北朝鮮による拉致被害者、横田めぐみさんと家族の姿を描いた漫画が、東京都内の公立中学校などに、このほど配布されました。
　めぐみさんの両親は、７日、東京都の石原知事と面会し、「若い世代にも拉致問題への関心を持ってもらえるよう漫画を活用してほしい」と訴えました。
　この漫画は、「家族愛」というタイトルで、横田めぐみさんの両親の滋さんと早紀江さんが娘の救出に向けて奔走する姿を描いたもので、今月、東京都内にある公立中学校などおよそ７００校と区市町村の教育委員会に配布されました。これを受けて、めぐみさんの両親は７日、東京都庁を訪れ、石原知事と面会しました。
　この中で、父親の滋さんは、「若い世代のかたが拉致問題の会合などに来てくれることは非常に少なく、若い世代にも関心を持ってもらえるよう漫画を活用してほしい」と訴えました。
　これに対し石原知事は、「拉致被害者の家族の孤独はどんどん大きくなっており、政府の無力を恥じるばかりだ。拉致被害者の家族にさまざまな形で協力していきたい」と伝えたということです。
　漫画「家族愛」は東京都のほか、これまでに、新潟県や鹿児島県などの教育現場にも配布されています。http://www.nhk.or.jp/shutoken/lnews/1003803061.html

　拉致問題の解決については中華人民共和国(以下中国)との関係が鍵になる。なぜなら朝鮮民主主義人民共和国(以下北朝鮮)は次の指導者を決めるにも中国に相談しているからである。
　石原知事と面会しているが、石原知事は中国に対し言うべきことをしっかりと述べて説得することができる関係を作れそうにない。又、築地市場を土壌汚染地に平気の平で移そうとするなど国民の生活が第一とは程遠い政治をやっていては北朝鮮に拉致被害者を返さない格好の口実を与えることになる。
　漫画を配るのであれば合わせてリチャードコシミズのブログをプリントアウトして毎朝ホームルームで配るべきだ。そうすることで中立が担保できる。 　

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