、あまりもう興味は無く、、
環境に応じて生きてきた過去世は、、
今世で、何かクレクレと、シアワセを求める気持ちも、、
何かを得ることの執着も無い為に、、
実に、質素?な生活を送っているらしい、、と、、
普通の浮き沈みのあるヒトとしての人生、、
その中で、、
ひとつひとつがつむぎあって、展開する、SFなストーリーが幾つも出てきたと。
その渦中にいて、、
「人生ってホント、先はわかんねーな、」、と、分霊は、思う。
そして、
「しっかし、その本体とやらに戻ったら、オレの今の人格・意識はどーなるんだ?」という疑問も(笑)
まぁ、「んなことを、心配しても仕方の無いこと」も、重々承知で、、
で、
そんな中で、変わらぬことは、ひとつひとつと歩いていくこと。
肉体の鼓動が停止するその瞬間まで。
ひとつひとつと自律自立して進んでいくことだけだから。
それだけが、、
一つの確実な地球での結論として、、今を活きて生きているという話だと、、
歩く限り道は続いていく。
まぁ、、、
そゆことで。
※ある物語は不定期更新です。ネタが入り次第、部分的に公開されます。
【2008/06/28 00:50:29 (Sat) 】
(「ヒトシの整体波動宇宙日記」より)
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