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原爆投下の謎
1、「死の銀行家」の強欲の夢から原爆プロジェクトは生まれた
私のいままでの人生の中で見つけた歴史上の最大の闇が原爆の投下であった。いつもこの問題が頭にひっかかっていたのである。誰もが当然のことのようにこの問題を通り過ぎていった。それは単に第2次大戦の中の1つのエピソードとして語られ、戦争行為のための兵器、砲弾、爆弾と同列にされていた。あまつさえ、戦死者をこれ以上増やさない平和のための投下であったとさえ語られたのだ。
それはおかしいと言う声が私のこころのなかで、いつもあった。ここまでの規模のものを兵器と考えるほうがむしろおかしいのだ。お互いが持った時点で使えない。これは兵器ではない。核を使った戦争が以後なく、アイアンマウンテン報告でこれ以後の戦争のあり方を模索したのは当然であった。もう経済行為としての戦争が使えなくなったのだ。
それまで、戦争は兵器を使って行なわれた。戦争が八百長だと誰も気づかなかった。兵器産業や死の商人、「死の銀行家」の陰謀は気づかれることがなく利益を得て、彼らは豪華な億万長者の生活をおくったのだ。それどころか、貧者を愚弄した共産主義という思想を作り出し、多くの善良なお人好しの人生を狂わせたのだ。
このように戦争を利用して産業を振興しようとする「死の銀行家」の欲望から原爆プロジェクトは生まれたのである。すなわち原爆を単に使うためだけに、おざなりに戦争が起こされた可能性があるのだ。すなわち太平洋戦争は戦争ではなかったのだ!
また原爆は日本とアメリカの半世紀の関係の単に最初の発端にすぎなかったのである。原爆投下以降も同じ仕組みの日本とアメリカの操作が半世紀にわたって続けられているのだ。我々の現在おかれている状況は「1945年」とおそらくほとんど同じなのであろう。その意味で鬼塚英昭 著「原爆の秘密」は、国外編と国内編があるのは当然なのだろう。日本の過去100年の歴史は、原爆を考察することによって少しは見えてくるのだ。
そしてアメリカも実は同じなのだろう。同じといえば1929年の大恐慌もアメリカへの金融核爆弾の投下であったのだ。そしてまた同じようにサブプライムローンという金融核爆弾が投下されたのだ。
2、原爆の謎はイルミナティの謎であった。
・・・鬼塚英昭著「原爆の秘密」を読む
原爆の巨大な謎Mysteryを考えていくうちに、私はいつしかイルミナティの存在の謎に思いがつながっていった。
鬼塚英昭 著「原爆の秘密」国外 編 国内 編 はスティムソンのいうところの「世界史上最大のプロジェクト、マンハッタン計画」の謎を可能な限り、おそらく限界まで迫ったものだと思う。国内 編は特にすばらしく、これほどの名著は他にはないし、これからも二度と出ることはないだろう。内容は真実に限りなく迫っているので、ほとんどの書店に見当たらない訳がわかるのだ。この本を読むまで、なぜ広島と長崎に投下されたか、その理由を考えもしなかった。投下場所の必然性はいやおうなしに、日本に実在する悪魔の姿をくっきりと浮かび上がらせるものだ。なぜ人間が悪魔に変わっていくか、なぜ、巨大なイルミナティ組織が存在し得るのか、幾度も考えさせられるのである。国外 編もすばらしく、原爆が原子力産業振興の故に製造投下され、原爆投下は科学者、政治家の決定とかいう従来のたわごとを見事否定していて、喝采を送りたい。イルミナティの姿が、実に、ここに垣間見えるのだ。
鬼塚英昭は、イルミナティという語を使わない。「原爆の秘密」国外 編 p191、や「20世紀のファウスト」下で、これを世界権力(ザ・オーダー)とよんでいる。これはサットンの著書にあった9名のリストらしいが、これはアメリカだけだ。肝心のイギリスの世界権力やフランスの世界権力は登場していない。広瀬隆著「赤い盾」下p952の表に記されたロスチャイルド系銀行の網の目が真の世界権力だろう。
私がイルミナティという語を使う理由は、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの作り上げたイルミナティという組織は厳然と現在も存続していると考えるからだ。ただ、イルミナティという名は、雷の偶然で世に出ただけなのだ。ロスチャイルド銀行を中心にした何世代も隠密に機能する巨大組織があってこそロスチャイルド家は続いてきたのだ。しかし、外部から見た場合、仮説でしか存在を確証する術はない。手足はモサド、MI6、眼や耳はCIAやNSAであろうが、頭脳は名の無い組織だ。組織の名前はけっしてイルミナティではない。そして、今、もしイルミナティを名のる組織があればディスインフォメーションでしかないだろう。よくイルミナティは存在しないという人がいるが、少なくともフリーメーソンは厳然と存在している。フリーメーソンは、イルミナティを隠すために存在している。イルミナティは宗教であり、国家であり、文明であり、人類とは別種の生き物たち、化肉した悪魔の集団だ。この悪魔は人間を金で酔わせて従わせるという特技がある。日本は、フリーメーソンが地域単位で存在しにくいため創価学会や統一教会などがフリーメーソンのかわりになっている。最上部は、鬼塚英昭の追求するキリスト教だ。ユダヤ人の代わりには在日朝鮮人なのである。フリーメーソンたちの中にイルミナティは隠れ家を持ち、入れ子状になって組織が存在しているのだろう。上のほうの組織はたぶん名称がないロスチャイルド系銀行の網の目だろう。ユダヤ問題を正確に言うと、ロスチャイルド問題であり、フリーメーソンの陰謀とは、イルミナティの陰謀なのである。そして、まさしくこれは、ロスチャイルドの密謀なのだ。フリーメーソンはロッジが活動の舞台だが、表に見える活動場所はクラブだ。会員制のさまざまな場、ゴルフクラブなど、フリーメーソンの活動場所として存在している。広瀬隆が「赤い盾」最終章で、怪しんでロスチャイルド家専用のクラブを探し出し、ビーフステーキ・クラブがそれだろう、と書いていた。
この世界の重要事項のすべては、この組織から来る。原爆プロジェクトもここから来たのだろうと私は直感した。秘密結社の組織を仮定せずとも説明できるかもしれないが、それでは世界史を表からしか見ることができない。原爆プロジェクトは、1935年ころ(それ以前の可能性もある)から1945年の10年間のイルミナティの大きなプロジェクトだったのだろう。イルミナティの原爆プロジェクトのために、「真珠湾」も「第2次大戦」も「ヒットラー」も存在したのだと私は考えてきた。しかし、それ以降の65年間の別のさまざまな大きなプロジェクト、死の世界王が繰り出すプロジェクトは、気がつかれることなく存在していたのだろう。
イルミナティは表の世界と裏の世界を作る。二重構造の世界をだ。なぜなら活動の目的を絶対に知られないためだ。表の仮相世界だけを見ていると、現象は唐突な、さまざまな事件の連鎖であり、歴史とは偶発事件のものでしかない。昔、教科書に列強と書いてあって、何だろうと思ったものだ。過去200年間もの歴史は煙幕で覆われたものだった。イルミナティの活動の真の目的が知られるのは、裏の実相世界からだ。このため、裏の世界を煙幕で覆うために、新聞テレビのマスメディアがイルミナティによって作られ、大活躍しているのだ。新聞テレビ人が、悪を行う見返りは高い給与だ。人はこの金目当てにのみ集まる。
原爆プロジェクトやJFK暗殺の中心にいたらしいヴィクター・ロスチャイルドは、晩年遺伝子工学に特に関心を示し、関連の会社を起こしている。おそらく原爆プロジェクトでエネルギーの独占を図ったように、生物資源、すなわち食糧の独占を図っていたのだと考えられる。遺伝子組み換え作物の問題、モンサント社のGMO問題、種子ビジネスの問題は、ヴィクターの投資戦略に根があるのかもしれない。広瀬隆著「赤い盾」下p717にはヴィクターを謎のロスチャイルドとしている。正体がまったくつかめないのだろう。
イルミナティの王者にふさわしい。ウイリアム・イングドール 著「マネーハンドラー ロックフェラーの完全支配アグリスーティカル(食糧・医薬)編」には、ロックフェラーの名が前面、全面に出ているが、背後霊のようなロスチャイルドの密謀にも注意を払うべきだろう。
1982年カール・せーガンらがいわゆる「核の冬」により核戦争の煤煙や塵が太陽光線を遮って気象異変が起こり、低温の気象になり食物生産が打撃を受けるという理論を発表した。2000年を超えるころから
不明航空機がケムトレイルでアルミニウム、バリウムなどさまざまな不審物質を世界中の空から撒布するようになった。この目的の中には、「核の冬」の模擬実験が含まれているのではないかと思っている。それが行き着くのは食糧の完全独占の世界だ。すべてを管理する社会は「死の新世界秩序」で可能になる。人の生殺権を手にした世界政府はいままで以上の暴虐、すなわち数十万人でなく、数十億人の急激な人口削減策に着手するだろう。
1990年のヴィクターの死後、ロスチャイルド家はスイスに統合される。スイスは地球上でもっとも秘密の国であり、ロスチャイルド家が存在するのにもっともふさわしい国である。世界の秘密の大富豪の隠れ場所として暗黒の国、闇の王国である。「赤い盾」下p931スイス銀行の金庫
これは、イルミナティ王ヴィクターの立てた生前からの計画であったのだろう。統合は、内紛とされて偽装された。分散していたロスチャイルド家は、世界統一政府の出現を前にして、すでにスイス・チューリッヒ・ロスチャイルド銀行として統合され、ダヴィッドを世界王とする巨大なロスチャイルド王国が表の世界に出て来ているのである。「赤い盾」下p950に詳述。
そして我々の目の前に巨大な悪魔の支配者として立ち誇って、あざ笑っているのに、まるで、まるで我々は気がつかないのである。
3、原子爆弾の理論 レオ・シラードの狂気した夢
「原爆の秘密」国外 編 p18 p42には、レオ・シラードの原子爆弾の理論構築の最初の発端がのっている。また、アミール・アクゼル著「ウラニウム戦争」p176には、1933年ころ核分裂の連鎖反応の爆弾への応用がロンドンの物理学者の間で熱い議論になっていることが記されており、その中心がレオ・シラードであったことがうかがえる。1933年ヒトラーが政権について、すぐユダヤ人物理学者レオ・シラードは英国へ逃れるのである。しかし、レオ・シラードがなぜロンドンという魔窟に行ったのだろうか?これは逃れるというより、指令にしたがってというほうが理解しやすいのだ。シラードは、原子爆弾の理論を夢中になって構築していたがゆえ、ロンドンに呼び寄せられたのではないか。そして、1934年3月イギリス海軍で、連鎖反応の特許が認められ、最高機密となる。 原子爆弾とは、レオ・シラードの物理学のおもちゃ箱から飛び出した夢の爆弾が具現化したものである。しかし、物理学者という幼児の背後にはイルミナティという悪魔の目が輝いていたのである。
彼にはどんな人間関係があったのだろう。秘密結社のにおいがつきまとう。H.G.ウエルズ、B.ラッセルやヴィクター・ロスチャイルドなど当時の人々のアイデアが結集し、最終的に物理学者レオ・シラードによって理論付けられたのかもしれない。原爆の夢は、当時のロンドンの魔窟では、もっとも熱い論議の的であり、最終的にウエルズが文学として発表し、シラードが原爆の物理理論として海軍に提出したものだろうと私は考える。
そのあとシラードは、またも指令によってイギリスからアメリカへ行き、アインシュタインをたきつけ、原爆書簡を大統領に出し、原爆製造の音頭をとった。いよいよ日本に投下される見通しがたった1945年、今度は、それを使わないようにという嘆願書をまたアインシュタインをたきつけ、大統領に提出しようとした。膨大な予算を使っていて、使わないなどできるわけがないことを見越した行動だ。戦後自分が非難の的になるのを予感したのだろう。また、反抗的な科学者を署名によってあぶり出す役目でもあったのだろう。結局大統領には届かなかったのだ。
シラードは科学者の仮面を被った諜報工作員というのが、イルミナティによって与えられた役だったのだろう。科学者の中にはこういう人が多くいるのだ。
戦後のラッセル・アインシュタイン宣言やシラードの核軍縮平和運動は、なにかいわゆるマッチポンプという言葉で言える偽善が感じられたものだ。おそらく組織がシラードたちに与えた盾なのであろう。平和づらすれば市民の非難を避けられるという傲慢な小賢しさは、醜い人間性をあらわすものだ。
原爆科学者たちがそろって平和をうたい、世界政府の運動を推進するのは原爆以上に不気味なものだ。
4、イルミナティの原爆プロジェクトがロンドンで始動する。
原爆の製造とは、原子力産業振興政策の起爆剤だった。核エネルギーはロスチャイルド、石油エネルギーは。ロックフェラーという棲み分けが取り決められた。
ロンドン始動の原爆プロジェクトの年表
1930年代初期
ロスチャイルドの投資戦略は1930年代初期から始まる。最初はウラン鉱のラジュウムの価値であっただろう。ダイヤモンドと金を独占したロスチャイルドは、つぎにラジュウムを独占しようとした。つぎにウランに目をつけた。これをもとに大もうけをしようと。これが人類の不幸の始まりだった。
「原爆の秘密」p142によると、当時イギリスでは、MI6のヴィクター・ロスチャイルド、シティーのNMロスチャイルド父子商会のアンソニイー・ロスチャイルドが力を振るっていた。また、フランス家ロスチャイルドのジェームズ・ロスチャイルドの縁戚のベルギーのランベール家がベルギー領コンゴのウラン鉱山を支配していた。フランス家ロスチャイルドの当主ギ・ド・ロスチャイルドは、このウラン鉱の手配をしたのだろう。イギリスのMI6のヴィクター・ロスチャイルドは、世界中を飛び回って、ウラン鉱山を独占支配下に置いた。
1933年
青年ヴィクターのエネルギー独占の夢
ヴィクター・ロスチャイルド23歳、なにか大きな事業をやろうとウランエネルギーに夢を馳せる。23歳の青年の夢は、人類に死への扉を開いてしまったのだ。ロスチャイルド家の若者には、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドがやったフランス革命のような「大きな事業」をやらねばならぬという重責が重くのしかかっているのだ。ヴィクターはエネルギー革命を夢見たあげく人類すべての頭を、時限ギロチン台に載せてしまったのだ。
レオ・シラードの原子爆弾の理論が、ロンドンのヴィクター・ロスチャイルドの目にとまる。ただちに核エネルギーの解放の可能性がイルミナティ内部で激論される。サークル内にはH.G.ウエルズ、B.ラッセルやヴィクター・ロスチャイルド、当主アンソニイー・ロスチャイルドがいただろう。イルミナティは原爆理論に熱中していたレオ・シラードをロンドンに呼び寄せる。
1934年3月
レオ・シラード連鎖反応の特許
原爆プロジェクトは、実現可能性が実験で確認される前から始動していたのだ。それは冷戦世界まで見据えていた。
ウランから核分裂の連鎖反応を通じてエネルギーが取り出せることがわかったイルミナティは、原爆プロジェクトを起案し、日本投下のため、日本を巻き込んだ第2次世界大戦を計画する。それは、戦後の核の恐怖を基とした冷戦世界構築、そして、原子力発電まで見通した原子力産業振興プランが出来上がっていたのだろう。
このためヒットラーを炊きつけ戦争を始めるよう説得し、ユダヤ国家創設の夢イスラエルもここで実現へと向かう。若きヒットラーが、英国工作員であったという説が、ヘンリー・メイコウの「イルミナティ」p309 ヒットラーを狂人化した洗脳タヴィストック機関 に述べられている。
第2次世界大戦というチェスボードの駒を動かした地政学に長けたブレジンスキーの先輩がいたのである。原爆プロジェクトは、これに組み込まれたのだ。ところで、イスラエルはユダヤ人の国ではないだろう。パリ家 エドモン・ド・ロスチャイルドの私物国家なのだろう。だから2重国籍者が多いのだ。ロスチャイルドのスパイの供給先なのだろう。
内田樹著「私家版ユダヤ文化論」にはユダヤロビーは存在しないとか、抽象論に充ちた奇妙な議論がいっぱいある。イスラエルとアメリカの2重国籍の政治家や高官がいたら影響が大きいに決まっている。この人も2重国籍かもしれない。日本におけるイスラエルロビーの日本人なのか。ユダヤ問題がロスチャイルド問題であることを隠し、議論をすり替えている。陰謀論が愚者の論とか抽象論で誘導している。賞を取るのはこういった側面の故だろう。薄気味悪い人だ。
1938年
レオ・シラードアメリカ到着。
アインシュタインのいるプリンストン大学に職を得る。、1939年1月 フェルミ ボーア アメリカ到着 アインシュタインのもとにシラードとウィグナーが訪れたのが1939年7月
1938年12月
核分裂と連鎖反応が実験で確認。
ドイツでハーンとシュトラウスで核分裂が実験で確認される。キューリーによって、連鎖反応も確認される。「原爆の秘密」国外 編 p44
現実に実現可能性が出てきて、ゴーサイン。第2次世界大戦は原爆とセットになって計画されたのだ。原爆を日本に投下するために真珠湾攻撃事件が起こされたのだ。そして原爆の日本投下と冷戦はセットであり、ICBM、原子力潜水艦、など核兵器関連の投資は続いた。平和利用という口実で、原子力発電までワンセットだったのだ。石油エネルギーのロックフェラーとウランエネルギーのロスチャイルドの独占によって、人類のエネルギーをすべて支配した。これは温暖化CO2の問題で現在まで尾を引く問題だ。
1939年7月
レオ・シラード、アインシュタインに会う
この時点でベルギー領コンゴのウラン鉱石1500tがロスチャイルドによって準備され、ニューヨークの倉庫に買手を待つばかりになっていた、とはまるでお笑いとしかいいようがない。アインシュタイン書簡では、高品位のウラン鉱石はベルギー領コンゴのウラン鉱石しかない、とウソを言ってそれをまず政府に買わせようとロスチャイルドは謀ったわけだ。
1939年8月2日
アインシュタイン書簡ルーズベルトに送る。
第2次世界大戦はヒトラーのポーランド侵攻1939年9月1日に始まる。
ザックスが手紙をおそらく私的に、ルーズベルトに届けたのが1939年10月1日である。
1939年 原爆専用機B29の設計始まる。
日本に投下するため、超高空能力と4tほどの爆弾倉をもつB29が設計された。衝撃波に対する機体の強度が設計の要であった。きわめて高耐圧性の頑丈な機体のため重量がとくに重かったようだ。B29は、原爆爆撃専用機として設計開発され、一般爆撃に転用されただけなのだろう。
1939年9月
ドイツ、ヒットラー ポーランド侵攻 第2次世界大戦勃発
○原爆の製造にゴーサイン マンハッタン計画。
イギリスの チャールズ・ハンブローズ 指揮
原爆の製造がアメリカでされることがロンドン・イルミナティにより決定された。マンハッタン計画はイギリスの チャールズ・ハンブローズ イギリス特殊作戦部SOE長官、ハンブローズ銀行役員が主役となって進められた。「原爆の秘密」p174
アメリカで原爆を製造することになって、中心となったのはスティムソン陸軍長官であるが、その前身はロスチャイルド系銀行クーン・ロエブ商会系の弁護士であった。IPR太平洋問題調査会。これは日本支配のためのCFR日本分室。彼が言うところの「世界史上最大のプロジェクトマンハッタン計画」は、具体的にはレスリー・グローブがマンハッタン計画を推進した。
「ペーパークリップ作戦」
科学者がイギリスばかりでなく、ドイツからもアメリカに召集される。これにはヒットラーも影なる協力をしたと思われる。いわゆる「ペーパークリップ作戦」は、1930年ころから始まった原爆を製造するためのサブプロジェクトであった可能性がある。けっして戦後からではない。
1940年4月
ウラン、プルトニウムの臨界量が計算される
2人のイギリス人科学者によって臨界量が計算され原爆への具体的見通しが立った。イギリス モード委員会が具体的原爆製造に向けてアメリカの代表を招く。
日本からも仁科研などの研究資料が湯川秀樹の手によって核分裂エネルギー計算の原爆研究データーがアメリカのシカゴ大学の原爆研究センターに送られ、原爆の完成に役立った。戦後すぐのノーベル賞という褒章が与えられたのはその理由である。
原爆を日本に投下するため、日本軍首脳部に真珠湾攻撃が、おそらくロンドン・イルミナティより指令される。実際に動いたのはアメリカだが、世界的視野での指令塔はイギリスであっただろう。
太平洋戦争はおそらく八百長であり、多くの戦死者は無駄死にであった。日本軍首脳部はイルミナティの繰り人形であった。詳細は、鬼塚英昭 著「原爆の秘密」 国内 編 にある。
1941年12月7日
日本、真珠湾攻撃 太平洋戦争勃発
1943年9月 B29完成
1945年4月12日
ルーズベルト大統領死去、トルーマン大統領
1945年5月8日
ドイツ降伏
1945年8月6日午前8時15分
広島にウラン原爆リトルボーイ投下 炸裂
1945年8月9日午前11時2分
長崎にプルトニウム原爆ファットマン投下 炸裂
1945年8月14日
日本降伏
アメリカとソ連の間に冷戦が始まる。
巨大原子力産業が成長し、
原子力平和利用をうたったキャンペーンがマスメディアからたれ流される。
原子力発電所が狂気のように世界中あちこちでつくられる。
なぜ戦争に関係がなかったはずのアメリカで原爆を製造することになったか。日本に投下するためイギリスではダメなのだ。国家を巨大な原爆生産工場に変える必要があり、将来の原子力産業はアメリカで振興するのがいいと判断したのだ。そのためソ連にも原爆技術移転をはかり、ソ連が崩壊するほどむちゃな国家的巨大原爆生産工場がソ連にもアメリカの援助でできあがったのだ。この2国の競争が冷戦の正体なのだ。しかし国民の生活の方を重要視するようなフルシチョフ首相などはただちに罷免されたのだ。このあたりのことは鬼塚英昭 著「20世紀のファウスト」にある。
巨大なプルトニウム産業は正当な産業として戦後生き残り、これが原子力発電のための燃料供給工場としてフランス、イギリスにも姿を現した。そして原子力産業は国民にとって必要であるというコマーシャルが流され、原子力発電所があちこちに作られ、便利であるとの口実でもろもろの家庭電気製品が出現し、電化住宅がいきわたるのである。
これはけっして夢の生活の実現ではなかった。危険な放射性廃棄物の処分の問題を将来に先送りしているだけなのだ。
5、原爆投下ー人類史上最大のもっとも残虐な大虐殺が、正当な戦争行為と偽られて戦史になっている。
広島長崎原爆投下は戦争行為ではなかった。数十万人の人間を放射線と高熱と衝撃波で直撃させる史上最大の人体実験であったのだ。おそらくアウシュビッツは、偽のホロコーストであったかもしれないが、日本の広島長崎のホロコーストは現実のものであり、いまだに死傷者が確定できないほどの規模の悲惨なもの、この世の地獄であったのだ。
あらゆるマスメディアとアカデミズムと戦史が、原爆投下は戦争を終わらせる平和のためのものであった、と大合唱をしていた。しかし、私は長年考え続けた。これは数十万人の大虐殺であったのではないか、と。コールマンの「300人委員会」が出版されるよりもはるか昔であった。当時イルミナティという言葉はなかった。だが、当時からアメリカの大統領の命令で投下したとは思わなかった。とてつもない悪魔がどこかにいる! のちに鬼塚英昭がインナー・コア、ザ・オーダーと呼んでいるのがそうであろう。この中心には欧州ロスチャイルド家が深くかかわっている。けっしてロックフェラーだけではない。当時から大虐殺の追及が及ばぬよう海の向こうのアメリカが中心になることが決定されていたのだ。
マルセル・プルーストの著作「失われた時をもとめて」やデリク・ウイルソン著「ロスチャイルド 富と権力の物語」、池内 紀 著「富の王国 ロスチャイルド」などに見られる牧歌的ですらあるロスチャイルド王朝の姿は仮面であり、イルミナティという裏から「シオン長老の議定書」などを参考にしつつ検討しなければ、世界王ヴィクター・ロスチャイルドの血にまみれた真の素顔、数十万人の大虐殺指令者という素顔は、表に絶対に現われないのだ。
「原爆の秘密」 p260、p261には原爆の実質的な当事者、製造者として2つの系列ロスチャイルドとロックフェラーがあり、それぞれプルトニュウム爆弾、ウラン爆弾を製造したとある。リーダーシップを取ったのはロスチャイルド系列である。プルトニュウム爆弾の完成がおくれたために終戦が遅れたのだと鬼塚英昭は証明している。プルトニュウム爆弾は、デュポン社、コロンビア川に接したハンフォードの工場で製造され、ウラン爆弾はユニオン・カーバイト社オークリッジ工場で製造されたのだ。そしてそれぞれ、その背後にいたのがリーダーシップをとったロスチャイルドであったのだ。ロックフェラーは、メロン系銀行・ユニオン・カーバイト社を支配していたが副次的役割なのである。
アメリカはこの2つの系列の国家的規模の巨大核工場と化したわけだ。これらの実業家の頂点に立つのが、欧州ロスチャイルド一族の銀行であり、イギリスのチャールズ・ハンブローズやアメリカのスティムソン陸軍長官が取り仕切って、原爆産業を軌道に乗せ、戦後の巨大な原子力産業の振興政策へと導いたのだ。
この強欲なユダヤ的金儲けのため、日本のごく普通の市民、女、子どもが数十万人の規模で焼き殺され、かけがえのない人生を苦しみの中で送ったのである。
「原爆の秘密」 p271、p272にはあと2発のプルトニュム爆弾が順次落とされる予定であったことが記されている。合計100万人以上の人々を生きながら燃やし尽くす途方もない計画の進展を、すばらしい成功だと喜び合う原爆関係者とはなんだろう。言葉にもならない。こういった人々を牧歌的な筆致で描く作家は不思議な人種といえる。
「8時15分投下の意味」ほど考察するに値する事項はない。
諏訪 澄 著「広島原爆〜8時15分投下の意味〜」2003 には、8時15分投下の意味が著者のできる限りの追求がされている。そこにはB-29 エノラゲイ機長ティベッツ へのインタビューがあり、公開された公文書館の作戦命令書を読み、連絡電文のコードの暗号を解き、なぜ8時15分投下であったかが追求されている。なぜなら、8時15分とは秒単位で厳命された投下時刻だったからだ。機長ティベッツ へのインタビューでは、まったく要領を得ない返答で、8時15分投下の理由などは、はぐらかされたりして、著者は疑いの目を持ちながらも、彼はただ記憶が薄れたのであろうとは言って弁護しているが・・・・機密事項に返答できるはずはないのだが・・・・
いまだに口外できないことだらけなのが、原爆投下の真相なのである。永久に明るみに出ることはないのであろう。JFKの暗殺と同じだ。保管されている作戦命令書すら、文書に記載された時点で、でたらめだらけで、内容も後の世に公開することを前提に改竄した偽文書が保存されている。本来は、作戦命令書すら残さない作戦であったのが、偶然文書化されざるを得なかった経緯を 諏訪 澄 は解明している。関連する連絡電文なども、肝心な重要部分は残さないことを前提にした軍事行動だったのだ。諏訪澄もさすがに、飛行経路が作戦文書にあるのと日本側で観察されたのと違うことに首をかしげて、こういった事例のことを元自衛官に尋ねたりさえしている。
しかし、これは、UFO問題やJFK暗殺では、おなじみのパターンなのである。なぜ、隠すのか。原爆投下の目的が正当な戦争行為ではなかったからなのだ。史上最大のもっとも残虐な大虐殺が、正当な戦争行為と偽られて戦史になっているのだ。
この諏訪 澄の労作のおかげで、原爆投下作戦が通常の戦争行為ではなかったことがはっきりする。これらは指揮系統も当時の米軍とはまったく異なることがうかがわれる。原爆爆撃機の機長が普通の軍人であったという認識は間違ったものだ。当時から米軍とはまったく指揮系統の異なる、別格の待遇の特別米軍が存在していたのだ。
原爆投下がこうして極めて、大統領よりはるか高い地位の集団からの直接指令であり、詳細は上部ですでに決まっていたことがうかがえる。すなわち、広島、長崎の計六十万人の人体に直接、100万度の火球からの致死的放射線と高熱と秒速500mの衝撃波を浴びせる人体実験であり惨殺儀式だ。日本人の慣習、8時頃の朝礼やラジオ体操に合わせて、核爆発の熱線を、女、子どもの頭上に浴びせたのである。爆心付近の学校などでは運動場で100%全員が死んだのだ。生きながら燃え上がり炭化したのだ。朝日文庫にある「ナガサキノート」p71には1.6q離れた所からの原爆の太陽サイズの火球の目撃が語られている。永遠の10秒・・・よく生きられたものだ。
気になるのは、鬼塚英昭 著「原爆の秘密」国内編では日本軍首脳が8月6日のその日、学生や子どもを運動場に集めた、とあることだ。広島市長の危険だという反対を押し切って、軍首脳が市長を叱責して命令した、という記述だ。また軍首脳は原爆投下の警告が事前にあったのを市民に漏れるのを必死に隠蔽していた。このことは、この国内編に詳述されている。そして、この特別日本軍の延長上に自衛隊があり、現在では当時以上に指揮系統が自衛隊とは完全に異なる特別自衛隊が実在しているのであろう。
このあたりは、日本の現実が新聞テレビの報じる現実とは、まったく異なることを証明している。あらゆる人が「原爆の秘密」国内編を読むべきだろう。原爆投下は、国家を超えたイルミナティ軍の行為、すなわち、特別アメリカ軍と特別日本軍との共同作戦であった。歴史の闇は、途方もなく深い。
6、原爆投下は、現代の巨大なギロチンであり、イルミナティの公開殺人儀式なのだ。
私がイルミナティのことを考えるようになったのは、このあたりのことを直感したからである。これは戦争行為ではない。公開されたイルミナティ最大の殺人儀式だ、と。何十万人が瞬時に焼殺されたのだ。我々は、現代の巨大なギロチンを見ているのにまるで気が付かないのだ、と。イルミナティの殺人儀式が、全世界の人々の前に平気で見せ付けられ存在している!まるで我々をあざ笑うかのようにだ!
このようなことが許されるとは、この世界とは、どういう世界なのだろう?ここから疑問が始まった。そして、これから以後も、このように、イルミナティの殺人儀式が目の前に公開され続けたのだ。JFK暗殺も、911事件も同様な公開されたイルミナティの殺人儀式だったのに気づくべきだろう。
鬼塚英昭 著「原爆の秘密」ではこれらをスペクタクル、殺人ショー、と言っているが、私は彼らの聖なる儀式殺人であると思う。100万人の虐殺、100万人の血祭りを息を詰めて見つめて楽しむなら狂人である。聖なる宗教行事、儀式殺人と心得るからこそできるのだろう。
このことはヘンリー・メイコウの「イルミナティ」p25にテックス・マーズのコーデックス・マジカの言葉をひいて、「・・・悪は錬金術をつうじて魔法のように正義に変えられる・・・」おそらく、これがイルミナティの殺人儀式の原理なのだろう。そして、100万人の血祭りは正義のすばらしい成果と彼らは考えている。ここまでくると、なにか古代ハザールからの隠れた伝統、少数者のみ受け継がれたものがあるとしか考えられないのである。
7、イルミナティのプロジェクトによる機密保持、そして事実を歴史から永遠に消滅させる方法
イルミナティのプロジェクトによる機密分割による情報統制は当事者が死ぬまで口外しないよう守らねばならぬが、死ねば何もかも不明になる可能性があった。レオ・シラードは機密区分に従って、原爆の細部機密情報がまったく入らないのを不服として、訴えるも効果なしであった。自らが理論立てた原爆の細部の実験事実がほとんど何も知ることができない機密分割になっていたことがわかる。ウランなどの臨界量すらおそらく知らされなかったのだろう。レオ・シラードはおそらく、イルミナティの情報統制による秘密の保持方法にびっくりしたのだろう。しかし、ここにイルミナティの本質的側面が垣間見えるのだ。
「原爆の秘密」p187には投下の半年前まで国務長官を務めたハルが、原爆投下を新聞記事で読んでびっくりしたことが記されている。この元国務長官すら、投下されて始めて原爆の存在を知ったのであったのだ。
また、おそらく当事者の死によって、保管庫の原爆の存在さえ不明になる、という驚くべき事実がある。
ウラン原爆リトルボーイ4個(うち1発はウラン235装填したままの状態、模擬弾1発)が、断崖に掘られた地下倉庫の中で眠っているのが1981年になって発見されたことが「原爆の秘密」p125にある。これはNHK取材班が知った例である。原爆さえも行方不明になるなどロシアにかぎらず、あたりまえのことなのだ。
このようにして、当事者が死ねばすべてが闇のなかに消えるのである。JFK暗殺プロジェクトももう大部分が消えているのだろう。アポロ計画の月面の発見情報の多くも同じ運命を辿るだろう。911の情報も同じ運命だろう。これらは、フランス革命以前から存在するイルミナティの情報隠匿の原則なのだろう。
なぜ秘密結社が存在するかは、この情報秘匿の原則があるからだ。陰謀や秘密結社の存在は、この情報秘匿の原則の確たる存在から、間接的に確証できるのである。秘密結社の存在理由はここにある!
鬼塚英昭 でさえ真偽不明のあまりの危険性にイルミナティや秘密結社に触れずに、世界を支配する巨大カルテルと言って話を進めるほかはないのは情報が出てこないからだ。しかし確たる証拠は、また雷の幸運などないかぎり出てくるはずはないだろう。情報がないから、この組織と目的が存在しないとはいえない。むしろ情報がないからこそイルミナティの組織と目的が隠されて存在してきたことがわかるのだ。
イルミナティは情報のかわりにおとぎ話や神話やジョークを犬に骨をやるように我々に投げつける。新聞テレビはこれを事実として補強する役であり、大騒ぎしてなにもかもわからなくするのだ。これが、おとぎ話や神話やジョークが事実として歴史になってしまった過程だ。これが我々の持つ200年以上つづく「おとぎ話の歴史」なのだ。オーウエルの真理省はすでに何百年も存在しているのに我々は気づくべきだ。また別投稿でオーウエルのテレスクリーンが実在していることを示すが、「1984年」は今現在のことだ。SFではない。
イルミナティの情報区分の強力な統制によって、原爆さえ行方不明になる事実をしめした。この情報統制によって、過去200年間のイルミナティの上部構造が、その姿や意図を隠してきた。原爆プロジェクトの例を応用すれば、どのように指揮系統が隠されたか、どこが主体となって動いたか、そのほかすべての事件、たとえばJFK,アポロ、911、サブプライムローン、インフルエンザワクチン、CO2温暖化詐欺、について、最上部の死の銀行家までの経路が予想できるだろう。
だれが、どのようにして隠すのか。情報統制の主役は、新聞とテレビだ。アカデミズムの学者たちだ。これらには、真実はまったくない、と考えるべきだ。残念ながら、この道は閉ざされている。いきどまりになるにきまっている。
では道はまったくないのか。このようにかなり解明されたこの原爆プロジェクトから他の諸事件を類推していくという手がある。最上部は、広瀬隆が「赤い盾」下 p952の表に記されたロスチャイルド系銀行の網の目がそれだ。
8、核爆弾の進化の疑惑
今、核廃絶とかいうオバマの平和運動が宣伝されている。プルトニウムを使う核ミサイル数万発分を廃棄して、原発に転用して使うという問題だ。しかし、現在の最新技術のミサイル搭載の核融合爆弾には、プルトニウムは使っていない可能性があるとさえ私は考えている。また、通常兵器体系そのものさえ核融合爆弾で部分的に構成されている可能性があると思う。湾岸戦争でもテレビニュースでショウーのように華々しく報道された爆弾の破壊は、この極低出力の核融合爆弾ではないか、という疑いを私は持っている。ミニニューク、マイクロニュークとよばれるものだ。純粋水爆ともいう。WTC世界貿易センターの爆破で使われたのではないかとコシミズ氏が主張する爆弾である。YouTube動画にあるEOD爆発物処理である。TNT換算429tの爆発がイラクの戦後処理で動画にある。アフガニスタンの動画もある。これらは本当に爆弾の処理だろうかという疑問がある。
核技術は、あまりに秘密が多過ぎる。最初のプルトニュウム爆弾ファットマンの巨大な4tサイズから、兵士が手でキャノン砲に装填できるデービークロケット爆弾のサイズまでの技術の進歩は早かった。なぜならば、臨界量は、ウラン235は5kg プルトニウム239は2kgの臨界量らしいからである。グレープフルーツ大のサイズだ。が、もっと原子番号が上の物質は、臨界量はもっとはるかに少ない可能性がある。こういった超小型の核起爆装置を使った核融合爆弾や超小型極低出力の核爆弾が存在しないとはいえないだろう。この50年間の技術の進歩は巨大なものだろうが、我々には知らされていないのだ。劣化ウラン弾から連想するのは、こういった極低出力の核爆弾の通常戦術兵器としての使用の隠蔽である。
我々は過去十数年にわたって、核戦争の続く世界を生きてきたのではないか?湾岸戦争は継続する核戦争の始まりだったのではないか?劣化ウラン弾という隠れ蓑に隠れて、公に核爆弾が民衆の上に炸裂する20年間ではなかったか、という疑いを私は持っている。
9、原爆は人類に、原子力発電という死への一本道を開いてしまった。
・・・・広瀬隆著 「危険な話」、「原子炉時限爆弾」2010年を読む。
ヴィクター・ロスチャイルドが原爆で、もくろんだ原子力産業の夢は、始めの悪魔性がすべてについてまわったのだ。原子力発電という核エネルギーほど環境を壊滅的に破壊させる危険性を秘めたものは、有史以来かってなかったとは皮肉である。20世紀後半の最大の問題は原子力産業がすべての国家の中核に居座ってしまったことだ。仮に現在原発を止めてすら、放射性廃棄物処理の危険性が何百年いや何万年と続くという災いのパンドラの箱を、ヴィクターは開けてしまった。人類に未来や希望は残っているのだろうか。またヴィクターが開けたのは原子力の悲劇ばかりでなく、遺伝子組み換え作物GMOも人類の悲劇になりそうである。
我々が平和な電化生活、便利な現代生活と錯覚しているのは、戻ることのできない死への一本道なのであろうか。我々の行く手の未来は、灰色というよりむしろ暗黒に見える。
スリーマイル島の原発事故、チェルノブイリの原発事故、で原発のそのあまりの危険性が知られるようになった。強烈な放射性廃棄物は地球上どこへも持っていくことができない。原発の炉心や配管の高圧による応力腐食割れや放射線による劣化は、鉄材そのものに起因する性質なので回避不可能なのである。事故の可能性を低くするためにはおそらく十年くらいで廃炉処理する必要があるのであろう。原発とは他のエネルギーよりトータルコストの非常に高いエネルギーだという認識は事故が起こってからしか身にしみないのだ。チェルノブイリの原発事故はソ連を崩壊させたのだ。
原発とは、時限原子爆弾だったのだ。その放射性廃棄物が汚染する破壊力は原爆何千発分、何万発分かもしれない。我々はシュレーディンガーの猫だったのだ。死と生の間の確率で生きているのだ。半生状態といっていいのだろう。我々ひとりひとりは、確率の半生状態の生を生きているのだが、人類は100%の死と滅亡の確率しかない。
イルミナティ・ロスチャイルドは人口削減について、つぎのように考えているかもしれない。「座して待てばよい。原発という時限爆弾が地震により発動し、労せずして何十億もの人々は死に絶える。地球は死の惑星に変わる。」
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