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神はご自分の子供たちの必要を顧みて下さる
ブルガリアのブルガスにあるペンテコステ派教会の伝道者ゲオルク・ケルネフ氏がブラチスラバにいる私を訪問したいと思っていました。 そこで、彼は私に電報を打ちました。しかし、その電報が届いたのは彼の列車がブラチスラバの駅に到着したのと同じ時刻でした。 彼が私を見つけるのは困難でした。 それにもかかわらず、私は駅行きのバスに乗りました。その途中、神が霊感を与えられて私はドナウ川近くの停留所でバスを降りました。私は橋の上を歩いていました。 橋の中央で両手を延ばしている人物に気付きました。 それがブルガリアから来たケルネフ兄弟でした。 私たちは抱き合って神を褒め称えました。 「ハレルヤ。」
また、ある時、私はドイツから電報を受け取りました。10人ほどの信者がブラチスラバにいる私を訪問したいと思っているとのことでした。この時も、電報の到着が遅過ぎました。訪問者たちのための準備ができませんでした。 私はどうしようかと考えていました。しかし、聖霊は私に祈るように導かれました。 祈った後に神は私の心に平安を与えられたので何も心配しませんでした。 霊感を感じて、私は立ち上がって窓の方に行きました。 外を見ると、一人の女性が大きな包みを運んで来るのが見えました。 彼女は私の家に入って来て、その包みをテーブルの上に置きました。 それを開くと、驚きました。ローストビーフのスライスしたのがたくさん、それに、サラダやたくさんのケーキがあったのです。 ハレルヤ! 神がこうして私の訪問者たちのために備えて下さったのを見て私は感動しました。 彼は素晴らしい方法でご自分の民の面倒を見て下さいます。 訪問者たちには十分で余るほどでした!
ある時、多くの出費があったため、財布にはお金がなくなってしまいました。 どうしようかた考えていました。数時間経ってから、神は私に霊感を与えて、郵便受けに行くように私を導かれました。 手紙が中にありました。 それを開くと中には500スロバキアクラウンが入っていました。 これは二週間の暮らしに十分な額でした。
もちろん、聖霊はしばしば他の家族のために食料や衣服やお金などを持って行くように導かれました。 一度、私はチェコ共和国のインドゥリフーフ・フラデクの町に行きました。 町に着くと、私はいくらかの食料を買いました。 それから、牧師の家に行って、これをみんなテーブルの上に置きました。 牧師の妻は大声で言いました。 「お金がなくて買い物を控えていたのに、あなたはそのすべてを持って来て下さいましたわ。」
ある時、私は聖霊に感じて、ある未亡人にいくらかのお金を届けに行きました。 彼女は言いました。 「いつもなら年中、お金は十分にあるのですけど、大きな出費があったので、今はお金がなくなっていたところですわ。」
またある時には、或る貧しい家にスーツを届けに行きました。 数週間後に、米国から荷物を受け取りました。中味は立派な新しいスーツでした。 私たちは日常生活の中で同じような経験をしました。神が如何に一般の人々の面倒を見て下さっているかの証明です。
以上はすべてクリスチャンに対する迫害の時期の経験です。 迫害は1948年から1989年まで続きました。 その頃、集会は公に許されていませんでした。 私たちの務めはすべて不法行為でした。 集会、バプテスマ、聖餐、埋葬などがそうでした。これは容易なことではありませんでした。 しかし、私たちは初めの愛の中で生きていましたから、私たちは尚一層神に近付くことができました。 彼はこの困難な状況の中にあっても私たちを助けて下さいました。 初めの愛の中でこそ、私たちは耐えることができ、より多くのことをおこなうことができます。
それゆえに、イエスは三回ペテロに尋ねられました。「 ヨハネの子シモン、あなたは私を愛するか?」 私たちが心から彼に従いたいと思うなら、私たちはイエスへの大いなる愛がなければなりません。私たちは迫害されましたし、時には、逮捕もされました。 私は三度 刑務所に入れられました。 しかし、神は私と共にいて多くの素晴らしい経験によって私を祝福して下さいました。最初の弟子は容易な状況にいなかったことを私たちは知っています。 彼らも迫害を受けました。それで、使徒パウロはこう言いました。 「私たちが神の国にはいるのには、多くの苦難を経なければならない。」(使徒14: 22)。 また、イエスは言われました。 「 義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。」(マタイ5:10)
つづく
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