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bの國には昔からbの民より住めんのであるぞ、
幽界(がいこく)身魂は幽界(がいこく)行き。
一寸の住むお土もb國にはないのざぞ。
渡れん者が渡りて穢して仕舞ふてゐるぞ。
日本の人民、大和魂 何處にあるのざ、
大和魂とはbと人と解け合つた姿ぞ。
戰いよいよ烈しくなると、
日本の兵隊さんも、これは叶はんと云ふ事になり、
bは此の世にいまさんと云ふ事になつて來るぞ。
それでどうにもこうにもならん事になるから、
早ようbにすがれと申してゐるのぞ。
誠ですがれば、その日からよくなるぞ、
b力現れるぞ。
今度の建替は、此の世初まつてない事であるから、
戰ばかりで建替出來んぞ。
世界隅々まで掃除するのであるから、
どの家もどの家も、
身魂も身魂も隅々まで生きbが改めるのざから、
辛い人民 澤山出來るぞ。
ミタマのbがいくら我張つても、
人民に移つても、今度は何も出來はせんぞ。
世の元からの生bでない事には出來ないのであるぞ。
それで素直に言ふ事聞けとくどう申すのぞ、
今度はbの道もさつぱりとつくりかへるのざぞ。
臣民の道は固(もと)より、獣の道もつくりかへぞ。
戰の手傳ひ位 誰でも出來るが、今度の御用はなかなかにむつかしいぞ。
赤いものが赤い中にゐると色無いと思ふのぞ、氣附けて呉れよ。
惡bの守護となれば自分で正しいと思ふ事、惡となるのざぞ。
惡も改心すれば助けてやるぞ。
海の御守護は龍宮のおとひめ樣ぞ。
海の兵隊さん龍宮のおとひめ殿まつり呉れよ。
まつわり呉れよ。
龍宮のおとひめ殿の御守護ないと、海の戰は、けりつかんぞ。
朝日照る夕日たださす所に寶いけておいてあるぞ。
寶愈々世に出るぞ。
人民の改心第一ぞ。
顔は今日でも變るぞ。
民の改心なかなかぞ。
六月二十三日、アメのひつ九のかみ。
日月b示 松の卷 第八帖 (二九九)
人民同士の戰ではかなはんと云ふ事よく判りたであろがな。
bと臣民融け合った大和魂でないと勝てんことぞ。
惡bよ。日本の國を此處までよくも穢したな、
これで不足はあるまいから、いよいよ此の方の仕組通りの、
とどめにかかるから、精一杯の御力でかかりて御坐れ。
學問とb力の、とどめの戰ざぞ。
七月三日、あめのひつ九のかみ。
日月b示 松の卷 第十八帖 (三〇九)
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