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元気の出る聖書の言葉2010年11月20日
「イスラエルの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしは
その刑罰を取り消さない。彼らが金のために正しい者を売り、一足のくつのため
に貧しい者を売ったからだ。彼らは弱い者の頭を地のちりに踏みつけ、貧しい者
の道を曲げ、父と子が同じ女のところに通って、わたしの聖なる名を汚している
。」アモス書2:6-7
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アモスは、南北分裂王朝時代に主がお立てになった預言者でした。彼は職業的宗
教家ではなく、羊飼いであり農夫でありました。彼は、時代の不正と腐敗を厳し
く糾弾し、イスラエルに対する主の裁きと刑罰を明確に語ります。
アモスが最初に取り上げたのは、賄賂による不正な裁判と腐敗した性行為が宗教
の名において行われていることでした。
富める者が金を使って裁判を曲げ、貧しい者を踏みにじる。主の御名によって行
われる礼拝の中にバアル神を崇拝するための性的乱交が入り込んでいる。
今の日本にはこれと全く同じ状況はないかもしれません。しかし私たちは安心し
ていられるでしょうか。罪と腐敗が肯定され、それを糾そうとする者もいないと
いう状況は、私たちの周囲にも満ち溢れています。
拝金主義と悪意が満ち、それによって苦しめられ、自ら命を絶たなければならな
くなるほどの絶望に追いやられている人が、年間3万人、一日100人に上るの
が私たちの日本です。
また、本来夫婦の間でだけ許され、繁栄と喜びのために主が祝福された性が卑し
められ、婚外の性が当たり前のことになった日本。婚期がどんどん遅くなり、結
婚しようとしない人が増えているのも、結婚しなくても性的欲望を満たすことが
できるからです。そのため子供人口が減少し、社会保障の根幹が揺るぎ、国力が
衰えていく。
このような社会問題の根源には、主に対する畏れの欠如があります。主を侮り、
自分の欲望を神としている。
このままでは確かに日本は衰え、滅んでいきます。主はどう思っておられるので
しょう。主は、私たち日本人に対しても、叫んでおられるのではないでしょうか
。ライオンが吠え、叫ぶように。私たちは、主に帰られなければなりません。
共に祈りましょう。
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祈り11/20
天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな愛と恵みの
中において、御前に祈りを与えて下さったことを感謝いたします。
主よ、道徳も倫理も失われたこの日本をあなたはどのように見ておられるのでし
ょう。
私は、この罪に溺れた日本人の一人として、あなたの御前にひれ伏し、罪を悔い
、罪を告白します。主よ、私たちの罪をお赦しください。
主よ、あなたが私を大学という場所に置いて下さっていることの意味を改めて思
います。若者たちにあなたの道を伝え、この国を救うために、あなたが私にさせ
ようとしておられることを、忠実に行うことができますよう、力を与え、支え、
導いてください。
どうぞ、日本をお救いください。
尊いイエス様の御名によって伏して祈ります。アーメン。
岩本遠億
(私のコメント)
日本はあらゆるレベルが落ちて来ています。法律を守れば何をしてもいいという誤っ
た考えが支配階級から末端まで沁みついています。その法律も陰では守られていない
でしょう。大学の高等教育、人材育成も破綻しています。日本人は聖なるものの、
本当の聖を理解できないのではないでしょうか。近隣諸国からも舐められ、バカに
されるようでは明日はありません。
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