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元気の出る聖書の言葉2010年6月23日
ゼデキヤ王は人をやって彼を召し寄せた。王は自分の家でひそかに彼に尋ね
て言った。「主から、みことばがあったか。」エレミヤは、「ありました。」
と言った。そして「あなたはバビロンの王の手に渡されます。」と言った。
エレミヤ書37:17
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ユダ王国最後のゼデキヤ王は、バビロンに降伏していのちを得るべしという
主の言葉と、対バビロン強硬派との間で揺れ動きます。
主戦派の人々がエレミヤを捕らえ、これを打ちたたき、地下牢に投げ入れて
殺そうとしたとき、彼をそこから救い出し、彼に主の御心を尋ねます。
ところが、また主戦派の人々がエレミヤの命を求めた時には、やすやすとそ
の求めに応じるのです。
結局彼は、主の言葉を聞かず、バビロン王ネブカデネザルに捕らえられ、子
供たちをその目の前で虐殺され、自分自身も両目をつぶされて、バビロンに
引かれて行きます。
主の言葉を求めながら、それに従わなかったゼデキヤは自らの身に滅びを招
きました。
さまざまな情報が交錯し、人々の権力欲と謀略がぶつかり合う中で、自分の
行くべき道を決めるのは確かに難しいことです。しかし、だからこそ、主は
私たちに従うべき御言葉をくださるのです。
「戦うな。降伏せよ。そこにいのちと幸福の道がある」とお語りになる主は、
低められ、卑しめられることをとおして、新しく造り変えられる道、主だけ
に従う者に変えられる道をイスラエルに与えようとしておられました。
揺れ動くことがあるかもしれません。しかし主の御心を求めるのなら、主の
言葉に従わなければなりませんね。主の言葉は私たちにとって選択肢の一つ
などではないのです。
私たちには屈辱と思える道であっても、主はその次に絶大な祝福の計画を持
っておられる。それを信じることができますように。
心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。
+++
祈り6/22
天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな恵みの
御手の中に置いて、御前に引き寄せて下さったことを心から感謝いたします。
主よ、あなたの御言葉を求めながら、それをただの参考程度にしか受け取ら
ない私たち人間の罪をお赦しください。私たちが、あなたの御言葉に従うこ
とができますように。
たとい、それが屈辱的なことに思えても、それをとおして私たちに謙遜を教
え、私たちを新たに造り変えようとしておられるあなたの恵みのご計画を信
じることができますよう、助けてください。
どうぞ、揺れ動く私たちの心をあなたご自身が握ってください。あなたなし
には生きることも死ぬこともできない私たちを憐れみ、その御手から投げ捨
てないでください。
主よ、あなただけが私たちの希望、あなただけが私たちの命と死を握る方で
す。
感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。
岩本遠億
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