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原爆の謎  3
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投稿者 あのに 日時 2010 年 9 月 21 日 13:18:29: xZaQXyDl16EGo
 

原爆の謎  3

原爆の謎  2
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/641.html

1、はじめに  

原爆の謎が導き出すのは、人口削減のための見えざる「ギロチン」の存在であり、人間家畜牧場としての我々であり、我々がいま生きているのはけっして「自由主義世界」というようなものではない、という結論がでる。
前回、「原爆の謎2」では、原爆日本投下の指令は、フランス家当主 ギ・ド・ロスチャイルド が出し、戦後のイルミナティの主導権はフランス家ロスチャイルドがとっていたこと、それ故、スイスを隠れ蓑にしたフランスの今日の巨大な繁栄があるという推測を記した。

当然のことだが、ロスチャイルド家が最上位意思決定者とは限らないという主張があるにちがいない。私は、明らかであるとだけ言っておく。

彼らは、原爆・原子力産業振興政策のリードをとることによって、アメリカ、イギリス、ソ連などの影に隠れて、巨額の利益を得たと考えられるが、公表はされるわけは、けっしてなかった。巧妙に隠され、それがフランス200家族の富となっていったのだ。

ギ・ド・ロスチャイルドの自伝 「ロスチャイルド自伝」 p227  13章 鉱業の冒険  には、彼のリオ・ティント・ジンク社の沿革史が記されているが、この章中では、ウラニュウムという単語が1語存在するだけである。たとえば全334ページのロスチャイルド自伝中に、銀行という語が1語しか存在しなかったらどうであろうか?ちょうど同じなのだ。
このあたりのことは、誰も言わなくなり、見ざる、聞かざる、言わざるの三猿状態であったのが、いわゆるロスチャイルドのタブーであった。ロスチャイルドのタブーはガス室のタブーと一緒になり、ADLやブナイ・ブリスなどの悪辣な実力行使もあり、暴力と暗殺で、まったく言論が黙らされたのが戦後60年間の現代世界であった。言論の自由があるとは完全な錯覚であったのだ。知の夢遊病状態の少なくとも戦後60年間であった。

フランスの現代は、そして日本も含めて、全世界がスターリン体制下のソ連や北朝鮮と同程度か、それ以下のレベルの言論の自由でしかない。それは、自主規制される規制で実現しているのである。

すなわち、「自由主義世界」とは、単なる言葉の綾でしかなかったのである。自主統制されたマスメディアによって思い込まされてきた。そういう具合に、過去に類例がなかった異常な世界に、我々は過去数十年間生きてきたということである。新聞テレビのウソを信じて皆が生きてきたのだ。

我々は盲人の国で、見ざる、聞かざる、言わざるの三猿状態で幻想のままに生きてきたのである。パレスチナ問題、イラク問題、アフガニスタン問題などに目をつぶり、彼らの残虐になすがままであったのは、原爆炸裂下の人々の苦悩に知らぬふりをしてきた世界中の多くの人々とも同じだったのだ。

これが完成された世界人間牧場なのだ!我々は、今、世界人間牧場のまっただ中にいる!


2、原爆投下の思想をさぐるためには、フランス革命のグラントリアン・イルミナティの目的を知る必要がある。

フランス革命が単に権力の奪取、力と富の収奪だけであるなら、フランス全人口の三分の二を殺掠する計画があるはずがない。ギロチンを不断に動かし、1600万人の首を切ろうなどとは、まったく奇妙に思える。
我々は、マイヤー・アムシェルやワァイスハウプトの計画をしっかり知っていないのだ。グラントリアン・イルミナティの目的のため、フランス人口削減が計画され、さらに、200年後のその延長線上に、原爆炸裂があり、911があり、グローバル2000の人類絶滅計画があるのである。

原爆投下の数十万人の虐殺。 そしてその後、 さまざまな虐殺が続いた20世紀の歴史。
我々は虐殺に慣れてしまっているのだ。数万人からの規模の虐殺に驚かなくなっている!
虐殺は報道されたようで、されなかったのだ。日本だけではないだろう。イスラエルのパレスチナ虐殺。米軍のイラク、アフガニスタンの虐殺。しかし、必要なら虐殺をテレビで大々的に報道したのが 911だったり、ケネディ暗殺であったのだ。また、にせ虐殺(アウシュビッツのホロコースト)を口に出しただけで逮捕、拘留なのは前回記したとおりなのだ。

世界の頂点にいる世界王のもとでは、どのようにこんな虐殺や不正が正当化されているのだろう。それは、後述べる、人口削減の理由で正当化されているのである。そしてこれは優生学と関連する悪魔の思想なのである。

3、人間悪魔ワァイスハウプトの思想

ネスター・ウエブスター著「世界革命とイルミナティ」p10  には、グラントリアン・イルミナティに大きな影響を与えていると思われる、イルミナティの祖、でありマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの手足であった、ワァイスハウプトの思想が述べられている。

それは、ルソーの思想を元とし、人間の衣食住を破壊し尽くし、文明をリセットすることが必要だ、ということ。理性によって自由と幸福を得る、というのだ。人間を文字通り、自然状態までもどすことがグラントリアンの目的なのだ。大学教育学部の将来の教師の卵はルソーのエミールをバイブルにし、文明破壊と人格破壊を全人教育と言って叩き込まれるわけである。

しかし、このルソーの思想でさえ、ワァイスハウプトにとって単なる口実に過ぎないに違いないらしいことは、「世界革命とイルミナティ」p107でルソー、ディドロ、ヴォルテールなどの影響というのがドイツのイルミナティの長からの作り話、ディスインフォメーションであることが示唆されている。
秘密結社揺籃の地、ドイツからイルミナティの思想、組織などが、すべてが出てきたのだ。フランス革命は、ドイツ・イルミナティが、文明を破壊する試みの第一歩であったのだ。イルミナティは、自分たち以外すべてを破壊し尽くす意図を密かに持っているのだ。この目的達成のためには手段は選ばない

ネスター・ウエブスター著「世界秘密結社」U 巻末付録 人間悪魔 アダム・ワァイスハウプト
p301 には彼のあらゆる神秘宗教などから引き出した常套句が、現存社会秩序を破壊するためにだけ使われていると、ウエブスターは言っている。イルミナティ・フリーメーソンが見せる神秘的秘教的なオカルト的面は、人を引き込むための見せ掛けにすぎないことがここからもわかる。
p314には、「貧しくて無防備なものに対してむしろ強く向けられる残忍性などの乱舞、科学と芸術および美の破壊、教会冒涜、あらゆる崇高なもの、あらゆる神聖なものおよび人類が尊ぶあらゆるものを害する組織運動、これが果たして悪魔教以外のなんだったか。それを生き延びた人たちにとっては、フランスは悪魔の勢力下に置かれたようなものであった。」とウエブスターは言っている。
また、p311でジョン・ロビソンが言っている。「 それは社会を、吐き気のする人間腐敗の沼にしてしまった。」

アダム・ワァイスハウプトにもっとも近い人の一人はカリオストロ伯爵であり、フリーメーソンリーを大量殺人勃発の道具にしたのであった。また共産主義の資本論のカール・マルクスはワァイスハウプトの教義から取って著作を作ったのである。共産主義の著作は、ワァイスハウプトの思想の焼き直しなのであり、共産主義運動とは、大富豪ロスチャイルドのイルミナティ活動であったのである。

4、フランス革命にかかわるロスチャイルド家の年表

1773年
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(30歳)が、12人の裕福な人々をフランクフルトに招いて、世界革命のため資金をプールするよう要請した。ウイリアム・G・カー「闇の世界史」p100 第3章 フランス革命 その内容は、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは次のように言う。

大衆を失業させて飢餓寸前の状態に陥れる経済的状況を生じさせることは可能である。巧みに練り上げられたプロパガンダを利用すれば、その経済的悪状況を国王、・・・企業家、雇用者のせいにすることは可能である。不道徳行為、不正のからむ事件についてあることないことを言いふらせば、支配階級に対する憎しみ、復讐心をあおることができる。計画に干渉しかねない人には汚名を着せて評判をおとす、と。

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの戦略が、大衆のマインド・コントロールを中心にした経済状態の悪化を利用したものであることがわかる。これは、基本的には、現代まで続く方法である。そして新聞テレビのプロパガンダがロスチャイルドの武器なのである。

そしてロスチャイルドの秘密革命計画がウイリアム・G・カー「闇の世界史」p102からp110まで25項目にわたって続く。これが元となってライオネル・ウオルター・ロスチャイルドの「シオン長老の議定書」になる。最後にマイヤー・アムシェルは「十分に用心してかかれば、暴露されるはずがない。」と断言したのだった。
しかし雷の偶然によって連絡文書はバヴァリア政府の手に落ち、各国に警告されたが、すでに各国上層部はイルミナティだらけであったのだ。フランスの中に潜入したイルミナティは、オルレアン公を使ってグラントリアン・イルミナティを設立したのだ。警告があっても、フランスの中でどうにもならなかったのはJFK暗殺の時と似ている。フランス革命の闇も、おそらく想像されるよりずっと深いだろう。そして過去も現在も秘密結社イルミナティを抜きにした議論は実りのない議論しかもたらさないに違いない。なぜなら、これらすべては、秘密結社イルミナティの内部から指令が出ている痕跡があるからだ。


1776年
ワァイスハウプは、マイヤー・アムシェルの指示で秘密結社イルミナティ結成する。

1782年
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、当時ヨーロッパで個人最大の富、ヘッセン・カッセル伯爵の財産を横領した。

1789年
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド主導のもとに、ウイルヘルムスバートのヘッセン・カッセル伯爵の居城で、フランス革命の計画の詳細が謀議された、とされる。ジョン・コールマン、太田龍 著「ロスチャイルドの密謀」  p89、90  

1789年
フランス革命勃発

「ロスチャイルドの密謀」 p92、93にはマイヤー・アムシェルが中心のフランス革命の一覧表があって、とても、わかりやすい。

すなわち、グラントリアン内部のイルミナティは、自分たちこそマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの正統なる後継者であり、ワァイスハウプトの忠実な実行者であると、誇りを持って、イギリス家の繁栄を横目で見ていたのに違いない。後継者たる所以は、徹底的な文明の破壊や人々の惨殺による略奪なのである。彼らは、盗れる財産を算盤してから皆殺しをするのだ。
したがって、原爆の日本での炸裂ほど殺掠に嬉々として酔いしれた瞬間はグラントリアンにはなかったであろう。フランス革命以来、久しぶりに血をあふれるほど流せた、という満足感にあふれかえっていただろう。なぜならば、その後のウラン資源の莫大な収入が予約されていたからだ。


5、「ギロチン」の思想、その現実化のひとつとして原爆投下が行われた。
そして、他にもさまざまなギロチンがある。

フランス革命以来、イルミナティの人口削減の思想は、優生学と相まって、さまざまな人減らしを考えるようになったが、絶えず利益をしぼり取ってから、その人間を処理するというギロチンの原理を導入した。それが、我々には見えなかっただけである。それは殺処分する人から金を取りながら殺すのである。

このギロチン、殺人機械を作るにはマッドサイエンティスト、すなわち狂人科学者が大きな役割を果たしてきた。狂人科学者も従来のメディアでは美談として語られ平和主義者として伝記が書かれ、子どもながらに、言ってることとやってることが違う奇妙な人たちという印象をもったものだ。世界政府を共通して推進するのも奇妙であった。イルミナティの構成員としてのマッドサイエンティストたちのことも別項で考えよう。また殺人機械の製造、実施を決定していたと思われるトップの5人会議や13人評議会の政策委員会の存在もまた別に考えよう。

ギロチンの出現を歴史的段階で、次のようになるだろう。

1)、「フランス革命のギロチン」が使われた。人口削減の理由で正当化される。

ロベスピエールやバブーフはイルミナティの13人評議会に指令されて、フランス全人口の3分の2を殺処分する予定であった。ギロチン代まで遺族に要求したか、わからないが、あっても不思議はない。これは最初のイルミナティの殺人機械の出現であった。

2)、「戦争という名のギロチン」をつかって利益をあげる。人口削減の理由で正当化される。

死の商人が双方に高額な兵器を売りつけ、利益を享受した。この延長に原爆があり、売るために、兵器ショーとしての戦争で、怒らない従順な三猿状態の日本人ジャップへの原爆焼殺を決行し、全世界に冷戦の恐怖をあおり、国民の税金は核ミサイルの購入費に注ぎ込まれた。核兵器は簡単には売れないので、後に平和利用と言って、世界各国に原子炉時限爆弾を売りつけたのだ。
戦争が簡単に起こりえないときは真珠湾のようにトリックを使い、マスメディアを総動員して戦争を引き起こしたのだ。このときはさまざまな諜報員が活躍したが、敵をスパイするという口実で、戦争決定の存在者や真の目的を覆いつくした。諜報機関の性格上、真の目的を偽るのは簡単であったのだ。戦争を引き起こすための諜報員を国民の税金で養っていたわけだ。
我々が想像するスパイの実態は、常識とはまったく異なるものだろう。

3)、「病気という名のギロチン」をつかって利益をあげる。人口削減の理由で正当化される。

これは生物・化学兵器と大きく関連するだろう。従来生物・化学兵器が、致死性の速効性のある兵器ばかりに焦点が当たってきた。生物・化学兵器の研究という口実で、全人類対象の遅効性のものが密かに研究されたのではないか。ヒントは水爆実験での広範囲の死の灰の降雨であっただろう。放射性の粒子が食品を汚染し、微量の体内被曝した場合、発ガンに至る期間は長く、証拠は残らず、因果関係は証明できない。わざと放射性粒子が大気中にばらまかれたのだ。

これはガンをひき起こして、抗がん剤を売りつけることができるのだ。さらに、「遺伝子組み換え食品という名の病気になる食べ物」を作り出し、大普及中である。歯を守るという口実で、水道水にフッ素を添加させたり、塩素を入れたり、体を悪くする合成甘味料の清涼飲料水をコンビニで売らせたりしている。これらは研究開発された、見えざる生物・化学兵器の一種ではないかと疑っている。

さらに、謎のケムトレイルである。世界中の空に病原菌を撒くプロジェクトだ。テストケースがかなり以前報じられた、サンフランシスコ湾一体に病原菌を空中散布されたMK−ウルトラ作戦なのだろう。

近年透明に近い奇妙なケムトレイルがあり、その後に変な風邪になることが多い。それは、人間や野菜や果樹を病に罹らせ、薬や農薬で儲けるのではないか。近頃マイコプラズマの風邪が多いようだ。リケッチャなので普通の抗生剤では効かないので慢性化しやすい。また多剤耐性菌はケムトレイルで撒かれるのであろう。そのため、マスメディアは院内感染を強調している。抗生剤では効かない病気が増加していることを専門医から聞いたことがあるが、あまりマスコミでは問題になっていないようだが。
また今年は果樹が不思議な病気にかかる。これもニュースにはなぜかならないが。アメリカから輸入された抗菌剤の農薬散布を徹底させるためだろう。植物の病原菌と農薬、抗菌剤はセットで開発されているのかもしれない。人間や栽培植物には厳しい時代だ。結果は環境汚染の結果の大量の生物の自然死だ。証拠がでることはない。
新型インフルエンザ菌はケムトレイルで撒かれる可能性が大きいし、その他どういう物質がこの地球に大量に散布されているのか、誰も明らかにできない。

ケムトレイルは普通、気象改変プロジェクトというらしく、この頃は旱魃か、豪雨かどちらか両極端の気象が続いている。かれらは、気象改変を行っているのだろうか。
ケムトレイルに関しては、皆が関心を持つが、何をどんな目的で撒いているのかまるで、わからないのは原爆などと似た厳しい機密統制が行われているのだろう。


4)、「飢餓という名のギロチン」をつかって利益をあげる。人口削減の理由で正当化される。

食糧破壊により、飢餓により栄養不良で死ぬ人が多くなり、救援という口実で利益をむさぼる。 食糧破壊は遺伝子組み換え作物で行える。従来の栽培植物の完全消滅を狙ったものだろう。


5)「災害という名のギロチン」をつかって利益をあげる。人口削減の理由で正当化される。
自然災害に見せかける科学技術の応用があるのだろう。いわゆる地震兵器、気象兵器、
HAARPと呼ばれるものだ。自然災害に見せかける科学技術の発達は秘密にされているのだろう。


6)原子炉地震爆弾、この名はないが大変なギロチンだ。原子爆弾は使えないが、これは脅迫の道具に使える。地球を死の惑星にする爆弾だ。原子炉災害を地震によって起こせれば、強力なゆすり、たかりの道具になるのだ。起これば、それはそれで人口削減になる。それは原子炉時限爆弾ではなく、原子炉地震爆弾というべきか。

原子力発電所が、地質学者や専門家の精細な検討の結果、地震が必ず発生するに決まっている活断層の上を選んでわざわざ建設されたのには理由があったのだ。陰では国家的規模の不正が行われている可能性がある。スイス銀行などの秘密口座などで、明らかになることは永久にないのだろう。また、行方不明だとされている数百個の核爆弾や核物質がこういった用途に使われている可能性もあるだろう。

なお、原田武夫 著「狙われた日華の金塊」P91 に、トリウム原子力発電所が推進されるためには従来の原子力発電所の災害が起こると好都合という不気味な話がある。これからトリウム原子力発電所建設ラッシュが2020年にかけて予定されているようだが、その前に、プルトニュウムができる原発は問題だ、というコンセンサスをとるために、彼らは「原子炉災害という名のギロチン」を切り札にするかもしれない。すなわちイランの原発へのイスラエルの攻撃であろう。

以上述べたように、フランス革命のギロチンと原爆投下は関連する出来事なのである。これらすべてはギロチンと同質の殺人機械なのである。そして、さらにそれは、ケネディ暗殺とつながっていく。なぜなら、このギロチンの原理を徹底するためには、政治家を恫喝する必要があったからである。

6、ケネディ暗殺の最深部、モサドとの関連

 マイケル・コリンズ・パイパー 著「ケネディとユダヤの秘密戦争」を読む。

ケネディ暗殺をいままで一番深く探ったのは、マイケル・コリンズ・パイパー 著「ケネディとユダヤの秘密戦争」であろう。13章怪企業パーミンデクスの謎以降14章も、息も尽くせぬ迫力である。この本は、これ以上ないほどに、ケネディ暗殺に迫っている。モサドが主役で、フランスの情報部からヒットマンを雇い入れたという構図である。モサドの背後にはロスチャイルドがいるに違いない。写真資料は特にすばらしく、最高の出来である。イルミナティの組織を、実行グループの面で浮かび上がらせるのは、この本をおいて他にはないだろう。大変な名著だ。

「ケネディとユダヤの秘密戦争」p328にはモサドの暗殺部隊を率いていたイツハク・シャミル(後のイスラエル首相)がフランス情報機関SDECEの副長官ジョルジュ・ドラヌリアンを通じて少なくとも暗殺者のひとりを雇ったとある。p331にはケネディを撃った暗殺チームのミッシェル・メルツ、CIAの外人傭兵チームZR/ライフルのコード名QJ/WINすなわちジョゼ・マンケル、コード名WI/ROGUEすなわちダヴィッド・ディツィチヴィリやロベール・ブレモン、ジョー・アッティアなどのSDECE、OAS関連の暗殺者が挙げられている。これらのフレンチコネクションはコルシカ・マフィアであった。

「ケネディとユダヤの秘密戦争」最終章ではマスメディアがケネディ暗殺を、いかに隠蔽したか述べられる。言論暴力団ブナイ・ブリスのADLを使って圧力をかけ、広告を引き上げたりしてコントロールするのである。たとえば文芸春秋事件もそうだがこの恫喝で、マスメディアは簡単に自主規制するようになるのだ。そして、ADLの背後にはマイヤー・ランスキーというアメリカ暗黒街のボスがいる。すなわち金と暴力で黙らされるのだ。日本のマスメディアも含めて、全世界の言論・マスメディアは、この言論暴力団の強力な支配の下にある。ブナイ・ブリスのADLをコントロールするのはロスチャイルドである。きわめて簡単に全世界の言論・マスメディアを支配しているわけで、パイパーもそれほど詳述していない。言論暴力の構図は簡単だからである。ロスチャイルドがいかにしてコントロールするかは、つぎのコリンズ家の謎でも考える。

7、コリンズ家の謎
コリンズ家とはイルミナティの中でどのような役割か。ひとつの疑問としてアポロがある。最初の月面一番乗りはコリンズ家であった。マイケル・コリンズだ。なぜ、アスター家でもなくデュポン家でもなく、コリンズ家に与えられたのか。なんらかの働きの褒章として、月面一番乗りの栄誉がコリンズ家に与えられたのだろう。
アポロの前は、ケネディ暗殺である。モサドが動いたことがわかっている。アポロ・ミッションは情報隠蔽が肝心な部分であった。ケネディ暗殺も情報を隠し、消滅させ、証人を消すことが大事なミッションであったのだ。

我々は表面しか見ないが、これらのミッションでは、証拠・証人を消滅させることが最大の重点であったのだ。
これらは、すべてについて言える。911も同じだ。証拠・証人を消滅させることが一番肝心なテーマであったのだ。これらに、コリンズ家がなんらかの関わりを持っているのではないか、と疑った。

フリッツ・スプリングマイヤー 著「イルミナティ悪魔の13血流」のコリンズ家の章には、イルミナティ脱退者、コリンズ家のジョン・トッドという人の話が出てくる。指令がロスチャイルド家から郵便!で来るのだ。資金の振込みが主な役目であり、最高位イルミナティとも思えないくらい、ありふれた職業、大工、土方である。彼の隠れた秘密の仕事が、ロスチャイルド家と関係があるとは誰も思わないし、露見しても信用されないだろう。
私は、これは本物だ、と直感した。イルミナティのメンバーが直接、表の世界に現れた極めて稀な例の一つだ。1972年当時の話では、次期世界王の発見の話がある。フランス家ダヴィッド30歳のことであろう。この時点で次期世界王が確定したのだ。このような情報を取り扱うのはかなりイルミナティ内部のハイレベルにいたからだ。隠し情報がそのうち出てくるかもしれない。どこへ金を振り込んだか、などの機密情報だとおもしろい。

証拠隠滅のため膨大な資金が極秘に投入されているのだ。そのための資金振込み役、証拠隠滅役として、コリンズ家のメンバーが当てられているのではないか。スプリングマイヤーも、彼の職業のあまりの下層なことから、イルミナティではオカルトパワーが重視されるのだと言ったりしている。実は、これも秘密に活動するための方法だろう。誰も、ロスチャイルド家からの振込みが無名の一土方がやっているとは想像もできないのだ。そのかわり13人ドルイド評議会の長として、イルミナティのロッジ内では名士たちをリードするのだ。

8、スコティッシュ・ライト、ラスキンの思想

さて、フランスと英国のフリーメーソンで グラントリアンとスコティッシュ・ライトは、それぞれ性格が違うといわれている。スコティッシュ・ライトすなわち英国ロスチャイルドたちが中心になって引き起こした事件の例を考えてみよう。

スコティッシュ・ライトのイルミナティでは、ジョン・ラスキンが信奉されていた。
すなわち ジョン・ラスキンのプラトン「国家」の夢だ。それは「イデアとしての国家」を実現させるための工夫の数々がされ、RIIA MI6,ADL(イギリス情報部設立)などいろいろのグループが設立された。グラントリアンと違って、表に現れる組織作りであった。これはこれで興味深い。
ラスキンの夢見たプラトン「国家」とは、アテナイ人たるプラトンのスパルタへの憧れである。遊牧略奪民族ドーリスの面影を濃厚に残したスパルタの政体。それはギリシャのなかでもスキタイ国家に一番類似した世界であった。でも、一番ギリシャらしくない全体主義国家であった。このことはまた別項で改めて考える。

スコティッシュ・ライトのイルミナティがやった事例を1つ見てみよう。世界恐慌と第1次世界大戦だ。ユースタス・マリンズ「世界権力構造の秘密」新版上  第3章フランクリン・ルーズベルトの虚像を剥ぐ p210にイングランド銀行やロスチャイルドとフーバー大統領の関わりや、設立まもないFRBがとったインフレ政策の結果としての 1929年の世界恐慌が述べられている。

明らかに英国ロスチャイルドの仕組んだ事件であったのだ。手に入れた新しいおもちゃFRBを試運転してみたのだ。


9、イルミナティという組織の全体像を知ることが重要である。


イルミナティは、銀行家の仮面、企業経営者の仮面、政治家の仮面、軍人の仮面など仮面舞踏会の世界だ。ロスチャイルド家は銀行家だと言われるが、それはまちがっている。それは一面でしかない。イルミナティという組織の中で、銀行家の仮面をつけているだけだ。ユースタス・マリンズ「世界権力構造の秘密」新版上  p33 第2版への序文 にイルミナティの仮面舞踏会の話がある。隠すこと、隠れること、仮面をつけること。これはワァイスハウプトの最も重視したことである。
ロスチャイルドは、人類を攻撃する秘密軍事部隊としてのイルミナティの全体組織の中で、司令官として、頭脳と金庫のNMロスチャイルド父子商会を動かすのだ。それは、郵便で指示し、巨額の金を振込めば、あとは言論暴力団や暗殺グループなどの実行部隊が始末するのだ。

組織の全体像という視点では、今までは、たとえば原爆プロジェクトの場合、原爆設計科学者チーム、投下に際しての政治家グループ、実行グループ(B29エノラ・ゲイ乗組員)にだけに焦点が当たってきた。しかし、それは原爆プロジェクトの枝葉末節であったのだ。

それはウラン鉱をどのように人間殺略に使うかの応用技術の延長上に偶然、新エネルギーの資源として浮上しただけだ。原爆が出来なくても、放射能汚染爆弾としてイルミナティのモルモット日本に投下されたに違いない。
ウラン産業振興政策という視点からのみ、マンハッタン計画も第2次大戦も冷戦も理解できるのだ。その効果は人口削減という目的のため、人体への放射能の影響という研究が大きな位置を占めていたのだ。戦後、ガン研究が盛んになったのは、けっしてガンを治すためではなかっただろう。いかにしてガンを引き起こせるか、放射能以外の要因を探ったものだったに違いない。その研究の延長上に今現在がある。そしてそれらを隠蔽する役目の人々がいる。

またケネディ暗殺でも、暗殺に際しての政治家グループ、実行グループにのみ、いままでスポットライトの焦点が当たってきた。それらは枝葉末節であったのだ。舞台には、その他さまざまなチームがいたのである。不測の事態に備えた援護チーム、致命傷でないときの止めを刺すための「殺しのための医療」チームなどが表に出ないで待機していた、いろいろあったであろう。そこで、一番重要なのだが、証拠を隠し、消滅させ、証人を消すことに特化したチームがあっただろう。証拠が、なぜ出てこないのか。イルミナティ組織の中でも、特別強力で徹底的に証拠を隠滅させるグループが暗殺グループと組んでフルに活動していたからだろう。

監視と暗殺。これこそ、秘密結社たる所以だ。フランス革命も同様のプロジェクトで実行されたのだろう。さまざまな遂行グループが表に出ずに、存在したのだ。そして、徹底的に証拠を隠滅し、証人を殺処分したのだ。

いままでの、さまざまな研究は全体像をまったく示していなかったのだ。秘密結社、諜報機関、それらのフロント企業、それを隠すカーテンであるマスメディアや誤誘導するためのアカデミズム、マフィアで構成された威嚇、暴力、暗殺専門部隊、などなど秘密軍事部隊としてのイルミナティの全体組織像を示してこなかったのが従来の論であった。とくに、イルミナティで最重要な、証拠を隠滅させるグループのことを誰も重視しなかったのだ。

これらについては、調べる方法も、情報も、何もないのかもしれない。我々が見ているのは、指の先のつめ1個、唇の皮膚の一片だけ。これを示して、これが犯人です、一件落着、とあらゆる事件を片付けてきた。まさに知の怠慢である。

あごがはずれるくらい、我々をあざ笑うイルミナティたちが、911のとき車の上で騒いでいるところを発見され、イスラエル本国に送還されたのだ。


彼らの動きのひとつとして、アメリカ軍というものを、まるで赤子のように考えている例がある。
ジェイムズ・バムフォード 著「すべては傍受されている」 p220 だ。これはNSAについて書かれた本だが、1967年の中東戦争中の出来事である。NSAの調査船リバティ号がイスラエル近海で傍受作業をしていたところ突然警告なしにイスラエルの戦闘機と魚雷艇によって攻撃され、危うく皆殺しにされかけたのだ。結局、30人余りが死亡し、轟沈される寸前であった。その時、1967年の中東戦争でイスラエル軍がエジプト人やパレスチナ人1万人ほどを虐殺処分中であり、それを知られるので、NSAの調査船リバティ号と知って、皆殺し轟沈を狙ったものであった。

このときのジョンソン大統領から議員たち、アメリカ政府高官すべての対応は、イスラエルの心証を害さぬように穏便にし、マスコミもほとんど報じなかったのだ。皆が「イスラエル・ロビー」の顔色を伺って損害賠償を訴えるどころではなかったのである。ケネディ暗殺から4年後であり、皆恐れて抗議するどころではなかったことが伺えるのだ。


10、イルミナティとは人類に対する巨大な秘密軍事作戦部隊である。

これは、我々を、殲滅する巨大な秘密軍事部隊として、イルミナティは存在してきたのだ。悪の天才たちが集結して出来上がったイルミナティ。利益を得て、ギロチンを動かし続ける人面悪魔達。自分たちを殺す側に協力している愚かな羊たちもいっぱいいる。あまりに、沢山いすぎだ!

イルミナティは自分の子どもを人間に教育するのではない。さまざまな特別な教育で、人面悪魔に育てるのだ。きっとその育児書も存在するだろう。 メイコウ「イルミナティ」  p147には、トラウマを利用して子どもを悪魔に育てる方法がある。
また、次の2著はイルミナティが自分の娘をどのように育てたか、という例で、メイコウの著述の正しさがわかる。

拷問によるプログラミングの例が、シスコ・ウィーラー、フリッツ・スプリングマイヤー 著「多重人格はこうして作られる」p94  残酷な拷問を止めるためのプログラミングがどんどん層状に積み重なりなり、電気ショックによって記憶が断片化され、現実と虚構の区別がぼやけてしまう、とある。

イルミナティの実態が、シスター・マリー・エメリー 著「悪魔に愛された女」がよく描いている。これを、偽書といって、アンネの日記と同列にしようという書き込みが氾濫しているが、これは確かにノンフィクションにちがいない。イルミナティ内部の人間しか書き得ない内容だ。
1880年代のグラントリアン・イルミナティのことが出てくる。が、これすら、頂点と考えられるロスチャイルドのことは出てこないのだ。イギリスのことも触れられない。これほど秘密に包まれた魔物が、この世界を牛耳っているのだ。

エメリーの本で気になるのが最高ロッジだ。ベルリンにあるとされるイルミナティ司令部だ。1880年代に存在したとされるドイツのイルミナティの中核司令塔が今日まるで出てこない。イルミナティの揺籃の地、ドイツ。イギリス清教徒革命から始まった陰謀の地、ドイツ。フランス革命の震源地、ドイツ。ここに今なにもないように見えるのは、何かがある可能性がきわめて高い(笑)
マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドが12人の東欧ユダヤ人銀行家をフランクフルトに招いて世界革命のため資金をプールさせたが、それらのユダヤ人銀行家たちの子孫がヒットラーの迫害から逃れて、またドイツに舞い戻っているに違いない。いわゆる13血流の中に含まれているのだろう。

フランス革命は過去の出来事にすぎない、のではなく、その直接の延長線上に、原爆の日本投下があるのだ。そして、今生きている現実がある。彼らは、マイヤー・アムシェルやヴァイスハウプトの思想のままに、人類の文明を完全破壊することをめざしている。フランス家ロスチャイルドは陰に身を潜め、イギリスを盾にして、組織をアメリカに伸ばし、中国に伸ばし、NWO新世界秩序で人類を締め付け、世界を人間腐敗の沼地に変えているのだ。

なんのためか、イルミナティの国家づくりと、それ以外の人類の完全家畜化のためである。人類の文明を完全破壊しようとやっているのだ。これは、まったく現在起こっていることなのだ。今、一番我々が関心を持つべきことなのだ。
 

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コメント
 
01. 2010年9月22日 11:32:20: 9qXh2zLolE
米英支配層イルミナテイはラプにマインドコントロールされているロボットですよ。太古の昔から地球の食物連鎖の頂点に立ち、人間を食料にしているラプが人口削減を命令してます。人類より数百万年進化しているラプを初めとする多くの宇宙人が人類を作り超科学により古代から地球を運営してきたみたいですね。

陰謀論などの表面上の作家の書く説明では多くの真実の探求には遠いとおもうのですが。あれらは宣伝というより虚偽のフラグに近いでしょう。根本には宇宙人さんがいますよ。彼らは家畜という人間に対して慈悲はないです。


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