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ヘミシンクとイルミナティ・ピラミッド(ルーシュの謎)
1、晩年のモンローの警戒と恐怖の対象
ヘミシンクの創始者ロバート・A・モンローは、ラッセルの「ロバート・モンロー伝」によれば
1987年「究極の旅」によって、長年人類に課せられた問い「自分とはなにか」の最終的な答えに到達した。
ΓΝΩΘΙ ΣΕΑΥΤΟΝ グノーチセアウトン自分とはなにか、汝自身を知れ。これは、ギリシアの七賢人によってデルポイの神殿に掲げられていた箴言だ。また、これはソクラテスの問いとしても有名である。
ロバート・モンロー伝 p314 p316によれば、自分とはなにか。それは
「自分の本当の姿は個人であるだけでなく、すべての<向こうの私 >、つまり過去世の全人格からなるクラスター(集団)の一部でもある。各人の魂は集団を構成する一部である。集団が完成するためには、欠落している魂、さ迷っている魂がすべて救済されねばならない。すべての魂の救済が完成すると、人類は最後の旅路につくことになる。
私たちは皆一つになり、数かぎりない経験と愛を携えて前途に向かって進むよう設計されている。」
しかし、これほどの認識の偉業をなしとげた晩年のモンローは、常に精神の不安定で苦しみ、周囲の人たちへの果てしない猜疑心と独裁的な行動をとった。誰もが彼のこの性格と突然の変貌に悩み、モンロー研から辞職して出て行く人が多かったらしい。なぜであったのだろうか。
この晩年のモンローの精神の不安定さの理由は、「ロバート・モンロー伝」p356にあるように、自分のモンロー研が何者か富裕な人々に乗っ取られることへの恐怖であったという。
例えば、1994年デイブ・ウォーリスへの疑念が起こり、長年貢献度が大きかった彼を追い出している。「ロバート・モンロー伝」p368 乗っ取り p371 捕食者 第11章 晩年のモンロー
彼の懸念とは、警戒の対象とは、いったい、なんであったのだろう。
私が想像するに、彼の懸念とは、イルミナティであっただろうと考えている。1ドル札に国璽として表された「イルミナティ・ピラミッド」こそ、ロバート・モンローが生涯にわたって警戒、恐怖した対象であり、狙われ進入され乗っ取られ蹂躙されることを、絶えず考えて悩んでいたのではないかと思う。
モンローは、よく 非物質界の危険性を言っていた。モンロー・プロダクツのCDなどの営業に与える影響から著作にはあまり明瞭には現れないが、非物質界の、危険で老獪な知的存在をおもんばかって、新しい高レベルへのフォーカスの開発にはいつも躊躇していたらしい。
私は、イルミナティ非物質界存在は、異次元的存在としての姿をたえずモンローに見せていたのではないかと疑っている。いろいろ調べてもはっきりとしたことはわからない。しかし、現実のイルミナティの乗っ取りの兆候が何度かあったのだろうと推測する。
神秘思想の集まりには必ずイルミナティはなんらかの工作員を潜り込ませるというのが、いままでの定石である。そして、その組織を乗っ取ってしまい、コントロール下に置くのである。そうすると、大勢の人への効率の良いマインド・コントロールの組織のひとつになる。ヘミシンクに関心を持ち、参加しようと来る人は、簡単にマインド・コントロールできること、飛んで火に入る夏の虫のごとくである。イルミナティにとってこんなにすばらしい洗脳機関はないのだ
最初は、善意の資金援助などを通じてコントロールするのであるが、そのうち人事権を奪い、最後に全組織を乗っ取るのだ。最後にイルミナティの専門機関にしてしまうのだ。ちょうど、エドガー・ケーシー財団のように。
モンローは、初めのころは、なんらかの秘密結社へ参加していたらしいが、そのうちに、そこへの参加を止めてしまう。体外離脱現象の解明になんの役にも立たないと明言している。が私はそうではなく、なんらかの危険を感じたのだと思う。あれほど多くのさまざまな組織との連携を望んだモンローらしくないのである。さまざまな組織からの誘いがあったのではないかと思うが、モンローは、それらからは常に距離をおき、著作の中の用語でもモンロー独自の語が使われている。
モンローは生涯を通じてこの、「イルミナティ・ピラミッド」を警戒し、資金や人事や、組織が提供する概念の乗っ取りなどから、モンロー研のヘミシンクを防衛していたと思われる。
2、ルーシュの謎
ルーシュの話が出るのは、「魂の体外旅行」 (Far Journeys ) p269 である。 このエピソードは地球に関するロートが乱れているとのモンローのガイドからの話からきている。人間の存在に対して、収穫者が存在するという奇妙で恐怖に満ち、こころみだされる話である。これについては、最後の著作「究極の旅」においても解決されない。モンローの生涯を通じて、いつも彼の脳裏にひっかかる最大の難問なのであったのだろう。
これほど恐ろしい話は、私はかってモンロー以外からは、聞いたことがない。人間の起源にかかわる最も恐ろしい、深遠な寓話がここで展開されるのだ。しかし、実はただひとつ存在する。デーヴィッド・アイクの諸作品の中に出てくる儀式殺人の話だ。爬虫類人レプティリアンが憑依したイルミナティ人が、儀式殺人で、殺す相手の恐怖の目を見つめながらナイフで心臓などをえぐる時、相手から最後のいまわのきわに出すエネルギーを吸い取ると、デーヴィッド・アイク などが書いていることは事実であろう。ただ爬虫類人レプティリアンかどうかはわからないが、異次元の存在ではあろう。
さて、「魂の体外旅行」 p269では、登場人物は「誰か」である。神とは、モンローは言わない。生命体の創作者である。ルーシュというなにかを集めるために、地球に生命系を作り出した。そして、「ルーシュ収集者」が登場する。作物同士が闘争したり、死の間際にルーシュが、放出され集められる。こうして我々はコントロールされ、人間全部を欺いている者たちへルーシュなるものを渡すのだ。我々は欺かれ、コントロールされ「ルーシュ収集者」に手渡されるルーシュなるもの生命エネルギーを生産する作物にすぎない、ということだ。
われわれは、捕食者たる存在のえさにすぎないというわけだ。たしかに、この問題は他の人、マックナイトやモーエンの話とずれる。人間の創造、意識としての人間の創造がなにか生命エネルギーの略奪者と関係するという話は、深く気が滅入る。
これらが、地球という惑星が宇宙の中でマイナスの波動を持つ特別な場所であるとロザリンド・マックナイトが言っている理由なのだろう。プラスの波動を持つ地球と対になる惑星があり、宇宙の中でバランスをとっているのだという。地球は宇宙のなかでは、特に恐ろしい惑星らしいのだ。
それにしても、このモンローの言ったルーシュの話は、いらだたしい。愛でもあり、憎しみでもあり、悲しみ、寂しさ、喜びなど精神活動の根本である感情の営みの原動力、生命エネルギー、すなわちルーシュが、ある存在のえさになるとは!
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