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(回答先: 荒天グアテマラ123人死亡、道路に巨大な穴 投稿者 怪傑 日時 2010 年 6 月 02 日 06:57:53)
チャビン・デ・ワンタル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%AB&oldid=32313373
チャビン・デ・ワンタル(Chavin de Huantar、チャビン遺跡)はペルー中部、ワラス近郊にある遺跡である。
リマのから北に約250km、ブランカ山群東麓のアンデス山中にある。標高は3200mほど。インカ以前の紀元前1500年頃から200年頃にかけて栄えた、チャビン文化の代表的な遺跡である。内部に地下通路が縦横に張り巡らされている。 1985年、「チャビン(古代遺跡)」の名でユネスコ世界文化遺産に登録された。
エル・ドラード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%89&oldid=31531191
エル・ドラード(西:El Dorado)は、南アメリカのアンデスに伝わる黄金郷にまつわる伝説のことである。転じて、黄金郷自体を指す言葉としても使用される。
概要
エル・ドラードとはスペイン語で「金箔をかぶせた」、または「黄金の人」を意味する。元は16世紀頃までアンデス地方に存在したチブチャ文化(ムイスカ文化)の儀式が基となっており、大航海時代にはスペインのコンキスタドールたちによってアマゾンの奥地に黄金郷があるという伝説と重ねあわされた。
南米アンデス地方では金の採掘と装飾技術が発達し、コロンビアのグアタビータ湖ではその土地の首長が全身に金粉を塗り儀式を行う風習をもっていた。ここから「黄金の人」を意味するエル・ドラードの言葉が生まれたとされる。
最後に儀式が行われたのは16世紀初頭だったが、伝説は約300年間ヨーロッパ人の間を彷徨った。18世紀後半まで世界地図に描かれ、それは実在すると信じられた。しかし19世紀初頭、アレクサンダー・フォン・フンボルトによってアンデス・アマゾンは踏破され、地図上からは消え去られた。ヨーロッパ人が想定したエル・ドラードはなかったが、コロンビアには、前述のチブチャ以外にもかつてはキンバヤ文化、タイロナ文化、シヌー文化が繁栄し、ペルーではチャビン文化を継承した北海岸のモチェ文化、シカン王国、チムー王国にみごとな金製品ないし金と銅、錫の合金であるトゥンバガ製品を生み出した技術が存在していたことが明らかになっている。
ツノトカゲ女は、じきにやつて來る世界の危機の時に、大靈マサウウを鐵のヘルメツトで守ると云ふ
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投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 4 月 29 日 22:27:10: xsXux3woMgsl6
ヨハネ默示祿 第九章
第五の御使ラッパを吹きしに、われ一つの星の天より地に隕ちたるを見たり。
この星は底なき坑の鍵を與へられたり。
かくて底なき坑を開きたれば、大なる爐の煙のごとき煙、
坑より立ちのぼり、日も空も坑の煙にて暗くなれり。
煙の中より蝗地上に出でて、地の蝎のもてる力のごとき力を與へられ、
地の草すべての青きもの又すべての樹を害ふことなく、
ただ額に神の印なき人をのみ害ふことを命ぜられたり。
されど彼らを殺すことを許されず、五月のあひだ苦しむることを許さる、
その苦痛は、蝎に刺されたる苦痛のごとし。
このとき人々、死を求むとも見出さず、死なんと欲すとも死は逃げ去るべし。
かの蝗の形は戰爭の爲に具へたる馬のごとく、
頭には金に似たる冠冕の如きものあり、顏は人の顏のごとく、
之に女の頭髮のごとき頭髮あり、齒は獅子の齒のごとし。
また鐵の胸當のごとき胸當あり、その翼の音は軍車の轟くごとく、
多くの馬の戰鬪に馳せゆくが如し。
また蝎のごとき尾ありて之に刺あり、この尾に五月のあひだ人を害ふ力あり。
この蝗に王あり。底なき所の使にして、名をヘブル語にてアバドンと云ひ、
ギリシヤ語にてアポルオンと云ふ。
第一の禍害すぎ去れり、視よ、此の後なほ二つの禍害きたらん。
第六の御使ラッパを吹きしに、神の前なる金の香壇の四つの角より聲ありて、
ラッパを持てる第六の御使に
『大なるユウフラテ川の邊に繋がれをる四人の御使を解放て』と言ふを聞けり。
かくてその時その日その月その年に至りて、
人の三分の一を殺さん爲に備へられたる四人の御使は解放たれたり。
騎兵の數は二億なり、我その數を聞けり。
われ幻影にてその馬と之に乘る者とを見しに、彼らは火・煙・硫黄の色したる胸當を著く。馬の頭は獅子の頭のごとくにて、その口よりは火と煙と硫黄と出づ。
この三つの苦痛、すなはち其の口より出づる火と煙と硫黄とに因りて、
人の三分の一殺されたり。
馬の力はその口とその尾とにあり、その尾は蛇の如くにして頭あり、
之をもて人を害ふなり。
これらの苦痛にて殺されざりし殘の人々は、おのが手の業を悔改めずして、
なほ惡鬼を拜し、見ること聞くこと歩むこと能はぬ、金・銀・銅・石・木の偶像を拜せり、
又その殺人・咒術・淫行・竊盜を悔改めざりき。
神仙組T【ハルマゲドン編】光と闇の黙示録: いなごの正体と「出アルザル記」
http://mujaki666.seesaa.net/article/123865349.html
2009年07月20日
いなごの正体と「出アルザル記」
ノストラダムスは「光の尾を引いた星」という言葉を度々使っているが、これが「天に現れるしるし」が地球に接近する姿なのだろう。
ノストラダムスは、敬虔なクリスチャンでありカッバーリストである。
という事は、「光」は「イエス・キリスト」を意味する。
繰り返しになるが、この彗星「ケツァルコアトル」の接近でポールシフトが起き、一時的にでも地磁気が消滅すれば、地球内部のプラズマ亜空間が消滅するのは必至。
地球の中心のプラズマは、地球の魂に相応する。
つまり、彗星「ケツァルコアトル」の異常接近によって地球は死ぬのだ。
亜空間が消滅すれば、アルザルは地球の内核と物質レベルで融合して滅亡する。
アルザル人が地上に帰還するのは、この彗星「ケツァルコアトル」が姿を見せた時である。
アルザルのイスラエル10支族が、終末に戻ってくることが『アポクリファ』に予言されているが、その描写が「ヨハネの黙示録」では次のように記されている。
「第五の天使がラッパを吹いた。
すると、ひとつの星が天から地上に落ちて来るのが見えた。
この星に、底なしの淵に通じる穴を開く鍵が与えられ、それが底なしの淵の穴を開くと、大きなかまどから出るような煙が穴から立ち上がり、太陽も空も穴からの煙のために暗くなった。
そして、煙の中から、いなごの群れが地上に出てきた」
(第9章1〜2節)
「底なしの淵に通じる穴」は英語の聖書でshaft(縦坑)となっており、縦坑から立ち上がる煙は、可視光線を吸収する「ブラックプラズマ」だと考えられている。
彗星の接近によって、ブラックプラズマが噴出するプラズマトンネルを通って、「いなごの群れ」がアルザルから地上に出てくるのだ。
「いなご」について、「ヨハネの黙示録」には次のように説明されている。
「このいなごには、地に住むさそりが持っているような力が与えられた。
いなごは、地や草やどんな青物も、またどんな木もそこなってはならないが、ただ、額に神の刻印を押されていない人には害を与えてもよい、と言い渡された。
殺してはいけないが、5ヶ月の間、苦しめることは許されたのである。
いなごが与える苦痛は、さそりが人を刺したときの苦痛のようであった。
この人々は、その期間、死にたいと思っても死ぬことができず、切に死を望んでも、死の方が逃げていく」
(第9章4〜6節)
「さて、いなごの姿は、出陣の用意を整えた馬に似て、頭には金の冠に似たものを着け、顔は人の顔のようであった。
また、髪は女の髪のようで、歯は獅子の歯のようであった。
また、胸には鉄の胸当てのようなものを着け、その羽の音は、多くの馬に引かれて戦場に急ぐ戦車の響きのようであった」
(第9章7〜9節)
まるで地獄の底から「悪魔軍団」が出てくるような印象を受けるが、神の刻印を押されていない人に害を与えるという事は「正義の使者」であろう。
この謎に満ちた「いなご』の正体は何だろうか。
かなり強引だが、「馬に似て」というのは馬小屋で生まれたイエスを暗示している。
「金の冠」はダビデ王の子孫イエスの証しであり、「人の顔のよう」は絶対神ヤハウェがイエスという人の姿で誕生したことを表現している。
「女の髪のよう」とはイエスの長い髪を彷彿させ(イエスを象徴する「金星」の神アフロディーテも長髪)、「獅子の歯のよう」の獅子は百獣の王で、王であるイエスを生んだユダ族のシンボルである。
そして「神の刻印を押されていない人を苦しめる」というからには、いなごの群れの正体は「キリスト軍」、つまり完全武装してUFO船団で現れるアルザル人である。
アルザルにはイスラエル12支族が揃っているが、「失われた10支族」の帰還という意味で、ここでは敢えて「アルザル人=イスラエル10支族」としておく。
つまり、「いなご=イスラエル10支族」なのだ。
いなごが「イスラエル10支族」の比喩だと解釈するのは無理があるように思えるが、聖書は象徴である。
イスラエル民族は、カナンの地に入る前、ネフィリムという巨人に遭遇し、次のように記録している。
「我々が見たのはネフィリムなのだ。
アナク人はネフィリムの出なのだ。
我々は、自分がいなごのように小さく見えたし、彼らの目にもそう見えたに違いない」
(「旧約聖書」民数記13章33節)
やはり、いなごの正体は「イスラエル民族」なのだ。
いなご(イスラエル10支族)は古代エジプトを脱出し、北イスラエル王国を脱出した時のように、アルザルを脱出して地上に民族大移動するのだ。
彼らが地上に戻ってくる時、アメリカは「エイリアン(異星人)の来襲」だと喧伝し、連合軍と共に総攻撃を仕掛けるはずである。
10支族の帰還はアメリカにとってはエイリアン(異邦人)の来襲だが、彼らは日本人の同朋であり、人類のメシアとして降臨する。
日本が今のままアメリカに追従する限り、日本人はこのスターウォーズに駆り出されることになるだろう。
それを阻止する為、私は『万有の平和ならびに安寧への自由な道』を執筆中である。
海一つ越えて寒い國に、まことの寶隱してあるのざぞ
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/126.html
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投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 4 月 19 日 23:28:08: xsXux3woMgsl6
宇宙戦争の考察[保存用改訂版]
http://www.asyura.com/0306/tyu2/msg/322.html
投稿者 狂的電磁波 日時 2003 年 8 月 10 日 17:32:54:jhWUNKjaVDgh6
実はあのロシアという国はエイリアンと国境を接している国家ではないかと思わせる話があ
る。前世紀にある科学者が現地人からも恐れられているシベリア奥地のある地域に探検に出か
けたときに、多くの不思議な設備や建物に接触し、奇妙な体験をしたと言われているのだ。
ソ連時代や最近でもそこに踏み入ったとか調査したというロシア人がいる。それらの人々か
らは「ブーン」という機械音のような音や火の柱、誰かに操作されているような大きな火の玉
、赤く輝く金属製の建物や大きな鍋を逆さまにして地面に突きさしたような設備などが一致し
て報告されている。それらの建物・設備は地面に潜っていることもあるらしい。
あの「ツングースの大爆発」の時も爆発したUFOに向かって火の柱が伸びるのを見たとい
う報告もあり、最近のロシアの科学者の中にはツングース大爆発は宇宙人だか地底人だか超古
代文明人だかの間の戦争だったと講演した者もいる。
私はあの事件をこう推理する。故障でもう確実に墜落することがわかっている原子炉を動力
源とした大型UFOに乗っていたエイリアンが、被害を最小限に食い止めるために何とか人気
のないシベリア奥地までUFOを動かして、現地のエイリアンに空中で破壊してもらったので
はないだろうか。もしかすると、あの当時の人類に大型UFOに積まれた科学技術を渡すこと
は危険だと判断してわざわざあのような方法で確実に跡形もなく破壊したのかもしれない。
ちなみにソ連の核・ミサイル実験の中には(地下の)エイリアン施設への攻撃を兼ねて行わ
れたものが多くあるという噂もある。党や軍の幹部がエイリアンの科学技術を奪う絶好のチャ
ンスとか新兵器の効果を試す格好の実験台と考えたとしてもおかしくはない。
ソ連、ナチスドイツ、アメリカ合衆国といった国家は20世紀の前半や中頃には大規模な調
査などによってある程度彼らについての情報を手に入れていたのかもしれない。そしていずれ
もが危険な地表国家であった。
彼らが近年になっても我々の前に姿を表さない理由の一つがまた明らかになったような気が
する。要するに地表世界に関わって人的交流をしたり基地や施設、特殊領域の地理などについ
て情報公開したりするとアメリカのような危険大国は何をするかわからず危険だし、起こりう
るいろいろな可能性への対処をしておいたりしなくてはならず面倒だからではないだろうか。
たとえばアメリカは巨大な水爆でもこっそり、または強引に持ち込みかねない。
01. 2010年4月20日 17:18:07: vgraNEjOJQ
学童の頃だったかも知れませんがもう何十年も前に学研ムーで、ツングースカ大爆発とそしてその一帯の地中人の事をやっていました。
確か“クヌート”云々と学研ムーではこの地中人達を呼んでいたように思います。
釣鐘様の金属住居に住みブーンという奇妙な唸り音を上げながら地中から出て来たりまた地中に潜って行ったり。
人間が近づくと怒って妙な大爆発を起こし上空にきのこ雲を作ると。
そのムーのイラストではその金属住居は黄金色なしし銅色系で宇宙服のようなのに頭には奇妙な中世西洋甲冑のようなものを被っていました。
リンク先の良い宇宙人と悪い宇宙人さんのサイトを見ますとアヌンナキは監視者で、古代に地球上にいた彼らは人間にイナゴのようであったし、
また人間の方も巨大な彼らから見ればイナゴのようであったと。
彼等は巨大であるがゆえに人間は小さくイナゴのようであったのでしょうが、人間から見て何故イナゴのようであったか、
先生ご引用のスターチャイルドとそして巨大であるがゆえに巨人族に見える火星の頭骸骨は私には顎がイナゴのように見えます。
してみると火星ーエジプト文明やシベリアほか基地の監視者達はアヌンナキ系列なのでしょうか。
ですが月のミイラ女性とは異なる種族であるような印象を受けます。
私も額の中央に第三の眼がありそれで日本民族を守護する天使達やらと交信した事がありますが、第三の眼で一瞬で互いの姿や声そして様々な情報を交信授受できたりするのですが。
何千年も何万年も生きた魂から受け取った異質な文明の情報は未だ解読不能なものが多いですが、私の第三の眼は月のミイラ女性ほどの外見的特徴はありませんので彼女にはどのような能力があるのかは分かりません。
私の第三の眼は彼女達の頃から退化してしまったように思えます。
私のような形質を受け継いでいる者もいますし、月の彼女達はアジア人種の遠い母なる存在に思えますが、しかしそれでは私が会った天使達はどこから来たのか。
天使達はまさに月の彼女達の魂なのか。ですが天使達、彼女達はプレアデスから来たと天使達からは聞いた事があるのです。
プレアデス?...何のこっちゃと思います。
中国は英米イルミナティーに唆されて自分達の遠い始祖の種族とこれから戦わせられる可能性がありますね。
私にとりましても謎は深まるばかりです、イルミナティーのタイムマシン操作による次元の捩れずれにいるせいの可能性もありますし。
イルミナティーが復活させようとしている天使達ですら恐れるあの大サタンとはマルドゥクとも呼ばれたあの存在でしょうね。
ですがクリスマスは家族と共にまったり過ごしたいだけなのに一部闇権力者達の無謀な敵対的攻撃の為にとばっちりを被るのでは溜まったものではありません。
02. 2010年4月20日 17:55:24: OWC8bJfvg6
上のコメントをさせていただいた者ですが上記文中“クヌート”→“ヤクート”に訂正させてください。
他の箇所も乱文乱筆すみませんでした。
03. 2010年4月20日 21:51:47: Kvzrd35mP2
これでコメント最後にします。
シベリア他に基地を作っている巨人地底人らはアヌンナキ系統の前文明地球人類でどうやらプレアデスから来たという神と天使達の種族に滅ぼされた種族の生き残りのようです。
「主は巨人族ネフィリムである彼らを滅ぼした」云々とも符合します。
太陽系と地球の地下や海底に生き残りが居て地球NWO勢力はそれらと戦おうというのかも知れません。
或いはそれと共に月等のアジア人種系エイリアンとも戦おうとしているのかも知れませんが。
イラク信仰でアヌンナキのものとも取れる爬虫類人系土偶が出土したのはその地底基地への攻撃によって破壊された居住跡から土器が発見されたと取る事も可能でしょうが、大戦争はその隠蔽された真の目的であるとは思いません。
大戦争人口削減や環境破壊等の彼らの数々の狂った行為は彼らが未来を覗き見て最もエノク書の実現に近いタイムラインXに基づいていると考えています。
イナゴのようだったというのも確かに私が述べたように彼らの顎の辺りは奇形的ですが、そういった理由ではなく本当は、イナゴのように彼等はUFO等に乗ってわらわらと地中から湧いて出て来たといった事なのかも知れませんし“イナゴ”というところに何か隠された意味があるのかも知れません。
ツノトカゲ女は、じきにやつて來る世界の危機の時に、大靈マサウウを鐵のヘルメツトで守ると云ふ
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/156.html#c1
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 4 月 29 日 22:27:10: xsXux3woMgsl6
01. 2010年5月02日 00:00:26: oG8RkwmKjY
以前のコメントで、学研ムーには中世ヨーロッパ甲冑のようなものを被って描かれていたと申し上げましたが鉄仮面と申し上げたかったのです。
北方の地底に潜ったアトランティス人巨人族は首まで覆うようなヘルメット様の鉄仮面を被っていて、そのテクノロジーは、いなごの羽音のような唸る音を立てるらしいのです。
また、いなご型のような、いなごが飛び回っているようなUFOなら見た事はありますが。
それは静止時に見ると超未来的な青ないし碧の金属的な輝きを帯びて形状は一見、脚の無いいなごのよう。
よく見るとアダムスキー型と呼ばれる皿型の円盤のその中心部に上に突き出した操縦部を思わせる半円状の部分が大きく片側にずり落ちたような位置にあり更にその操縦部を思わせる半円状の部分から底面に至るまでの稜線が、円盤の全体がどこかにぶつかって無理やり歪んでひしゃげてしまって脚の無いいなご形状になってしまったよう波打った線になっているのですが、飛行時にはいなごが飛び過ぎて行くように細長い黒い影のようにしか見えないのです。
このタイプのUFOが羽音のような唸りを発するのかどうかまではちょっと...ご判断が狂われないよう参考程度にされて下さい。
更には彼等は、(堕ちて神によって爬虫類に姿を変えられた?か意識が低次元の世界である為にアヌンナキが本来の哺乳類でなく爬虫類の世界である為に)爬虫類人であるアヌンナキ達が司令官である神の意に背いて地球人類と交配した結果生まれたハイブリッド人類ネフィリムらしくもあるのですが、月や火星から来るピラミッド型UFOの爬虫類アヌンナキ本家とは断絶反目しているようでもあります。
例のバビロンでの米兵スターゲート作戦と同時にロシア上空にピラミッド型UFOで爬虫類アヌンナキが現れたという事は、古代神への攻撃排除という依頼が爬虫類アヌンナキからの地球闇権力へなされたという可能性があり、他ならぬロシアであるという事がロシアこそがイコール、ロスチャイルド卿ともいうべき闇権力の本拠地なのか、それとも逆でロシアとは敵対関係にありロシアは爬虫類アヌンナキに脅迫を与えられていたのか、その精確な情報が非常に鍵を握っています。
皆さんを超えているらしいこの周辺の私の体験・経験からでは、英国地下で人間が造られているとかコロラド州に発着するUFOに搭乗するエイリアンに似せた中性系の人造人間といい、それらはどうも今の私達のこのタイムライン世界ではピラミッド型UFOの爬虫類アヌンナキがイルミナティーの全ての黒幕でありこれらは彼らがイルミナティーに新たな次の家畜地球人類を作らせているのであって、このようにして私達を始め何度も食糧等家畜人類を作っては滅ぼしている、例の月の裏側の第三の選択関連と言いピラミッドUFO目撃情報といいこれを何とか漏れないように隠蔽しているのではないか、それでいて都合の悪い善玉エイリアンらは戦う必要性を訴えようとしているのではないかという可能性もどうも高いのですが...まあ現段階では判断できませんし何れにしろ私達の意識の覚醒次第で未来も変わりますので悲観せずに明るい希望を持って頑張ってまいりましょう。
私はアルザルというのは例の第三の目を持つアジア系達の事であって彼女達はムー文明系で日本や中国ほかアジア人は彼女達ムー文明に属する子孫であると考えています。
海一つ越えて寒い國に、まことの寶隱してあるのざぞ
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/126.html#c6
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 4 月 19 日 23:28:08: xsXux3woMgsl6
06. 2010年4月21日 21:21:45: QzCq9vckvQ
私達が小さい為に地に這いつくばるバッタのように地に這いつくばって見えたという巨人族地底人達が出て来ずに地底世界等に甘んじているのは嘗て神であるエンリル・ティーと天使達の種族によって余程手酷くやられた記憶がトラウマとなる程に彼等に残っており、私達が「産めよ殖やせよ地に満てよ」というのが彼らを酷い目に遭わせたその神と天使達の意志であるという事が分かっているからでしょうね。
ですが彼等もいよいよ姿を現さなければならない時がある筈です。
それはワンワールド勢力よって生存に関わる攻撃がなされた場合とそして彼らも地球内部に居られなくなるポールシフト等の地球規模での大異変が訪れた時などでしょう。
その時に彼等は大発生したイナゴの大群のようにわらわらと地球内部から姿を現すのだと思います。
そうなれば彼らの存在に気付いていながら隠蔽している地球の権力者たちもいよいよ隠しておく事はできません。
緑龍會とは
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/215.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 5 月 16 日 04:36:55: xsXux3woMgsl6
徳間書店刊
平成二十一年(西暦二〇〇九年)八月三十一日發行
山田久延彦氏著
「b々の地政學 日月b示と日本の地下b都 シヤンバラ/アガルタ・ネツトワーク」
序曲 人類を救濟する巨大な發想の轉換
四十二頁
絶望的な経済破綻の中で人々は夢の理想郷を追い求めた
第1次世界大戦後のドイツでは、新時代の理想の民主的社会体制を求めて、ワイマール憲法が制
定され、いわゆるワイマール共和国体制が発足したが、ワイマール体制は、初代大統領エーベルト
と、そのあとを継いだヒンデンブルクの14年間の政権で崩壊した。
1929年の世界大恐慌以降、ドイツ経済は急速に悪化し、1932年ごろには600万人(全
労働人口の50%)もの失業者が巷にあふれた。そして、超インフレで物価は1万倍にもなった。こ
れは、経済政策の失敗などという次元の間題ではない。自由主義経済のメカニズムの中には、この
ような狂乱を生み出す妖怪が潜んでいる。当事者であるドイツ国民は、その正体を直感的にとらえ
ていたのではないだろうか。
このような狂乱の中でドイツ国民はどのような行動をとったのであろうか。現代の日本人社会で
は想像を絶する事態であるが、意外にもドイツ国民は「夢の理想郷」を追い求めていた。
ゲルマン神話の神々の世界である「アスガルド」とその主都「ワルハラ宮」が現在でも地下世界
に実在すると考え、「窮地に立つドイツ国民に神々が救いの手を差し伸べてくれる」と思った。し
かし、地下神郡の神々は、なかなかドイツ国民に接触してこない。そこで、地下神都を探し求めて、
自ら神々に接觸しようとした。
手がかりは、これも神話にあった。ゲルマン神話のアスガルドとワルハラ宮は、チベット神話の
「アガルタ」と「シャンバラ宮」に見事に対応する。そこでドイツ国民はゲルマン神話の神都はチ
ベット高原の山中奥深くに実在すると考えた。そして、何回かのアガルタ探検隊をチベットに派遣
した。その総指揮者が当時、「ドイツ総力戦研究所」の所長だった「ドイツ地政学の創始者」ハウ
スホッファーである。
後で詳述するが、ハウスホッファーはアドルフ・ヒトラーにバツクアツプされて地下b都の存在を
實證する爲の「地下空洞の物理探査」まで行つてゐる。現代の日本人の常識では考へられない事
だが、其れは實際に行はれてゐたのである。
ドイツとチベツトの同盟關係を模索した
第2次世界大戦前のドイツ地政学
アガルタ探検はチベット起源の秘密結社「緑龍会」(詳細後述)の協力のもとに推進された。
中国の支配下にある現在のチベットは、古い仏教文化が残存する辺境の世界のように見えるが、当
時は、先進的な思想と国際感覚を育て上げていたかなり高度な文明社会だった可能性がある。19
29年にはチベット海外本部がドイツに設立され、ベルリンとミュンヘンには、ちょっとしたチベ
ット人街ができていたということだ。
ここでは、チベットの緑龍会と手を組んだハウスホッファーとその背景の地政学について、簡単
に整理しておきたいと思う。
世界の経済が海運物流に支配された19世紀はイギリスの時代だった。しかし、鉄道や航空機によ
る物流が拡大するに従って、世界経済に大陸内陸部がかかわりを持ってくる。
ハルフォード・マツキンダーは、「海洋国家(シーパワー)」優位の時代は、やがて大陸の内部と
のつながりが優位な「ランドパワー」の時代になると考えた。そしてユーラシア大陸内陸部を「中
軸地帯(ハートランド)」と呼び、「東欧を支配するものがハートランドを支配し、ハートランドを
支配するものが世界本島(ユーラシア大陸)を支配し、世界本島を支配するものが世界を支配す
る」と考えた。
ユーラシア大陸深奥部は、先に開けた海洋国家にはないとらえがたい神秘性があった。そして、
ヨーロッパの文化とは長い交流の歴史があった。
一方、ハウスホッファーは、ハートランドを地理的にとらえず、文化人類学的にとらえていたよ
うだ。そして、人類の歴史の深奥をたどってチベットに行き着いた。
現在、中国支配のもとでチベツト文化は衰退している。しかし、長い歴史的伝統ととらえがたい
奥の深い精神性を秘めたチベット文化の火種を消し去ることは不可能だ。そして、中国オリンピッ
グの聖火は、封印された民族のプライドと民族文化の潜在エネルギーに火をつけてしまったようだ。
チベットと日本そしてドイツをつないだ「緑龍会」とは何か
緑龍会については、秘密結社ということだけで実体は不明であるが、ハウスホッファーは日本駐
在武官の時代に、日本でこの結社の会員になった。したがって、緑龍会は日本に存在したことにな
るのだが、日本ではほとんど知られていない。
当時の日本は、中国の革命家たちを育てる文化と風土を持っていた。現代中国の父ともいわれる
孫文を資金的にバックアップして、中国革命への道筋をつけたのも日本の資本家や志士たちである。
したがつて、亞細亞地域で革命を志す人士の多くは、日本を頼つた。そして、チベツトの緑龍會も
同じやうに日本を頼つてきたとすれば、歴史的な人脈である佛教ルートを辿つて來た筈だ。
然し、日本の佛僧達は、當時では尤も國際感覺に缺けた「スツトン卿」達で、緑龍會の意圖を
全く理解出來ずに、其の存在を日本の歴史から抹殺して仕舞つた可能性がある。
祕密結社は、權力の陰に隱れて一般大衆には解らないやうに活動する思想團體である。
したがつて、一般大衆が不用意に近づかないように、あえて一見「バカバカしくオドロオドロしい集団」
であるかのような情報煙幕を周りに張り巡らしている。その外面性に目を奪われていると、本質を
見失う結果になる。このことは十分に注意すべきだ。
チベットの緑龍会と満州の「紅卍会」
私は偶然にも、きわめて大きな発見をした。結果的にそれは、現代人の常識や学問の体系を根底
からくつがえす可能性を持っている。それは、グーグルマップで世界各地の鳥瞰図を見ることか
ら始まった。
次ページの図3は、グーグルマップから探し出した旧満州奉天市の一角の鳥瞰図だ。私は戦前か
ら戦中にかけて、図中の矢印の所に住んでいた。町並みはほとんど当時のままだ。そして、私の幼
少時代の記憶が蘇った。
この日本人街の大通りを毎日、屑拾いをして歩く少年たちがいた。今で言えば「ストリートチル
ドレン」である。
私は父に「屑を拾つてだうするのだ」と尋ねた。
父の答えは「彼等は道路の掃除をしてゐるのだ」と云ふ事だつた。
日本人の子供達は、道路の掃除などしない。然し、一見みすぼらしい恰好をした中國人の
子供たちが、遠く日本人街までやって来て道路の掃除をしていく。この光景を私は不思議に思った。
のちに知ったことだが、この子供たちが拾い集めてきた屑を買い取り、毎日、奉天市郊外で焼い
ていた人たちがいた。実はこの人たちこそが、満州国の歴史の中で重要な役割を演じていたのであ
る。屑の買い取りも満州国確立に向けた施策の一環であり、子供たちの救済 ― 生活を助け自立さ
せるために行なっていたようだった。
終戦を迎えると、満州の奥地から日本人たちが続々と奉天市に引き揚げてきた。そしてその状況
は悲惨を極めた。またロシア兵たちが奉天市に進駐して.治安を守るどころか、最悪の治安状況と
なっていた。日本人街では、進入路にバリケードを築いて自分たちの身を守らなければならなかっ
た。このような無政府状態の中でも、人間社会では最低限の規律が守られるメカニズムが存在する。
やがて、奉天から日本本土への引き揚げが始まったが、そのときに、日本人に非常に親切で協力的
な人たちがいた。
これものちに知ったことだが、その多くは「紅卍会」の人たちだったようだ。あるとき私は長
野県・松代の皆神山で一人の年老いた人物にあった。彼は日本の神々に対する感謝の気持ちを込め
て、皆神山に石碑を建てた人で、その石碑には「みすずかる 信濃の国のかむやまに ともらつど
いてさいわい祈る」という詩が刻まれていた。
彼も、満州からの引き揚げ者で、引き揚げのときに、日本人に非常に親切で協力的な人たちに出
会っていた。そして「あなたたちはなぜ日本人にそんなに親切なのか」と尋ねたところ、「日本に
帰ったら、京都府の亀岡に行け、そこですべてが明白になる」と言われた。
京都府の亀岡には「大本教」の本山がある。満州の紅卍会は大本教と手を組んで、日本を満州に
引き込もうとしていた。満蒙地域にロシアが侵入することを阻止しやうとしていたのだろう。
紅卍会も半秘密結社的な神秘主義者の集まりで、いわゆる宗教的な色彩がない。宗教とアニミズ
ム(精霊崇拝)とは基本的に性格が異なっている。アニミズムが高度な科学を背景に取り込んで進
化した形を神秘主義と言ってよいかもしれない。
神秘主義は、かなりの高度な文明を背景にして成立する超人的発想のようだ。いわゆる既成科学
の先をいく「超論理未来創造科学」と言えるかもしれない。要するにここで言いたいことは、「紅
卍会も緑龍会も、高度な精神文化を育む風土のもとで成立した結社で、表に出ないで社会変革の歴
史に強くかかわってきた」ということだ。
日本の善光寺平に12匹の蛇に守られた「地下神都」が存在する
ハウスホッファーは、アガルタ探檢の過程で、「寺平(チーピン)の地下に12匹の蛇神に守られた地下神都が
ある」という情報を入手し、善光寺平がそれではないかと考えた。
善光寺平の北西には戸隱聯山があり、戸隱b社下の祭b「表春b(うわはるがみ)」は「うわばみ」の事で
蛇bだ。また、戸隱し山脈の鬼無里村(きなさむら)には「十二瀧b社」がある。そして、南北朝
時代に編纂された日本の『b道集』の中には、善光寺平一帶の地下に存在するb都に行つて
歸つて來た「甲賀三郎傳説」が収録されてゐる。
次ページの図4は、戸隠山塊のグーグルマップ地形図である。戸隠山はきわめて急峻な鋸のよ
うな地形をしているが、グーグルマップではノッペリした地形で、直線や直角の形状がいかにも人
工的である。12の蛇穴のようなものが存在する。たぶん、グーグルマップ地形図は資源衛星から得
られた地形図だろう。表面の樹木が取り除かれていることから、表面の軟らかい地層も透過して、
硬い岩盤の反射波を計測しているのではないだろうか。
実は、戸隠山頂部には人工的に造られたコンクリートのような岩が全山を覆うほど多量に存在す
る。戸隠はこのコンクリート状の岩石と基盤岩から構成され、善光寺境内にはこの二つの石で作ら
れた塚が立てられている。コンクリートのような塚を「諸神塚」、基盤岩の塚を「山王塚」と呼ん
でいる。私は、この同じコンクリートのような岩を専門家に鉱物顕徴鏡で見てもらったことがある
が、モルタル部分は石灰粉と粘土粒子から構成された現代のセメントと同じものだった。
グーグルマップ地形図で調べると、この種の人の手が加えられたような地形は世界各地に存在す
る。特に密集している所が、チベツトと南米のアンデス山中なのだ。
つまリハウスホッファーが考えたように、「神々の地下神都」は実在し、神々は地下都市の住人
として生存している。人類ばかりが地球の支配者ではない。神々は人類どうしの地域紛争にかかわ
り合う必要は無いかも知れないが、人類文明が作り出した地球環境破壞を何と思つてゐるのだらうか。
b々とは我々の樣な肉體を持つてゐる場合もあり、肉體を持たないb靈的存在である場合も
あると私は考えている。
一方で先進文明社会では、神々は棚の上に祭り上げられた存在で、まともにかかわり合うもので
はないと考えられている。
地下神都の空洞の物理探査が日本で行なわれた
次ページの図5は、長野県・松代の皆神山のグーグルマップ地形図である。伝説によると、「手
力男神(たぢからお)が一夜にして築いた」と言われている。
後述するが、物理探査(重力異常の計測)の結果、直下に、縦3キロメートル、横1.6キロメ
ートル、高さ400メートルのおたまじゃくし状の空洞が存在することが確認されている。
ハウスホッファーは.北海のリューゲン島における地下空洞の物理探査を行なったが、空洞の存
在を確認できなかった。そしてこのことが契機となって、いわゆる常識派官僚たちの反発が表面化
したと考えられ、さらにソ聯(当時、現・ロシア)侵攻に反対したことで、時のドイツ政府の主流
派から疎外されることになる。また、ハウスホッファーは日本の中国侵攻にも反対し、日本政府に
忠告をしていた。当時の覇権主義的な地政学とハウスホッファーの神秘主義地政学とは原理的に相
容れないものがあったと考えられる。
[外國のb]を名乘る「艮の金b・國常立b」が豫告した「石屋の陰謀」
先にも述べたが、ゲルマン神話の伝承から、「窮地に立つドイッ民族には必ず地下神都の神の接
触がある」と考えてきたドイツ国民には神の接触がなかった。そして、その神は日本に接触してき
た。それが「艮の金神・国常立神(うしとらのこんじん・くにとこたちのかみ)」である。
京都府・綾部に住む出口なおという女性が神懸りとなり、「お筆先」という形で神示が降りた。
《自分は艮の金神・国常立神である》とか《これは外国から回ってきたお筆先だ》とか、不思議な
ことを言い出した。
神々が地下神都に実在するということになれば、現代科学は神示という問題も見過ごすわけには
いかない。しかもその後、人を変えて、日本にいくつも降りた神示では、「第2次世界大戦をはじ
めとする戦争は、各国が自らの判断で自らの存亡をかけた覇権の軍事的衝突ではない」と言ってい
る。このことは地政学上、きわめて重大な問題だ。
こうした「大本神示」の最大の特徴は「石屋の陰謀」という当時は誰も知りえなかった国際陰謀
集団の存在を予言したことである。そして、日本に降りたいくつかの神示を総合してみると、戦争
は利害に基づく軍事的覇権争いではなく、経済システムの破綻を戦争のせいにして再構成すること
が目的だったようだ。仕掛け人は、「どちらが勝っても、戦争が経済システムのリセットに必要な
規模で起こればよい」と考えているということなのである。
日本政府の大本教弾圧の背景にある紅卍会の満州引ぎ込み策
満州の紅卍会が日本に期待したことは、ロシアの南下政策に対する満蒙の主権確立である。これ
は民衆の総意というよりも、背後神の意図だと思う。「扶占(フーチ)」という「コックリさん」のような占
いを通した「神託」として紅卍会に傳へられた。
大正13年1924年)、大本教の二代目教祖・出口王仁三郎は,紅卍会の手引きで満蒙に旅立
ち、満州の軍閥・慮占魁(りよせんかい)と意気投合、蒙古独立軍を結成しウランバートルに向けて行進を開始した。
途中、随伴行進を行なう者の数は20万人に達したという。結果的には、ウランバートルで満州の
敵対する軍閥・張作霖の軍隊とロシアの軍隊に囲まれて弾圧され、そして、日本人である出口王
仁三郎だけが、日本に送り返された。
日本の歴史家たちは、この出来事を「無視してよい小さな事件だ」と考えるかもしれない。しか
し、満蒙の人たちには重大な出来事で、その後の日本の満州進出は、この人たちの陰の協力に支え
られて奇跡的な軍事成果をあげることができた。そして満州国建設が順調に進んだ。
ドイツ国民が自分たちに向けて「神々の接触かある」と考えた「西洋の神」はなぜ日本に接触し
てきたのだろうか。「外国の神の大本教」は国際情勢を予言することから、多くの軍人や政治家の
信奉者を獲得し、空前の大宗教団体に成長したが、結局は昭和10年(1935年).日本政府の弾
圧に遭い潰されてしまった。
弾圧の理由は、《大本は潰され、日本は潰れる》という予言にあるようだ。《広島は戦争の終末に
最大の被害を受ける……日本は負け、ソ連が出て、一週間もすると大連まで赤旗が立つ…・昭和二
十年葉月なかば、世界は平和の緒につく》という予言はあまりにもできすぎており、我々にはなか
なか信じがたい。
しかし、なぜこのような予言が成立するのか、そのメカニズムについても、のちの神示に解説が
ある。
大本教の神示と大本教が信仰した
二つの神山・天教山(富士山)と地教山(皆神山)
一部前述したが明治25年(1892年)、出口なおは突然に神懸りして、手が勝手に動き出し、
神示を降ろし始めた。1893年には、次のような予言があった。
来春から、唐と日本戦いあるぞよ。この戦いは勝ち戦、神が陰から経綸いたしてあるぞよ。
神が表に現れて手柄いたすぞよ。露国から始まりて、もうひと戦あるぞよ。後は世界の大戦
……。
出口なおの「お筆先」は、きわめて具體的な予言が特徴だ。通常我々が考えている宗教とは異な
っているような気がする。一方、二代目教祖・出口仁三郎のお筆先は、『霊界物語』として取り
まとめられているが、内容が冗長で何を言おうとしているのかわからない。しかし、大本教を巨
大な宗教団体に育て上げたのは出口王仁三郎だ。
大本教は、二つの神山を信仰の対象としている。「天教山・富士山」と「地教山・皆神山」であ
る。
地教山・皆神山のグーグルマツプ地形図は先に示したが、図7に天教山・富士山の地形図を示そ
う。
富士山の噴火口をグーグルマップ地形図で見ると、不思議な人工地形が浮かび上がってくる。ま
たここには木花佐久夜毘賣(このはなさくやひめ)(此花咲夜媛[姫]が、富士山の噴火口から[冥界]に身を隠した
という伝承がある(詳しくは後述)。
皆神山ではこのような人口地形が明確ではない。神都の地下構造は、グーグルマップ地形図で明
確に見ることができる場合と、明確に見えない場合があるやうだ。深部の構造は地形図に現われ
ないのだろう。
新技術の開発と運用が真の地政学の命題
ともあれ・ハルフオード・マツキンダーの地政学は、地勢学的色彩が強く利害を目的とした大
国の覇権主義の手段として利用された。そして、最終的には「世界統一政府」が想定されている。
カール・ハウスフオツーフアーの地政學は、文化人類學的視點が中心となり、更に、人類の歴史の
原點に存在する「b々の世界」をも包含した「世界統一政府」が想定されている。
ハウスホッファーがなぜこのような発想に至ったかについてはこれまで言及していないが、彼は、
b々の文明(ブリル文明)の科学技術(ブリル・パワー)を人類に開放することによって、人類の
覇権主義が消滅し人類社会の戦争がなくなると考えていたようだ。
いわば彼においても、新技術の開発と運用の政策こそが、我々が提唱する「新 ― 地政学」である
という考えで取りまとめている。しかし戦後のアメリカは、すでにこのような視点で世界政策を展
開してきた可能性がある。
さて、ハウスホッファーは「ゲルマン民族が人類の中心だ」と考えていたかもしれない。しかし
彼は、1913年に『大いなる日出る国』という日本礼賛の書を出版している。また、日独防共協
定の功労者として日本の叙勲を受けている。さらに.チベットの精神文化を高く評価していた。
彼は、ドイツのソ連(当時)侵攻と日本の中国侵攻に強く反対し、ヒトラー政権の中枢と対立し
た。その理由はわからないが、それまで明確に認識できなかった何ものかをとらえた結果、「その
罠に嵌まるな」と言いたかったのかもしれない。
1944年には、息子がヒトラー暗殺陰謀でナチスに監禁され処刑された。そして、1946年
3月、彼自身は割腹自殺を遂げた。こののち地政学という学問は、実質上継ぐ人がなくなってしま
うのだが、彼の想定した「世界統一政府」とは、別の「陰の世界統一政府」が現存し「経済のグロ
ーバリズム」を強力に推進している。
神示ではこの《世界統一政府は破綻する》と言っている。そして、《三千世界の統一政府》を提
唱している。三千世界の中には「霊界」も入っている。もしかしたら、神人統合の世界統一政府に
は、「靖国の英霊たち」が「神々の戦士・アインヘリエル」として蘇えるのかもしれない。
以上、本書の執筆意図をかいつまんで紹介した。また、そのマツプとして関連する歴史年表をま
とめ62〜63ページに置いている。
これから、個別的な事例とその関連情報について、具体的な話の詳細を詰めてゆくわけであるが
その過程で「何ゆえに、神々が日本にコンタクトしてきたか」ということを明確にしていこうと思
う。
學習研究社刊
平成十二年(西暦2000年)五月十一日發行
北周一郎氏著
ムー スーパーミステリーブツクス
「極北に封印された「地底b」の謎」
第4章 異人類との衝撃的な遭遇
百三十四頁
‖ 異人類を埋葬した教會守 ‖
スカンジナビア半島の北端、ノルウエー・ロシア・フインランドの国境が交錯する邊りに、
ネイデン(ナータモ)という小さな漁村がある。其の村外れに小さな十字架を掲げた小さな小屋があ
る。一見すると粗末なあばら屋だが、實はれっきとしたロシア正教会だった。ロシア
系サーミ人やサモイエド人など、トナカイを遊牧する人々のための教会なのである。
トナカイとともに移り歩く人々はネイデン川の河原に宿営し、教会のたった一枚の
イコン(聖畫}に向かって祈りを捧げる。この教会に神父はおらず、ロシア系サーミ人
の一族が教会守として管理していた。
1811年6月、教会守のニコラス・イワノフはネイデン川の滝壺に釣り糸を垂れ
ていた。毎年、夏至のころになると、バレンツ海から鮭が遡上してくる。1メートル
以上もある大鮭が川を上ってくるのだ。ネイデン川の滝壷には、そうやって上ってき
た鮭がうようよとたまっていた。
グンと大きな当たりがきて、イワノフは思わず前につんのめる。これは大きいぞ!イワノ
フは釣竿を握り直し、渾身の力を込めて引いた。そして尻餅をついた。釣り糸が切れてしまっ
たのだ。
やれやれ、逃してしまったか、とイワノフが立ち上がろうとすると、
「キャハハハハハハハ……」
どこかで子供の笑い声がした。イワノフは周囲を見回したがだれもいない。
「キャハハハハハハハ……」
また笑い声だ。しかし、だれもいない。そもそも教会の周囲に人家はなく、トナカイの遊牧
民も6月は蚊を避けて山の上に行ってしまっているから、だれもいるわけはなかった。しかし、
どこからともなく笑い声が聞こえるのである。
イワノフは耳を澄まし、笑い声の聞こえてくる方向を確かめた。どうやら滝の向こう側から
聞こえてくるらしい。
この土地のいい伝えでは、ネイデン川の滝の裏側には洞窟があるとされていた。しかし、そ
れは地下世界「ウートガルド」に通じているので、決して足を踏み入れてはならないともされ
ていた。選び抜かれた勇者だけが、その武勇を試すためにウートガルドに入ることを許される。
100年程前にも、ストツクホルムの貴族が瀧をくぐつて洞窟に入つていったが、二度と出
て來る事はなかつたと云ふ。
依然として笑い声は聞こえてくる。イワノフは意を決して滝へと向かった。笑い声の主がウ
ートガルドの巨神だつたらどうしよう ― という恐怖心はあったが、彼のロシア正教徒として
の誇りがそれを打ち消した。
古代の神々はキリストの神に負けたのだ。古代の神々は聖オラフ・トリグヴェソン王に撲滅
されたのだ。ここで怖じ気づいているようでは、神に仕える身として申し訳ない。イワノフは
水量の少ないところを捜し、そこから滝の裏側に入っていった。
滝の裏側には、直径2メートルほどの洞窟の入り口が開けていた。イワノフは迷わず洞窟に
足を踏み入れた。中は意外に明るい。洞窟の中を数メートルほど進むと、奥のほうでふたりの
子供が遊んでいるのが見える。
あの子供たちの笑い声だったのか ― イワノフは納得した。しかし、どこから来た子供たち
だ? このあたりにあんな子供はいないそ。
おい! イワノフが声をかけると、子供たちはびっくりして走りだした。ひとりは洞窟の奥
へ逃げ、もうひとりはイワノフのほうへ向かってきた。その子供がイワノフの腹にぶつかって
きたので、イワノフは思わず尻餅をついた。そして、イワノフと子供は真正面から向き合うこ
とになった。
最初に目に入ったのは、子供の真っ赤な目だった。そして濃い緑色の肌。髪の毛は黒いが、
修道僧のように頭頂部だけ禿げている。身長は1メートルほどか。手足の指が異様に長い。
黒くてピカピカ光る奇妙な衣服を身につけている。一見、人間のようにも見えるが、よく見る
とやはり人間ではない。
化け物だ! 恐怖に驅られたイワノフは、手近な石を取り上げ、子供の禿頭をさんざんに殴
りつけた。そして洞窟から逃げだしたのである。
滝から飛びだしたイワノフは、勢いあまってそのまま滝壺に墜落し、ほうほうの体で川岸に
這い上がった。ややあって人心地がつくと、急に不安になってきた。あれは化け物ではなかっ
たのではないか? 滝の裏側に子供が入って遊んでいただけではないのか? ひょっとしたら
自分は殺人を犯してしまったのではないか?
イワノフは再び滝の裏側に入った。おそるおそる洞窟をのぞき込んでみると、子供が頭から
赤紫色の血を流して倒れている。幸いなことに、まだ息はあるらしい。しかし ― やはり人間
ではない。緑色の肌。赤い目。そして爪のない長い指。こんな人間は見たことがない。
では、やはり化け物なのか?
しかし、イワノフには、どうしてもこの緑色の子供が化け物には見えなかった。頭から血を
流して苦しんでゐる樣子を見てゐると、急に氣の毒に成つて來た。イワノフは意を決して緑
の子供を瀧の外に出し、自分の小屋に聯れ歸つて介抱したのだつた。
だが、イワノフの懸命の看護も空しく、緑色の子供は2日後に死んで仕舞つた。イワノフ
は我が子を亡くしたかのように悲しみ、緑色の子供の遺体を教会脇の共同墓地に手厚く葬った
のだった。
それから2か月ほどして、イワノフの小屋のドアが激しく叩かれた。聞けば、サンクトペテ
ルブルクのロシア正教の大主教の使者であるという。大主教の使者はイワノフを詰問した。
「ここネイデンの正教会で尊きお方が亡くなられたと聞く。それはまことか?」
尊きお方? イワノフには覚えがなかったが、緑色の子供の一件が露見したのかと思って、
その経緯を事細かに白状したのだった。
すると大主教の使者は大きくため息をつき、次のようにいった。
「ここで尊きお方が亡くなられたことは明らかになった。来年より毎年夏至の日に、大主教猊
下(げいか)はここネイデンの正教会にお越しになり、死にゆく神の儀式と復活の儀式を執り行われる。
そのように心得よ」
それから毎年、夏至の日になるとサンクトペテルブルク、そして後にはモスクワから大主教
がネイデンの正教会を訪れ、古式にのっとって「死にゆく神の儀式」と「復活の儀式」を執り
行うようになったのだった。
これは明らかにおかしなことだった。夏至は古代北欧の異教では重視されたが、ロシア正教
では聖祭日ではない。また「死にゆく神の儀式」も「復活の儀式」も古代北欧の異教儀礼であ
って、ロシア正教の儀礼ではない。それをロシア正教の大主教が執り行うというのだから、き
わめて異常な事態なのである。
‖ 緑色の子供の正体は? ‖
ネイデンの教会守ニコラス・イワノフが誤って殺してしまった緑色の子供、そしてロシア正
教の大主教が「尊いお方」と呼ぶ緑色の子供は何者だったのだろうか? その詮索はあとで行
うとして、実は、イギリスにもイワノブの話と非常によく似たものが伝わっているのだ。それ
は12世紀のサフォークに緑色の子供が出現したという話である。
イギリスのサフォーク、聖エドマンド寺院の近くに「ウールピット」と呼ばれる洞窟がある。
その洞窟から突然、全身が緑色の男の子と女の子が現れた。彼らは頭から爪先まですっかり緑
色で、奇妙な色をした不思議な衣服を身につけていたという。
緑色の子供たちは野をさまよっていたが、それを哀れに思った付近の農民たちが彼らを村に
聯れ歸つた。緑色の子供達は最初は何を與へても食べやうとしなかつたが、やがて豆ならば
食べるやうになり、ついにはパンも食べるやうに成つた。其の頃には肌の色も、すっかり普通
の人間と同じに成つてゐたと云ふ。
やがて彼等は英語も習得し、自分達の故郷について次のやうに説明した。
「わたしたちは聖マルティンの治める国から来ました。その国がどこにあるかは覚えてい
ません。わたしたちが住んでいた国では太陽は昇らず、明るい日光もありません。この国
の日の出前、あるいは日没後のような薄日がさすばかりでした」
このふたりの子供のうち男の子は早々に亡くなってしまったが、女の子は成長してノー
フォークのリン王に嫁いだと伝えられている。
約700年という時代の開きはあるものの、イギリスのサフォークに現れた緑色の子供た
ちと、、ネイデンに現れた緑色の子供たちには明らかな共通點がある。
第1に、全身が緑色であること。
第2に、洞窟から現れたこと。
第3に、不思議な衣服を身につけていたこと。
第4に、「尊いお方」と考えられたこと。
以上の共通点からして、サフォークの緑色の子供たちとネイデンの緑色の子供たちは、同一
の種族と考えられるだろう。そして、彼らの故郷は北欧人のいう「ウートガルド」、つまり地
下世界だと考えられる。ネイデンの洞窟やサフォークの洞窟は、地下世界の入り口ではなかっ
たのか。
彼らの肌が緑色だったり、目が赤かったりするのは、「わたしたちが住んでいた国では太陽
は昇らず、明るい日光もありません。この国の日の出前、あるいは日没後のような薄日がさす
ばかりでした」という地下世界の環境がもたらしたものなのだろう。だからサフォークの子供
たちは地上で暮らすうちに、肌の色が普通の人間と同じになったのである。
緑色の子供たちが地下世界の住人であるなら、彼らが「尊いお方」と見なされたとしても不
思議ではない。
キリスト教が流入する以前の北ヨーロッパでは、地下に住む巨神族や小人族が信仰の對象だ
つた。キリスト教が流入した後も、地下世界の種族に對する信仰は根強く殘つた。其の傾向は、
基督教が定着して1000年以上たつた現在でも變はらない程なのである。
いづれにせよ、12世紀と19世紀、地下世界の住人が地表世界に姿を表してゐた。そして、
ネイデンとサフオークに姿を表した緑色の子供達こそ、現生人類が登場する遙か以前に地球に
おいて高度な文明を築き上げていた異人類であるに違いない。
それにしても不思議なのは、サンクトペテルブルクの大主教が、なぜ辺境のネイデンで起こ
った緑色の子供の事件を知りえたのかということだ。
ネイデンのロシア正教会の付近にはだれも住んでおらず、この事件についてはニコラス・イ
ワノフ本人以外はだれも知らなかったはずである(當時、彼はまだ結婚していなかった)。仮に噂が広
まったとしても、それがサンクトペテルブルクの大主教の耳にまで入るのは半年後か1年後の
ことだろう。事件の2か月後に使者が訪れたということは、当時の交通事情からして、事件の
直後に使者が出発したとしか考えられない。
当時の北ヨーロッパの高位聖職者は、古代の異教の神々である異人類とホットラインで連絡
を取りあっていたとでもいうのだろうか? 謎は深まるばかりである。
ちなみにネイデンのロシア正教会では、現在でも毎年夏至の日にサンクトペテルブルクの大
主教によって、「死にゆく神の儀式」と「復活の儀式」が執り行われている。
また、ネイデンのロシア正教会は、現在でもニコラス・イワノフの子孫に據つて管理されて
いる。ここで紹介したイワノフの物語は、現在此處で教会守をしてゐるユス・イワノフ氏から
筆者が直接うかがったものである。
地上に魔法陣を描くのは、地下世界に宇宙エネルギー、パワーを取り込む爲
http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/202.html
投稿者 卍と十と六芒星 日時 2010 年 5 月 12 日 00:04:45: xsXux3woMgsl6
學習研究社刊
平成十二年(西暦2000年)五月十一日發行
北周一郎氏著
ムー スーパーミステリーブツクス
「極北に封印された「地底b」の謎」
第5章 暗黒都市ブリユーゼル
百七十六頁
‖ 地下都市をめぐる怪奇事件 ‖
われわれ人類の住む地底深くには異人類の都市があるー。
さまざまな證據がこの推論を裏づけているのは、前章までに検証してきたとおりだ。しかし、
それでもなお、にわかには信じがたい。それほどこれは突拍子もない仮説であり、また、新し
い証拠の提示も困難なため、すぐには受け入れがたい話なのである。
だが、現代になって、地下に高度な文明が存在することを示唆する興味深い事件が起きた。
そのとき現地にいて状況をつぶさに見てきた筆者は、初めて地下文明の存在をリアルなものと
して確信したのである。
事件は1989年1月に発生した。ベルギーのヴァン・デン・ブイナン首相(當時)とクデ
ル・ブリュッセル市長(當時)が同時に誘拐された怪事件である。
誘拐者による犯行声明もなく、なんの要求も出されることのないまま、数週間が過ぎた。そ
して、ブイナン首相とクデル市長の生存が絶望視された1か月後、両者は無事に解放されたの
である。誘拐者の正体も、誘拐の目的もまったく不明という実に不可解な事件であった。
ところが、さらに不可解なことが首相と市長の解放直後に發生.した。
同年2月15日、解放直後の記者會見での事である。ブイナン首相はいきなり次のやうに言
つたのだ。
「記者諸君、このように戻ってこられたことを嬉しく思う。私は……とても遠いところにいた
ような気がする。しかし……しかし私はずっと私の執務室にいたのだ ― !」
記者会見に集まっていたマスコミ関係者はどよめいた。
誘拐されていた首相が自分の執務室にいたって? それはどういうことだ!?
ブイナン首相は頭がおかしくなったんじゃないか?
記者たちはさらに質問しようとしたが、会見はここで打ち切りになり、真相はすべて闇の中
に消えたのだった。だが、この記者会見の生中継を見ていたブリュッセル市民はこう囁きあっ
た。
「暗黒都市ブリューゼルだ。ブイナンとクデルは暗黒都市に呑み込まれていたのだ!」
いったいなんのことだ、暗黒都市ブリューゼルとは?
それを知るには、ブイナン首相誘拐事件の10年前、つまり1979年にさかのぼらなければ
ならない。
当時のブリュッセル市では既存の地下鉄だけでは不便だということで、大深度地下鉄の工事
が進められていた。しかし、工事が始まって3年目の1981年、突然、地下鉄工事の中止が
決定された。地下トンネルはほぼ完成していたにもかかわらず、大深度地下鉄の計画自體が廃
案とされたのである。
ベルギー交通省の説明によれば、都市交通計画の変更にともない、大深度地下鉄計画の廃案
が決定されたという。数千億ベルギー・フランをドブに捨てるような決定であったにもかかわ
らず、なぜか政府部内や議会において反対意見は出なかった。
しかし、地下鉄工事が中止となった真の理由は、工事に従事した建設作業員の口から噂とな
って次第に広まっていった。
建設作業員らの話によれば、地下トンネルで作業をしていたとき、それが大深度地下である
にもかかわらず、都会の雑踏が実に身近に感じられたという。どういうことかというと、人々
の話し聲、路面電車のゴトゴトと云ふ音、自動車のエンジン音、物賣りの乎び聲などが、地下ト
ンネルに響き渡つてゐたと云ふのだ。
初めのうち、其れは地上の音が通氣孔などを傳はつて聞こえてくるのだと考へられてゐた。
しかし、やがて作業員たちは郡会の雑踏が自分たちの足の下にあることに気がついたのである。
音は明らかに下のほうから聞こえてくるのだ。
作業員たちは疑問を感じながらも、工事を続けた。そしてある日、決定的な事件が起こった。
ひとりの作業員が岩壁にもたれかかったとき、そこが大きく崩れたのだ。すると、崩れた岩壁
の向こう側に煉瓦造りの地下道が見える。かなり古そうな地下道だ。
なんだこれは? 不思議に思った数人の作業員がその地下道に入っていった。地下道はずつ
と下のほうに続いている。作業員たちは地下道をたどって、さらに地下深くへと下っていった。
遠くに明るい出口が見える。その出口から作業員たちが一歩踏みだすと ― そこはなんと数
百メートル上にあるはずのブリュッセル市街だったのだ。ブリュッセルっ子の作業員が見間違
えるはずもない。それは確かにブリュッセルの街並みだった。
「こ、これはいったい……どうゐふことだ!? なぜ、地下にブリュッセルの街が……」
作業員たちはただ呆然と立ち尽くしたという。
地下鉄工事の中止が決定されたのは、この事件の翌日のことである。
この噂を耳にしたブリュッセル市民は囁きあった。
「暗黒都市ブリューゼルだ。地下鉄は暗黒都市まで突き抜けてしまった。だから中止になったのだ」
‖ 暗黒都市ブリユーゼルの傳説 ‖
ベルギーの首都ブリュッセル ― 。
このヨーロッパ隨一の大都市は120万の人口を擁し、EU本部やNATO本部の置かれた
「欧州の首都」としての顔と、「中世以来の古都」としての顔を兼ね備えている。
EU諸国の統合ムードが高まるなか、ブリュッセルは「欧州の首都」としての性格を強めて
いる。「中世以来の古都」としての風格を保ちつつも、現代的な国際都市に生まれ変わりつつ
あるのだ。
だが、此の國際都市には常に黒い影がつきまとつてゐる。
― 其れが暗黒都市ブリューゼルだ。暗黒都市ブリューゼルとは何なのだろうか?
われわれの知るベルギーの首都ブリュッセル(Bruxelles / Brussel)と暗黒都市ブリューゼル
(Bruezels)とは、綴りも発音も微妙に異なる。
筆者はブリュッセルの人々にブリューゼルについて尋ねてみたことがある。
しかし、ほとんどの人はブリューゼルについて多くを語ろうとしなかった。
「ブリューゼルなんて知らない。ブリュッセルの間違いだろう」といって、そそくさと姿を消
してしまうのだ。何か都合の悪いことでも聞かれたかのように ―。
なかには「ブリューゼルなんてただの伝説さ。
私は信じないよ」と答えてくれた人もいる。そういった人に「ではブリューゼルとは何なのですか?」
と尋ねると、「いや、私は信じないよ。そんな説は……」と言葉を濁してしまう。
しかし、ブイナン首相誘拐のように不可思議な事件が発生すると、必ず「暗黒都市ブリユー
ゼル」が人々の話題にのぼるのだ。
こうした背景を持つブリュッセルの歴史は10世紀までさかのぼる。
977年、ロレーヌ公シャルルがセンヌ川の中島に城郭を建設した。シャルル公の城郭が
「Broucsella(沼の中の家)」と呼ばれたことから、それを中核として発達した都市は「ブリユツセ
ル(Bruxelles)」と名づけられたのである。
ブリュッセルは現在でこそ「欧州の首都」であるが、中世と近世においては欧州の覇権を狙
う大国に翻弄された。ブリュッセルはブルゴーニュ公家やハプスブルク家の支配を受けたあと、
スペインの支配下に入るが、1695年には英仏の衝突の巻き添えを食って徹底的に破壊され
たのだった。
壊減的な打撃を受けたブリュッセルであったが、1700年代の初頭には有力な市長が相次
いで就任したため、奇跡的な復興を遂げた。現在のブリュッセルの概形は、この時期に完成し
たといえやう。
ヨーロッパ人が都市を再建する場合、原則として完全な復旧をめざす。建物の外觀を復元す
るのは當然だが、材料や工法に至るまで完璧に再現しやうとするのである。頑固な
までに「もとどおりの姿」にこだわるのだ。
ところがブリュッセルの再建については、事情がかなり異なっていた。歴代のブリュッセル
市長はロシェルと称する怪しげな男を顧問として採用し、その助言に従ってブリュッセルを再
建したのである。
18世紀のブリュッセルに姿を現したこのロシェルと称する男については、さまざまな文献に
名前が見えるのだが、その正体は定かではない。この男はロシェルという名前で呼ばれるほか、
「赤服の男」とか「東から来た男」と呼ばれることもある。いずれにしても古今東西の叡智に
通じた相当の智慧者であったようなのだ。
ロシェルと称する男は「上なるものは下なるものに似たり。下なるものは上なるものに似た
り」というヘルメスの教理に基づいて、ブリュッセルの再建プランを立案したという。
ヘルメスの教理とは錬金術の奥義のひとつとされるもので、存在世界をいくつかの位階に分
け、上位の世界と下位の世界が対応しあっているとする。それゆえ、上を動かせば下が、下を
動かせば上が動くと説くものだ。
ヘルメスの教理に従えば、上と下は一体化している。「下」にはブリュッセルが模範とすべ
き都市の原形があり、それに従って「上」のブリュッセルも建設されなければならない。ロシ
エルと称する男は「下」の都市を幻視することによって、新たなるブリュッセルの設計図を描
いたというのだ。
こうして1700年代の中ごろには、新生ブリュッセルが完成したのだった。
ところが、このころから、ブリュッセルでは不思議な事件が頻々と発生するようになったと
いう。人がある日突然、ふっといなくなってしまう。そして数か月後、場合によっては数年後、
ひょつこり戻ってくるのだ。どこに行っていたのか尋ねても要領を得ない。ずっと家にいて、
いつもと同じ生活を送っていただけだ、と答えるのみである。周囲の人々にしてみると、その
人は頭がおかしくなってしまったとしか思えなかった。
一方、いなくなった当の本人にしてみれば、周囲の人々こそ頭がおかしくなってしまったと
しか思えなかったようだ。自分はずっと同じブリュッセルの町にいて、同じ人々に囲まれて暮
らしていた。それにもかかわらず、ある日突然、周囲の人々が「どこに行っていたんだ」と尋
ねはじめるからだ。まさにブイナン首相誘拐事件と似たような現象が、200年以上前から発
生していたのである。
ブリュッセルの人々は口々に噂しあった。
「どうもブリユッセルとまったく同じ町がどこかにあるらしい」
「聞くところによると地球のちょうど裏側にあるらしい」
「いや、地の底にあって一日中夕方のように薄暗いって聞いたぞ」
「そこに住んでいる人はモグラのように目が退化しているそうだ」
「それに真っ赤にピカピカ光る服を着ているという話だ」
やがて、この「ブリュッセルとまったく同じ町」は「暗黒都市」、あるいは「ブリューゼル」
と呼ばれるようになった。
その場所が「暗黒都市」というのは、そこが一日中夕方のように薄暗いことによるものであ
る。また、「ブリューゼル」というのは、ロシェルと称する男がブリュッセルのことを、なぜ
か「ブリユーゼル」と乎んでゐた事にちなんだものであると云ふ。
かうして18世紀のブリユツセル市民は竝行世界(パラレル・ワールド)の存在に怯え、暗黒都市
ブリユーゼルは都市の傳説と成つたのである。
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