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政治とテロと戦争と企業の結びつき : アメリカのカーライル http://www.asyura2.com/10/bd58/msg/131.html
(回答先: 地震兵器とプラズマ兵器の日本語説明 投稿者 M総合研究所 日時 2010 年 4 月 20 日 07:51:49) 貨幣制度の番人へ さ〜ぁあ 2回目の電磁波攻撃がまたまた来るかのか? 魂の振動はどんなに遠く離れていても共鳴する。 http://atfox.hp.infoseek.co.jp/xfile/terro/carlyle.htmより カーライルグループは160億ドルの投資総額に達するアメリカの世界的投資会社である。 * カーライルは1987年創業・本拠地はワシントンD.C. : 現在、ジョン・メージャー(元イギリス首相)、カール・オットー・ぺール(元ドイツ連邦銀行総裁、ヨーロッパ中央銀行の規約を作った)、エーバーハルト・フォン・クーエンハイム(BMW取締委員会代表)、フィデル・ラモス(元フィリピン大統領)、アナン・パンヤラチュン(元タイ首相)、朴泰俊(パク・テジュン元韓国首相、韓国自民連合総裁)などや、アメリカの有力者には、ジョージ・H・W・ブッシュ(カーライル上級顧問:元大統領)、フランク・カールーチ(カーライル会長:パパブッシュの元でCIA副長官(1978〜81)、レーガン政権時に国防長官(1987〜89)彼の入社と共に、CIAと国防省に強大な影響力を持つようになった)、ジェームズ・ベーカー(カーライル上級顧問:パパ・ブッシュ政権の国務長官)、デビッド・ルーベンスタイン(カーライル創業者:民主党カーター政権の大統領顧問)、リチャード・ダーマン(パパ・ブッシュ政権の行政管理予算局長官)、アーサー・レビット(政権で証券取クリントン引委員会委員長)、ウィリアム・ケナード(クリントン政権で連邦通信委員会委員長 )などがズラッと顧問に名を連ねる。 1989年 ジョージ・W・ブッシュ(子ブッシュ大統領)はカーラール・グループの理事に就任し、1994年までその地位にいた。 カーライルは設立後、すぐに偶然起きた(?)湾岸戦争によって軍事産業によって巨大な利益を挙げ、アメリカの軍事関係の投資で絶対的な地位を占めるようになる。 政治家のときに自分で制度を定め、実業家に転身してその制度を大いに利用するのだから笑いも止まらない。 民主党カーターが共和党ブッシュの影で動いていたのは、バックにこのような利権があったからだろう。 カーライルの業務は、未公開企業に投資するプライベート・エクイティ・ファンドを個人富裕層や機関投資家に販売する。 その投資対象は、航空、国防、電気通信など政府の政策に大きく影響を受ける産業が中心。 創設以来、2000年までの平均運用利回りは年34%の高水準。 2001年 アメリカ最大の機関投資家のカリフォルニア州職員退職年金基金カルパース(日本への投資が40億ドルを超える国際投資組織)もカーライル・グループに5%の出資をした。日経新聞 未公開の会社を買い、高額になったところで売る。
彼らカーライルは、自らを「政治・国防・企業の鉄の三角形で張り巡らせたネットワークで形成している」と、すべてを傘下に収めていると豪語する!! ビジネスが政治を動かし、戦争も行うと自ら言っているのだ!!! この三角形に取り込まれた国家は、もう国民のためには動かず、カーライルのために動くのみ!! 彼らのビジネスのために、情報を操作し、人権を侵害し、人々を殺傷する。 カーライル : コリン・パウエルは元カーライル顧問で、カールーチと個人的に非常に親しく、カーライルはパウエルを使ってブッシュ政権内部奥深く関与する。 カーライルの子会社 ユナイテッドディフェンス 対テロ戦争前、次期国防スーパー予算4000億ドル(そして480億ドルの予算拡大)の中に組み込まれていたもの。 シンシア・マッキニー下院議員(民主党)は、パパ・ブッシュとカーライルの関係について議会で質問し、無駄なクルセーダーとの関係が問題になった。 カーライルは議会の中で激しいロビー活動を展開した。 その後の選挙ではカーライルによっての妨害工作で、47000人もの共和党員を他から用意し、マッキニーは落選した。 この事件で、多くの議員たちはカーライル・グループの強大な存在と、その政治力、経済力に恐れ慄いた。 結局、クルセーダー計画は挫折したが、その前に、有名になったユナイテッドディフェンスはその株を上場を果たし、株価は一気に跳ね上がっていた。 これによってカーライルは、2億3700万ドルを上場初日に儲けた。 <911テロからイラク戦争へ : (以前にもこのHPで、書いたかもしれないが)> ビンラディン一族とブッシュ一族が911テロの起きた日、同時刻に同じ部屋でいっしょにいたことがオランダのVPROによって報道された。 場所はワシントンのリッツカールトンホテル。 2001/9/11 カーライル社は投資家を集めて会議を開いていた。 出席者は、パパ・ブッシュ、フランク・カールーチ、ジェームズ・ベーカー、デビッド・ルーベンスタインなど、カーライルの幹部たち。 そして、ビンラディン財閥の代表 サティーフ・ビンラディンも投資家として出席 テロ後、ビンラディンの建設会社はカーライルに出資していたことが判明。 パパ・ブッシュはサウジアラビアに訪問した際に、ビンラディン一族と会っていたも一般にわかってしまった。 カーライルの創始者の一人のスティーブン・ノリスは、カーライルとビンラディン一族は、ブッシュ一家と結びつきを持つよりも古く、見込みのある客として正当なルートで紹介してもらい、カーライルのファンドに投資してもらったとも述べている。 しかし、ブッシュ一族とビンラディン一族の金の繋がりも古く、ブッシュの石油会社の出資者でもあり、ブッシュ一族の財を築くキッカケともなった。 さらにパパブッシュ・子ブッシュの大統領選挙でも大きな資力となり、この資金を使って政界の工作なども行われた。 ノリスは、「まさかバクル・ビンラディンは自分の異母兄弟であるオサマ・ビンラディンがテロを起こすなんて夢にも思っていなかっただろう。911テロで突如としてブッシュとカーライルの関係や、ビンラディンの金銭的繋がりが取り立たされることになってしまった。我々にとっては全くワケのわからない状態です。」と、カーライルとビンラディン財閥は、事件の被害者だと主張した。 また、カーライルはビンラディン一族にアメリカへの投資のアドバイスも行っているとノリスは述べている。 そしてビンラディンからは、多くのアラブの金持ちをカーライルの紹介している。 アメリカの元指導者たちは、アラブの利権を守るために、アラブの民族のために動くのではなく、アラブの金持ちのために動く。 これによって同時にカーライルの大きな利益が発生する。 今、ビンラディン一族は実はハリバートンなどの裏で巨額な利権を持って工事の受注を受けている疑惑が浮上している。 現在、イラクで動いているアラビア系企業の多くのビンラディン財閥の息のかかったものがある。 <サウジアラビア王子とカーライル、そしてビンラディン一族> サウジアラビアとカーライルの関係は、1990年代初頭のノリスとサウジの世界的財産家アルワイード・ビンタラル王子に始まる。 タラル王子は派手好きで親米派として知られて、アメリカへの投資も積極的だった。 そして当時、ノリスは深刻な経営難にあったシティバンクとビンタラル王子の間に入り、5億9千万ドルの投資を成立させた。 これはカーライルがこれまでに成立させた契約で最大のものとなった。 カーライルはこの成功で、バシル・アル・バヒームをいうセールスを雇い、サウジ王室にさらに接近した。 その中にビンラディン一族が含まれていたという。 ビンラディン財閥の祖ムハンマド・ビンラディン('60年代に自家用飛行機の事故で死亡)はイエメン出身で煉瓦積み職人から身を興し、やがて独立して建設会社を設立する。 サウジアラビア(当時のアブドゥルアジーズ国王)に取り入り、政府の公共事業をつぎつぎと受注して大きくなっていった。 その中には、マッカ、マディーナのモスク再建などもあるが、ビンラディンはとくに軍関係の契約に強いことでも知られている。 そしてサウジアラビア・ビンラディンという建設会社(バクル・ビンラディン会長)は、石油メジャーがサウジアラビアにきたときに大きな節目に立った。 アメリカ軍が中東に軍事基地を作るときに最も多く関与し大きな成長をしている。 サウジとアメリカには、サウジの石油をアメリカに優先的に渡す代わりに、外敵からサウジを守るという約束が、元々サウジの建国時からされていた。 それが湾岸戦争で守られ、一気に両国の関係が最もいい時期を迎え、軍事的にもかつてないほどの結びつきが強まった。 湾岸戦争のヒーローとなったブッシュやベーカーを取り込んだカーライルは最も有利な条件を備えた。 ノリスはサウジアラビアの財務担当だったアブドラ王子に資産運用をあれこれ尽くしたと証言している。 こうして信用を勝ち取ったカーライルは、サウジアラビアの王家財政の奥深くまでにも入り込み、その流れの過程を完全に把握できるまでになった。 そして、カーライルの提案で始まった契約金の一部をサウジ国内に還流させる計画は、サウジの膨大な腐敗の温床となった。 契約のキックバックが当然に発生することによって、その利権に集まる腐敗構造ができたのだ。 これを切欠に、カーライルはサウジアラビアのビジネスに積極的に参加することとなった。 長年サウジアラビアで軍事的な活動を担ってきたヴィネル社を買収。 元々、サウジアラビア国軍は、外敵から国家を守るためではなく、王室の支配に対する国民の反乱から王室を守るために存在するものである。 先日のサウジアラビアの爆弾テロも、軍によって、王室に抵抗する武装民兵組織の攻撃ではないかとされていたが、国際テロ組織アルカイダの仕業ではないのかと言われている。 事件はアメリカの企業が、サウジ国軍に深く関わっていることをハッキリと認識した上での犯行だという。 カーライルのノリスは、アメリカ軍がいつまでもサウジアラビアにいたのがアルカイダの怒りをかった。サウジアラビアに異教徒が存在するのが許せないのだろうと説明する。 <ホワイトハウス報道官> フライシャー・ホワイトハウス報道官に記者が質問したことがある。 記者「ブッシュ元大統領が、かつての人脈を利用し、カーライル・グループを世界の指導者に売り込んでいます。そのことについて大統領(子ブッシュ)は?」 記者「中東の指導者たちに武器を売っても構わないということですか?」 パパ・ブッシュはカーライルのアジア部門の顧問で、大統領を退いてから何度も韓国を訪れている。 パパ・ブッシュによってカーライルは韓国にアジアの拠点を置くことになった。 そして、カーライルが拠点を韓国にした時と、韓国が外貨危機に陥り、IMFが救済融資を行った時期と見事に重なる。 アメリカはIMFの救済融資を利用して韓国投資への規制緩和を急速に推し進め、外国企業の合併・買収に関する法律を変えさせた。 アメリカの25〜30年間の貿易政策でも成し遂げられなかったことが、IMFが入ったことで僅か数ヶ月で実現した外国企業による韓国銀行の経営権取得・株の支配も認められるようになった。 カーライルは待っていたかのように大手銀行のひとつで韓国で数少ない健全な銀行であったコラム銀行を買収した。 ブッシュの元大統領という大きな影響力を使って韓国経済に納得させるというカーライルの工作は大成功したのだ。 なんだか今の日本にめちゃくちゃ似てないか!? 2003年、ユナイイテッドディフェンスはトルコとサウジアラビアで防衛に関する巨額な受注を成立した。VPRO(オランダ)ワシントンの郊外にフォールズチャーチという町は、連邦政府や関係組織に勤めている人が多い閑静な住宅街だ。しかし、この町のリーズバーク・パイク通5913には、911テロの容疑者とされる4人が、以前に住んでいたアパートもある。 この世界的投資会社が最も恐ろしいのは、各国の捜査・諜報機関を含む 司法・行政・立法機関、そして報道をも握り、動かす力を有していることである!! 彼らが望めば、軍隊をも動かすことも可能で、実際にアフガニスタンやイラク、そしてフィリピン、インドネシア、タイ、日本などで起きている状況をみれば、それがどれくらい恐ろしいか判るだろう。 日本でも進む企業の合併!再編成、そして強大な権力者による企業の設立。
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