http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/833.html
Tweet |
イエスに出会った8歳の少女の証し その7 -命の書-、ーサタンの王座-
-命の書-
その後で、主は大きくて美しい本を私に見せてくださいいました。 その本は金でできていて、とても輝いていました。私は言いました。「主よ、あの本ですが、あれは何のためにあるのですか?」 主は言われました。「しもべよ、この本には私を褒めたたえる者たちの名前や、悔い改めて私の道をたずね求めてきた者たちの名前が書いてあるのです。また、この本には一緒に集まって私の名を賛美したり栄光を帰す者たちの名前が書いてあります。」 その本はとても大きくて、文字は金で書いてありました。主は言われました。「ご覧、私のしもべよ、これらの多くの者たちが私に背を向けたけれども、彼らの名前は、私の憐れみによって消し去ることはしませんでした。多くの者たちが私に背を向けたけれども、私の憐れみは非常に大きいので、彼らを削除することはしていません。私はだれも滅んで欲しくはなく、むしろ、永遠の命を得て欲しいからです。」 私がその本にさわると、そこにはとてもたくさんの名前が書いてあるのを見ました。
-地獄-
その後で主は言われました。「しもべよ、あなたに地獄を見せます。」 それで私は言いました。「主よ、いいです。私はとても耐えられません。これまであなたが見せてくださったもので、もう十分です。」 すると、主は私に言われました。「しもべよ、あなたに地獄を見せます。そこで行って教会や他の人々に、天国があること、しかし、地獄もまたあることを語りなさい。」 私たちはだんだん下り始めました。まだ地獄から遠く離れているのに、叫び声や大きなうめき声が聞こえて来ました。私は言いました。「主よ、私をここから連れ出して下さい。とても見ることはできません!」 主は答えて言われました。「ほら、私のしもべよ、私が一緒にいるから恐れてはいけません。」 私たちはいくつかのトンネルを通って下って行きました。そこはとても大きな暗闇でした。その暗闇は地上では絶対に感じたことのないものでした。
私たちはいくつかの壁のそばを歩きました。そして、とても多くの魂たちが痛くて苦しくて叫んでいるのが聞こえました。主は言われました。「しもべよ、さあ、前に進みましょう。」 私たちは一人の人が叫んでいる所に着きました。私は主にたずねました。「主よ、なぜ私たちはここで止まったのですか?」 主は答えて言われました。「ご覧、しもべよ、よく注意してこの人を見なさい。この人は地上であなたの親類だった人です。」 私は言いました。「主よ、だれですか?この人はだれだか分かりません。」 主は言われました。「この人はあなたのおばあさんですよ。あなたの親類です。しかし、この人はとても不信心な人だったから、今はここにいるのです。」
おばあさんが言いました。「どうか水をください。ここから私を連れ出してください。この痛みには耐え切れません。喉が渇いています。」 でも私には何もして上げることができませんでした。ただ泣くばかりでした。私は言いました。「主よ、あなたの無限の憐れみと無限の善によって、おばあさんをここから連れ出してください!おばあさんはどうしてここにいるのですか。私のお父さんとお母さんは、おばあさんが天国にいると私に言いました。」
主は言われました。「しもべよ、牧師はあなたの両親に、おばあさんは天国に行ったと言いましたが、それはうそです。それはうそなのです。どうしてかと言うと、彼女はいつも偶像を拝んでいました。偶像を称えていました。ご覧、偶像は彼女を救うことはできませんでした。私は彼女の心のドアを何度もノックして心を開くように促しては中に入ろうとしたのですが、彼女は私の言葉をばかにしたのです。彼女は私の名を称えるよりか、この世に従う方がよっぽど良いことだと心に決めたのです。それで、彼女はここにいるのです。彼女は私の言葉を決して受け入れようとはしませんでした。決して悔い改めたいとも思いませんでした。しかし、牧師は両親にあなたのおばあさんが天国に飛んで行って、天の大邸宅にいると言ったのです。しかし、それはうそです。ご覧、私のしもべよ、彼女のいる所を。」 おばあさんはとても苦しそうに泣き叫んでいました。そして、言いました。「水をください!私をここから出して!」 主は言われました。「今となっては、私には何もできません。この魂はもう私のものではないのです。」 私たちは向きを変えてそこを去りました。彼女は私に向かって叫びました。「お願い!私を置いてかないで!水をちょうだい!私をここから出して!」 主は何もできませんでした。
私たちはとてもたくさんの人たちを見ました。魂たちは主の衣をつかもうとして言いました。「ここから私たちを出してください!」 しかし、主は彼らに言われました。「私から離れなさい。君たちはもう私のものではない。サタンと悪鬼どもの者なのだ。」 それはとても多くの魂たち、とてもたくさんの人たちのいる、とっても恐ろしい所でした。
つづく
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ58掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。