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かつてサタンのエージェントであった男が主イエスの弟子となった話し(5)
第5章: イエスキリストとの遭遇
1985年の2月のことです。私は海での通常の会合を持ちました。その後リバー州ポートハーコートまで行って、亡くなった私のおじの奥さんに会うことにしていました。私はアンソニーという男性に会いました。彼はリバー州ポートハーコートのトランスアーマディ通り沿いのンワジャ分岐点に自分の仕事場を持っていました。彼が私を招待すると言ってきました。私たちの社会には招待を拒まないというルールがありましたから、彼の招待に応えることにしました。その週の木曜日の午後、彼に会いに行きました。彼は神が私へのメッセージを伝えよと自分に言われたと言って話を切り出しました。彼は聖書を取り出して語り始めたのです。他に三人のクリスチャンが座っていました。(男性が一人、女性が二人)彼は長々と語り続けましたので、全部聞いたかどうか定かではありません。彼は私にひざまずいて祈るようにと求めましたので、私はそれに従ってひざまずきました。
すぐに彼は祈り始めました。私は神の霊に打ち倒されて、うち伏してしまいました。私はやっと立ち上がりましたが、まるで鉄のようでした。私は作業場内の鉄の椅子を破壊しました。外を見ると、私たちの秘密結社のメンバーが三人、男が一人、女が二人見えました。彼らは人の姿をして来ていました。ドアの方に移動しましたが、神のパワーのため彼らは中に入ることができませんでした。
海の警報が鳴って、彼らはトラブルの発生を知ったのに違いありません。そこでテレビで見て、トラブルの発生場所を知り、「無力な」レスキュウチームを派遣してきたのです。メンバーのだれかにトラブルが発生すると、いつもこんなことが起こるのです。二人のクリスチャンの男が私を引き戻してひざまずかせます。女たちは祈り続けて悪鬼たちを縛っています。しかし、彼らはなにも特別な存在ではありません。彼らは私にイエス・キリストを信じますかと尋ねましたが、私は何も言いませんでした。彼らは私にイエスの名を呼ぶように求めましたが、私は拒みました。私の名前を尋ねました。私は言いました。彼らは数時間苦闘していましたが、私を解放しました。私からはどの霊も取り去られていませんでした。そこで、来た道を帰って行きました。
教会の行事
次の日は金曜日でした。私は同じアンソニーに招かれて、ポートハーコートのシルバーバレーにあるアセンブリーズオブゴッドの徹夜祭に出席するように言われました。私はその招待を受け入れました。と言うのは、教会の礼拝に出席して居眠りをさせたり混乱を引き起こすのが私たちの任務だからです。プログラムはコーラスからスタートしました。私たちは歌いました。それから、メンバーの一人が 或るクリスチャンバンドによってポピュラーなコーラスを歌い始めました。イエスの力に勝るものは無いというものです。
その時、私は笑い始めました。霊の中で彼らの生活を覗いてみるとコーラスを歌っている人々のおよそ四分の三は罪の中に生きているのでした。彼らの生活における罪のために、彼らは暴露されて、このパワーによって深刻な打撃を受け兼ねないのです。クリスチャンは聖書に従って、罪に付きまとわれるような生活にとどまらないことが大切なのです。その礼拝で、海から来た私たちが四人いました。彼らもみんなと一緒に歌ったり手を叩いたりしていました。ここでもう一度強調しておきたいことがあります。礼拝がスタートした時に、会衆は最初に自分たちの罪を告白するように導かれるべきです。それから、神への真の賛美へと入って行くべきです。このことが出席しているサタンのエージェントを極めて不愉快にして、事実、這々の体で逃げ出すことになるのです。
この特別の礼拝にいて、私たちはとても居心地が良くて作戦活動に入りさえしました。
多くが居眠りを始めました。コーラスは弱くなりジグザグしました。アンソニー兄弟は予めみんなに私のことを告げていて、およそ二時頃になって、私は彼らから呼ばれて祈られることになりました。私が前に出るとすぐにイエスの血潮を求め始めました。私は彼らを制止して言いました。「血潮を求めることではありません。解決です。私は奥深い秘密結社のメンバーです。もし、あなた方が私を解放することが出来るということに同意されるなら、私はひざまずきます。」この言葉は私が予め考えておいた言葉ではありません。イエスの血は悪鬼たちを恐れさせて信者を保護しますが、悪鬼たちを縛ることはありません。悪鬼たちを縛ることはクリスチャンが自分の権威を行使して命令を発するときにだけ起こります。
彼らは同意しましたので、私はひざまずきました。その時、一人の姉妹が神の霊によって叫んで言いました。 「もしあなた方がふさわしくないなら、近づかないでください!」多くの人は彼女が何のことを言ったのか理解できなかったと思います。罪の中で生きているクリスチャンが悪霊を追い出すのは危険です。多くの人は引き下がり、少数の人だけが私のために祈るために来ました。彼らが「イエスの御名にあって」と祈り始めた時、私の内側で大きな爆発音が聞こえて床に倒れてしまいました。急に私の中の飛びかける悪鬼が行動を起こしました。私は腹ばいになって駆けずり始めました。この飛びかける悪鬼に取り憑かれた人は常に非常に邪悪で危険です。兄弟たちは今起こっている霊の事柄をこれまで見たことはないのです。私はその部屋の中にいるもっと強力なパワーのために逃げていました。
二つの相反する勢力が行動を起こして状況が一変しました。私は突然立ち上がって、非常に乱暴になりました。ある悪鬼が私から出て行って、彼らの中にいる少年に取り憑きました。私を助けるためです。兄弟たちは時を移さずその少年と他の怖がっている人たちを教会の聖具室に閉じ込めてしまいました。こんなことが朝の七時まで続きました。私は肉体的に消耗して静かになりました。それで、兄弟たちは再び私の周りに集まって来て叫びました。「彼らの名を言いなさい!」、「彼らはだれか?」などなど。私は静かにしていました。長時間待っても私は何も言いませんでしたから、彼らは私が解放されたと思って騙されました。彼らは祈って解散しました。私は肉体的に弱っていたので、教会から歩いて出るのが困難でした。しかし、何かが起こりました。教会から外に出て道路を渡ると、私は肉体的に非常に強力になったのです。恐らくある悪鬼が戻って来たのでしょう。私は非常に腹が立って、この教会に仕返しをしてやるぞと決心しました。「みんな俺を馬鹿にしたな。」と独り言を言いました。俺を馬鹿にしたから、ラゴスに戻って自分と同じくらい邪悪な者たちによって力を蓄えてから、ポートハーコートに戻って、シルバーバレーのアセンブリーズオブゴッドの連中に復讐をしてやると決心したのでした。
ラゴスへの途上で
私はおじの奥さんの所に行って、今すぐラゴスに戻ると言いました。ここに留まるようにとの勧めも断って、タクシーに乗ってマイル3モーターパークまで行き、そこからオニチャ方面行きのタクシーに乗ることにしました。私の予定はオニチャまで行って友人に会ってからラゴスまで行くつもりでいました。マイル3モーターパークでタクシーを降りて国際空港ジャンクションでオマグウェ行きに乗ってからです。「ンケム」と私の生まれた時の名を呼ぶ声が聞こえました。辺りを見回してもタクシーの中に知っている顔などありません。だれだろう?
亡くなった母だけがその名で私を呼んでいました。他はみな霊界の者たちも含めて私の名はエマヌエルでした。
不思議に思っていると、再び声が聞こえました。「ンケム、あなたはまた私を裏切るのか?」声の主が分からないまま、その声が尋ね続けます。「あなたはまた私を裏切るのか?」突然、私に激しい熱が出て来ました。私の体から出た熱があまりに高いので、他の乗客がそれを感じて、ひとりが私に尋ねました。 「あなたは旅をする前で、大丈夫ですか?」私は大丈夫だと言いました。ポートハーコートを去る前にも頭痛などありませんでした。
オウェッリのウムアクパで私はタクシーの中で倒れてしまいました。次に気が付いた時には、二人の背が高くてでかい男たちがやって来て、一人が私の左を、他の男が右を抱えました。彼らは一言も言葉を発しませんでした。彼らは瓶や金属の散らばったとても酷い道を通って行きました。移動中に瓶や金属で切り傷ができて私が叫んでもこの男たちは一言もしゃべりませんでした。私たちは移動を続けて高速道路に出ました。ここでやっとひとりが言いました。「君はお尋ね者だ!」そして、移動が続きます。私たちは会議場に似た非常に大きな長いビルのところまでやって来ました。私たちが舗装道路を上ると、すぐに中から声があって言いました。「彼を中に入れなさい!」彼らは私を中に入れると、私をそのままにして見えなくなりました。
このホールの中で見たものは説明するのが困難です。しかし、できるだけやってみようと思います。そのホールは綺麗に飾ってあってとても大きくて長く、その端がとても見えないほどでした。中央まで歩くとその端を見ることが出来ました。その端には祭壇がありました。太陽の周りに月と星々が見えました。それから、王座がありそれに座している方は非常にハンサムで太陽のように輝くガーメントをまとっています。彼が「来なさい!」と言いました。しかし、彼の輝きのために、私はとても行くことができませんでした。脚を動かそうとすると倒れてしまいました。
私は立ち上がって、もう一度やります。また倒れました。突然、月が彼の座している王座から離れて、私の立っている真上の天井の所まで来ました。すると、月から二本の手が出て来て私の頭を持って揺さぶりました。すると私の体が引き抜かれました。ちょうど、衣服を引き抜くようにです。リアルな(訳注:裸の)私が立っていました。両手が布をたたむように服をたたんでから、それを隅に落としました。そして月は王座に戻りました。それから、座に着いている方が言いました。「来なさい!」
霊的な清め
私がある所まで歩いて行くと、彼が王座から私の方に歩いて来ました。そして、私の脚を一本ずつ抜き取っては中にあるものを注ぎ出し、それから元に戻しました。彼は私の手も同様にして元に戻しました。これはすべて浜辺の女王がパワーを設定していた場所でした。私は心の中で思いました。いったい、この人はだれだろう。どうしてその場所が分かったのだろうか。その後、彼は王座に戻ってから、私に 来なさい、言いました。私が歩き始めると、なにかが私の体から落下し始めました。うろこが目から落ちたりもしました。しかし、私が祭壇に達する前に体がストップしました。「君はどこに行くんだね?」と彼が尋ねました。
私は答えて言いました。 「私は友人に会うためにオニチャに行く予定です。」彼は言いました。「よろしい、しかし、私が君の思いの中にあるものを見せてあげよう。」この時点まで、彼がだれであるか分かりませんでした。しかし、一つのことがはっきりしました。これまで私が出会ったすべてのパワーに勝るパワーを彼は持っているということでした。彼はある人に合図をして、私の心にあるものを見せてやるようにと頼みました。この人物がある部屋に私を案内して黒板のようなものを開きました。事実、逃げ道があったら逃げ出したいくらいでした。クリスチャンたちに対するプランやシルバーバレーのアセンブリーズオブゴッド教団に対するプランなどがすべて書かれていました。その人物は私を祭壇の方に連れ戻して去りました。
彼が王座から出て来て、彼の手で私を連れて行きながら、あることを君に見せてあげようと言いました。途中で彼は言いました。私は君が滅びるのは好まない。君を救いたいのだよ。そして、これが最後のチャンスだ。君が悔い改めて、私のところに来て仕えないのなら君は死ぬ。救われた者と不従順な者たちの住まいを見せてあげよう。」彼がそう言った時、その時、私は彼がイエス・キリストであることが分かりました。
神聖な啓示
私たちは部屋に入りました。そして、彼がカーテンのようなものを開きました。全世界が見えました。人々やすべての活動が進んでいるのが見えました。クリスチャンと未信者とがあれこれおこなっているのが見えました。私たちは二番目の部屋に入りました。彼が再びカーテンを開けました。見たものは惨めな光景でした。人々が鎖に繋がれています!彼はこれらの人々のことを「偽善者たち」と呼びました!
この人たちはたいそう悲しそうに見えました。彼が言いました。「彼らは裁きの日までこのままです。」
私たちは三番目の部屋に入りました。彼がカーテンを開けると、たくさんの人が白衣を着て喜んでいるのが見えました。今度は私が彼に尋ねました。 「この人たちはだれですか?」彼が言いました。「この人たちは贖われて自分たちの報酬を待っている人たちだよ。」私たちは四番目の部屋に入りました。私が見たものは非常に恐ろしいものでした。
親愛なる読者の皆さん、これは説明するのが困難です。全市が炎に包まれているような光景でした。地獄は本当であって恐るべきものです。もし、あなたが天国や地獄はここ地上にあるのであって、死後は完全な無の世界であるなどと信じさせられてきたのであれば、どうか、本当の地獄があること、そして、本当の天国があることを知って下さい!イエス・キリストが地上におられた時、彼は地獄に関して警告されました。それをここでもう一度言います。地獄は本当です。私はそれを見ました。恐るべき所です。私が彼に尋ねました。「これは何ですか?」彼の答えはこうでした。「ここはサタンと彼の天使たちおよび不従順な者たちのために用意されているのだよ。」。彼は黙示録21:8に記録されているように彼らの名を挙げられました。「しかし、おくびょうな者、信じない者、忌むべき者、人殺し、姦淫を行う者、まじないをする者、偶像を拝む者、すべて偽りを言う者には、火と硫黄の燃えている池が、彼らの受くべき報いである。これが第二の死である。」
私たちは五番目の部屋に入りました。彼がカーテンを開けると、見えたものは、ただ栄光としか表現できないような光景でした。私たちは恰(あたか)も山の頂上から見ているようでした。新しい都市が見えました。その町はとても大きくて美しいものでした!大通りは金でできていました。諸々の建物はこの世のどんなビルとも比較することはできませんでした。彼が言いました。これが聖徒たちの望みです。君はそこにいたいかね?」 私は即座に「はい」と答えました!この後、私たちは王座に戻りました。そして、彼が言われました。「行って、私があなたにしたことを証ししなさい。」
再び、彼は私を別の部屋に連れて行きました。そして、彼がカーテンを開くと、私がオニチャやラゴスに旅して私が出会うであろうすべての事と、彼が私を最終的に解放して下さる様子が見えました。その後で彼が言われました。「恐れることはない。行きなさい。私があなたと共にいます。」彼は私をホールの外に連れ出して見えなくなりました。それから、私は他人の家のベッドの中で目が覚めました。私は叫びました。ですから、男性と彼の妻が部屋から出てきました。最初は覗いていましたが、それから、中に入って来ました。「どうして、私はここに?」と私は尋ねました。それから、男性は私がタクシーの中で倒れたこと、彼らがオウェッリにあるカトリックの大聖堂まで運んだことなどを話してくれました。彼らが医者を呼びにやったこと、医者が来て診察して言うには、脈は正常だからしばらく待てば何が起こるか分かります、ということでした。医者が言うには、私は間違いなく生き返るということでした。男性は私を自分の車に乗せて自分の家まで運び、待っていたというわけです。彼もまた告白して言うには、自分がなぜ医者を信じたのか、そして、なぜ自分が私を家まで運ぶという責任を負ったのか分からない、と。
彼は私の名前と住所を尋ねましたのでそれに答えました。その後は黙って私の経験したことは一言もしゃべりませんでした。私はこの親切な家族と共に二日間滞在して静かにしていました。それから、男性は妻と共に私をオウェッリのモーターパークまで送ってくれましたので、そこからタクシーでオニチャに向かいました。主が私の旅のことで私に見せて下さったことが次から次と起こりました。私が別のタクシーでラゴスまで乗った時に最初のことが起こりました。その次のことが翌日に起こりました。その翌日、私は服従してラゴスを去ってポートハーコートに向かいました。私はよく自問自答します。なんで主は自分みたいな人間を救って下さったんだろう。極めて邪悪で破壊的な者、サタンのエージェントを!私は三つの単語による答えを見つけました。God is love.(神は愛である)本当に、神は愛です !
つづく
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