http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/292.html
Tweet |
フランス革命のイルミナティの人口削減政策(人類殺減政策)
フランス革命がロスチャイルド・イルミナティによって引き起こされたことはよく知られるようになった。フランス革命以後つぎつぎと燎原の野火のようにイルミナティの世界革命が進行して現在に至っているのだが、最初のフランス革命の時に、すでにギロチンによる人口削減がロスチャイルド・イルミナティによって策定されていたことが、ネスター・ウエブスター 著「世界革命とイルミナティ」 からうかがえる。
この本は、ワイスハウプトのイルミナティ結社、世界革命思想の内容を私の知る限り、もっとも詳細に記した本の一つである。が、またフランス革命の諸事情(本当の事実)も、よく詳細に記した本である。とくに類書がイルミナティによる陰謀ではないという主張をしている根拠となるムニエの証言の裏を記している。すなわち彼が取材したのはドイツのイルミナティの長からであったというのだ!ウエブスターp107
フランス革命では、革命政策の中には人口削減政策があり、フランスの人口を三分の一に減らすという目標に沿って各県ごとにギロチンにかけるべき人数を公安委員会が計算した、とある。ウエブスター p61〜65 そして裁判も審理なしでつぎつぎと判決をくだしたが、2500万人の人口の三分の二の約1500万人を殺害するという目標に対して、できたのは30万人であり、でも当時のパリ市の人口60万人の半分ほどがフランス全土で惨殺されたのである。
ロベスピエールの虐殺支配が終わった後も破壊、窮乏、飢餓が長く続いた。 あらゆる荒廃でフランスは崩壊した。この破壊と廃墟の中における国民性の荒廃ほどみじめなものはなかった、という。
フランス革命ロベスピエールの恐怖政治の終わった2年後は、再度ワイスハウプトの弟子、バブーフの陰謀が起こる。それは、「途方もない秘密」、すなわち 1500万人を殺害すること、首が雨あられの如く落ちるようにするための政権奪取であった。ウエブスターp85では、バブーフの主張がある。「すべての人をなぎたおさねばならない。はたしてかれらは何のため存在しているのか。役立たずの命には価値がない。そしてロベスピエールが14ヶ月かけてギロチンを動かし続けたが、自分は1日で成就する。」とバブーフは狂人のようになり、逆上して言っていた、という。この陰謀が偶然一人の男によって発覚して防止された。後で法廷で、バブーフは自分は単に謎の頭領の指揮に従っただけだと弁解した。
ウエブスターによれば、人口削減政策が存在したのは確実で、証人の言質をとっている。従来のこれらの陰謀の要素から説明しない膨大な歴史書はゴミくずの山に過ぎなく、知っていて書かなかったのならイルミナティの陰謀の良心なき加担者にすぎない。歴史書という名のおとぎ話をまとめただけだ。歴史を学ばなかったら、人はいつまでも幼児のままの大人になるだけなのだ。
人口削減の必要性は、フランス社会の崩壊から生まれた膨大な失業者の処置のためだという。バブーフは食糧庁の長官であったからこの「無駄飯食い」の処遇について、過去のロベスピエールの人民殺害政策に賛同したのであった。なおこの人口削減政策が最初から存在したのか、途中から必要に迫られて取られたのかははっきりしないが、最初から存在した可能性が大きいと考える。なぜならそうとう細部まで考え抜かれた陰謀計画であったように見えるからだ。
「NWO新世界秩序」もフランス革命、ロシア革命と相似のものであり、最後のものだろう。そして世界人口のうち50億人ほどを確実に殺害する事態をつくりだすのだろう。今までの策では、なまぬるいので、迅速に確実に50億人ほどを確実に殺害しよう、という反省がイルミナティにはあるはずだ。フランス革命時では、無駄な出費と戦費の増大で国家の負債を増大させ、経済混乱と食糧不足の下地をつくっていた。現在もこれに似た意図と状況が見られる。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ58掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。