http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/391.html
Tweet |
かつてサタンのエージェントであった男が主イエスの弟子となった話し(7)
第7章: サタンのエージェントの活動
≪悪魔の策略に対抗して立ちうるために、神の武具で身を固めなさい。
わたしたちの戦いは、血肉に対するものではなく、もろもろの支配と、権威と、やみの世の主権者、また天上にいる悪の霊に対する戦いである。≫エペソ6:11-12
これらの勢力によるいろいろな戦略が暴露されない限り、この本を終えるわけにはいきません。彼らを表現するいろいろな形態が暴露されることも重要なことです。
一つ明らかなことがあります。それは悪魔はあなたに悪魔のことを神話とか単なる悪い考えだと信じさせようとするか、あるいは悪魔のパワーの方が神のパワーに勝ることを見せようとすることです。聖書はこう言います。「わたしたちの戦いの武器は、肉のものではなく、神のためには要塞をも破壊するほどの力あるものである。わたしたちはさまざまな議論を破り、神の知恵に逆らって立てられたあらゆる障害物を打ちこわし、すべての思いをとりこにしてキリストに服従させ、」(IIコリント10:4-5) また、聖書は明確に宣言しています。「・・・・神の子が現れたのは、悪魔のわざを滅ぼしてしまうためである。」 (1ヨハネ3:8) イエスが支配や権威たちを打ち破られてから、オープンにさらし、彼らに対して勝ち誇られたのです。(訳注:コロサイ2:15)
「 もしあなたのくちびるの言葉によって、わなにかかり、あなたの口の言葉によって捕えられたならば、」(箴言6:2)と聖書が言います。したがって、神の子は神が急いで実行すると約束して下さった神の言葉を告白する際に注意しなければなりません。神の言葉の中には三つの告白があります。
1. キリストが主であることの告白。
2. 御言葉、キリスト、父なる神の信仰告白。
3. 罪の告白。
私たちが「告白」という言葉を聞くと、すぐ罪のことを考えます。辞書の定義によれば告白とはこういうことです。
1. 私たちが信じることを確認すること。
2. 私たちが何か知っていることを証言すること。
3. 私たちが把握している心理を証しすること。
残念なことですが、私たちが告白という言葉を使うと、ある人は罪のことだと早とちりしてしまいます。著者はここでお勧めしたいのですが、神の子は神が言われたことを告白することを開始して欲しいのです。罪の中に死んでいたあなたを神はキリストと共に命を与え、彼と共に復活させ、キリストイエスの中で天上で(支配や権威たちよりも遙かに高い)座に着かせて下さったのです。(訳注:エペソ2:4-6)ですから、クリスチャンは今自分がどこに座しているかを認識すべきです。彼らはその高い所からサタンとそのエージェントよりも高い所から行動していることを知るべきです。主イエスキリストはあなたにすべてのパワーと権威を与えて下さっているのです。それはちょうど彼が命と敬虔に関わるすべてのものをあなたに与えてくださっているのと同じです。(IIペテロ1:3)神は環境が彼の子供たちを支配するように意図してはおられません。むしろ、クリスチャンの口にある神の言葉が彼の環境を支配するように意図しておられるのです。神はエレミヤ23:29において言われました。 「主は仰せられる、わたしの言葉は火のようではないか。また岩を打ち砕く鎚のようではないか。」 クリスチャンたち、即ち再生されたクリスチャンたちは認識しなければなりません。イエスの御名が発せられた時に、彼らの口から出て来るものは火です。
クリスチャンがキリストによって与えられた権威に立って、イエスの御名の中で命じる時、彼の口から火が吹き出て環境を支配しているどんな悪鬼も服従しなければなりません。イエスは今日も生きて彼のあらゆる言葉が実現することに気を配っておられるのです。もう一度、多くのクリスチャンが見落としている重要な事実を強調します。主に呪われて枯れてしまったイチジクの木をペテロが指摘した際にイエスは言われました。
(マタイにおける言葉)「よく聞いておくがよい。もしあなたがたが信じて疑わないならば、このいちじくにあったようなことが、できるばかりでなく、この山にむかって、動き出して海の中にはいれと言っても、そのとおりになる。また、祈のとき、信じて求めるものは、みな与えられる。」(マタイ21: 21-22)
.
(マルコにおける言葉)「神を信じなさい。よく聞いておくがよい。だれでもこの山に、動き出して、海の中にはいれと言い、その言ったことは必ず成ると、心に疑わないで信じるなら、そのとおりに成る。」(マルコ11: 22-23)
ここで、主は、私たちに語られた言葉のパワーを指摘しておられます。そしてまた、祈りにおいて、また権威を行使する際に具体的であるようにと勧めておられます。クリスチャンは山に向かって動くように求めますが、どこに行けとは言いません。イエスは言われました。あなたが山に向かって、「山よ、動き出して、海の中にはいれと言うなら、…」例えば悪霊を追い出すケースについて考えましょう。
あるクリスチャンたちは悪鬼を縛って追い出すことをしますが、行く先を指定しないで、それをやっています。これは危険です。悪鬼を縛ると、悪鬼は縛られます。指定した場所もなく追い出しても悪鬼は近くに残っています。悪鬼を叱って人から追い出しても、悪鬼は後でその人に戻るか近くにいるクリスチャンでない人に入り込むかも知れません。ですから、クリスチャンは悪鬼を縛る時には注意すべきです。悪鬼を縛ります。追い出します。そして、指定した場所へと送り込むべきです。
あるクリスチャンたちは祈って言います。「悪鬼よ、イエスの御名によってお前を逮捕する。」霊においては悪鬼どもは立って次の命令を待っているのです。しかし、もしその時点でストップしてしまうと、犠牲者を助けてはいないのです。悪鬼をいい加減に扱ってはいけません。あなたの敵をいい加減に扱ってはいけないのです。神はあなたを解放と和解の務めへと遣わされしました(人を神に和解させる)。ですから、あなたは徹底的な働きをなすよう注意深くなければなりません。もう一度言います。あなたが悪鬼を縛ったとき、悪鬼は縛られているのです。あなたが悪鬼を指定した場所に送り込んで、初めて目的が達成されるのです。
あなたが罪をぞんざいに扱うことなく神の御旨の中で生きている限り、あなたが悪魔やそのエージェントに対してイエスの御名の中でどんな命令を下しても、彼らは服さなければなりません。神は彼のあらゆる言葉を支持すると約束しておられます。私たちが次の段階、即ちサタンとそのエージェントの顕現へとすすむにあたり以下の事柄に留意して下さい。
1.「そしてあなたがたは、キリストにあって、それに満たされているのである。彼はすべての支配と権威とのかしらであり、」(コロサイ2:10)
2. 「わたしはあなたがたに、へびやさそりを踏みつけ、敵のあらゆる力に打ち勝つ権威を授けた。だから、あなたがたに害をおよぼす者はまったく無いであろう。」(訳注:ルカ10:19)
3.「たとい争いを起す者があってもわたしによるのではない。すべてあなたと争う者は、あなたのゆえに倒れる。...すべてあなたを攻めるために造られる武器は、その目的を達しない。すべてあなたに逆らい立って、争い訴える舌は、あなたに説き破られる。これが主のしもべらの受ける嗣業であり、また彼らがわたしから受ける義である」と主は言われる。」(訳注:イザヤ54:15、17)
これらの邪悪な勢力は主に教会、市場、墓地、ジャングル、ホテル、海、空中で行動することを示しておきます。
教会において
私たちは今日教会内に多くの何かに取り憑かれた人たちがいることの証人です。ある人たちは異言を語るし預言さえ語ります。神の霊と共にある人たちだけが彼らを識別することが出来ます。ここで、私たちは教会内にいるサタンのエージェントについてお話しします。もう一度申しますが、教会にいる秘密カルトのメンバー(リーダーさえもがいます)について論じているのではありません。彼らがそこにいることは分かっています。今お話しするのはサタンのエージェントについてです。彼らの目的は、
1、教会内に口論や混乱を引き起こすこと。
2、教会を解散させること。
3、説教の最中に人々を居眠りさせること。
4、礼拝の最中に人々の注意を様々なことに逸らさせること。
5、サタンのための魂を得ること。
前述の第3章でもいくらか述べていますので、ここでは最近起きたことをお話ししようと思います。クリスチャンは主イエスキリストのすべての言葉に従うべきです。なぜなら、不服従であったり妥協的であると、サタンとそのエージェントによるちょっとした誘惑にも負けてしまい易いからです。クリスチャンは暗闇から神の驚くべき光の中へと召し出されました。(訳注:1ペテロ2:9)クリスチャンはこの世から完全に分離するように召されています。「彼らの間から出て行き、彼らと分離せよ、...」(訳注:IIコリント6:17)と聖書は言います。
J姉妹(匿名)のことです。彼女は「生きた」教会で再生(あるいは新生)されて、その教会の正会員でした。その後、彼女は私の宗派の教会に移動して来ました。彼女は教会のすべての活動に参加し、その中でとても活発でした。しかし、彼女の性格に或る疑問が生じたのです。
そこで私たち少数の者たちが彼女の家を訪問して彼女の本当の問題は何かを探ることにしました。彼女と話しをしている間に、彼女の中にいた霊たちが怒り出して正体を現し始めたのです。そして、彼らが私たちに言ったことは、彼女が当教会における彼らのエージェントであるということでした。この悪鬼どもは彼女から追い出されて、彼女は解放されまた。
「姉妹よ、あなたは教会の正会員であるにもかかわらず、どのようにして、サタンのエージェントになったのですか?」と私たちは尋ねました。彼女は次のように語りました。事の始まりの日である日曜日の礼拝の後に、ある「姉妹」(J姉妹はキリストにある女性信者だと考えました)が彼女のところにやって来て、お近づきになりたいわ、と言いました。
この「姉妹」によればJ姉妹のクリスチャン生活に感心したと言うのです。彼女は「姉妹」の友情を躊躇なく受け入れました。二人はJ姉妹の家に行きました。そして、いわゆる「姉妹」はバナナや挽いたナッツを取り出して二人はそれを食べました。彼女はしばらくJ姉妹の家にいて、帰って行きました。
彼女の訪問は定期的となり、訪問の度にJ姉妹に贈り物を持って来ました。贈り物はドレス、靴、お金その他でした。ある時にはたくさんの女たちを連れてJ姉妹を訪問することもありました。これがある期間続きました。「姉妹」はJ姉妹の中のキリストの光を消し去ることに成功したと見ると、今度は霊の中でJ姉妹を訪問し始めたのです。
J姉妹はその時には赤い布、ウォーターストーン、右親指のリング、くるぶしの鎖などを貰っていました。あまりにも多く彼らと食事を共にし、あまりにもたくさん彼らから受け取ったため、彼女は後戻りできなくなっていました。彼女は彼らと契約を結んで彼らの集会に出席し始めました。彼女は蛇やコウモリその他に変身することもできました。次に、彼女は彼らのエージェントになって教会内で彼らのために魂を獲得するようになっていたのです。
神を賛美します。今、彼女は解放されています!彼女が受け取った贈り物はすべて破壊して、今、彼女は主にあって幸いです。親愛なる読者の皆さん、すべては普通でない友情からスタートしました。しかも、J姉妹は識別の霊に欠け、主から与えられた命令に注意を払いませんでした。「誘惑に陥らないように、目を覚まして祈っていなさい。」(訳注:マタイ26:41)
そこで彼女は正道を踏み外してしまい、深く敵の手中に陥ってしまい、彼女の人生レースが不注意ゆえに地獄で終わっていたかも知れないのです。以下のことによって、簡単にサタンのエージェントを見破ることが出来ます。彼らの両足の親指にリング、足首の鎖、鼻輪、珍しい腕輪などがあります。--彼らは、グループや教会の活動に入り込んできて非常に熱心です。そして、一人のクリスチャンを追跡します。或る者は異常な振る舞いをし、ある者は邪悪等々です。
ですから、神の子供は一見して彼らを特定できる識別の霊を神に求めるべきなのです。あなたに気付かれたと分かると彼らはあなたに近付くことはありません。彼らのリーダーがあなたのことに気を付けるよう彼らに警告するからです!
市場で
市場では彼らは様々な形態で活動します。市場は彼らの主要な活動領域の一つです。ホテルが男たちを待つ場所であるように、市場でも犠牲者を釣り上げます。ある妊娠している女性に流産をさせて、その血液を自分達の血液銀行に蓄えます。ある犠牲者の場合、夜、彼らは訪問すると言って犠牲者の家まで一緒に行きます。これは未信者の場合です!市場ではあるファンシーな品物が売られています。ネックレス、口紅や「浜辺の女王」というイワシなど怪しい起源のものがあります。
クリスチャンが気をつけなければならないある行動があります。女性か男性が突然あなたの体のある箇所に触ります。それが元で病気を引き起こすのです。ですから、クリスチャンはこんな経験をしたら、イエスの御名にある命令を発して悪魔のプランを破壊するか散らすべきです。あなたが地上で散らすか縛るならその通りになるのです。
文化活動
また、多くの人たちがサタンの活動の中に組み込まれたり取り憑かれたりするのはたいていこれら文化的な儀式や踊りによることを注意しておくことは大切です。私たちの文化の大部分は悪鬼指向です。ある人は友人により、ある人はパンフレットや小説を読んでやって来ます。悪鬼たちはすべての偶像の近くを飛び交っています。彼らは偶像礼拝における偶像を通して働きます。(ゼカリヤ10:2)
宗教の明確な部分として、偶像礼拝は神聖な力を自然力のせいだとし、造られた物に神聖な尊崇の念を抱きます。(ローマ1:18-22)聖書は偶像礼拝を霊的な姦淫とみなします。(エレミヤ3:8-10)それゆえ、神の子たちは直接的間接的を問わず偶像とはどんな関係も持つべきではありません。いわゆるハイライフ、ジュジュやディスコ音楽などはサタンとその悪鬼どもによって霊感された音楽です。
私ははっきり覚えていますが、私が主によって救われる前、サタンと共なる集会で、彼が言いました。「この世は私のものである。私が全世界を私のパワーによって支配する。そして、義なる者の名を信じる者たちをすべて滅ぼす。」サタンはイエスの名を言いませんでした。もし、だれでも彼がいる前でイエスの名を言えば、サタンの命を危うくさせることができるのです。彼は私たちを彼のエージェントや支配者などにすると約束しました。サタンは嘘つきであり、もちろん偽りの父です。ナイジェリアにいるクリスチャンを黙らせるために、聖書やクリスチャンの書き物の輸入を制限する計画もありました。
彼は指導的地位や権威を持つ不信者を通して働いて、反キリスト的政策やプログラムを作成します。彼は癒しのセンターを設立します。これらは非常に宗教的に見えます。それらを通して魂たちを獲得しようというのです。これらのセンターは通常霊的療しの家と呼ばれて、みな私たちの周りにあります。そこでは多くの偽りの不思議が行われて受診者を騙します。サタンはイエス・キリストの再臨のことをよく知っていて、絶えず彼のエージェントには「我々には時間がない」と言って、活動を懸命になって急ぐようにと絶えず煽っています。愛する神の子よ、サタンは寝っていません。どうしてあなたは眠らなければならないのでしょうか?
つづく
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ58掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。