投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2010 年 2 月 16 日 19:01:56: SO0fHq1bYvRzo
引き続く「誤爆」による大量虐殺:911以来アメリカを支配する狂った思想の果実
こちら(スペイン)でも、アフガニスタンで米英軍による「誤爆」大量虐殺が盛んに伝えられています。タリバンの指導者の一人Abdul Ghani Baradarが捕縛されたというニュースが伝えられていますが、今回の作戦でオバマによって「テロのと戦いの偉大な成果」が発表されるころまでには、どれくらいの市民が「誤爆」と「誤射」で殺されるのでしょうか。
下は、世界社会主義者ウエッブサイト(WSWS)の記事の日本語訳です。(「マスコミに載らない海外記事」サイトより) アメリカ、アフガニスタンで、ファルージャ式攻撃を準備 http://eigokiji.justblog.jp/blog/2010/02/post-5fad.html 引用はしませんので、各自、ご覧ください。
現在1000名をアフガニスタンに「派遣」し、さらに500名の増派をアメリカに約束させられたサパテロ社会労働者党政権は、この戦争犯罪協力でも追い詰められるでしょう。もちろん、現在の国家破産寸前の状態にせよ「対テロ戦争」への協力にせよ、フランコ独裁政権の流れを汲むアスナール国民党が種をまいたものです。しかし、あの3・11マドリッドいんちき「テロ」のおかげで政権に就いたサパテロは、「対テロ戦争」を積極推進してきたのだから、同罪と言えます。 このアメリカの戦争に国民の財産を散々に貢いできた日本国家とそれを容認したマスコミは、どうなんでしょうか。
ここで、2001年の9月11日「同時多発テロ」の直後に、言論界にいるネオコン系の人士が語った言葉のいくつかを眺めてみることにします。
**************************************** この想像を絶する21世紀のパールハーバーに対する返答は、即断できるほどに単純であるべきだ。クズ野郎どもを殺せ、である。両目の間に銃弾をぶち込み、やつらを木っ端微塵に吹き飛ばし、必要なら毒殺する。これらの虫ケラどもを飼っている都市や国を爆撃してバスケットボール・コートの大きさにまでバラバラにしてしまうこと。 (スティーヴ・ドンリーヴィー:ニューヨークポスト紙) ****************************************
この著者が9・11事件を「21世紀のパールハーバー」と語っているのは興味深いですね。きっとその前年に打ち出されたPNACの指針を十分に理解していたのでしょう。まあ、どうせ20世紀のパールハーバーのときも同じようなことが叫ばれていたのかもしれませんね。 次を見てみましょう。
**************************************** もし我々がダマスカスやテヘランの一部を平らにしてしまうなら、何かそのようなことなら何でもよいのだが、それは解決の一部分である。 (リッチ・ロウリー:ワシントンポスト紙) ****************************************
9・11事件の直後だというのに、カブールやバグダッドを飛び越えて「ダマスカスやテヘラン」を語っています。実に興味深いことです。 ウエズリー・クラーク将軍(元米国大統領選に立候補して民主党内でケリーに破れた)の証言によると、9・11事件の直後に、すでに、アメリカ国防総省の上級レベルで、イラクを皮切りにシリアからイランまでの中東とアフリカの7カ国を、地上から消滅させるよいう、気違いじみた決定がなされていました。 "We're going to take out 7 countries in 5 years: Iraq, Syria, Lebanon, Libya, Somalia, Sudan & Iran.." Video Interview with General Wesley Clark http://globalresearch.ca/index.php?context=viewArticle&code=20070323&articleId=5166 リッチ・ロウリーの認識は、そのペンタゴン上層部とみごとに一致しています。現在も続くアメリカの戦争政策が911のずっと以前からその路線を引かれていたことを示します。911はそのための「21世紀のパールハーバー」でした。こういったアメリカ言論界の者たちは、そのような路線を十分に分かって発言しているのですね。まぎれもない確信犯です。 次なんか、すばらしいですね。
**************************************** この特別なテロ攻撃で直接に関与する正確な個々人の居所を完璧に突き止めているようなときではない。・・・。我々は彼らの国に侵攻し、そのリーダーを殺し、そして彼らをキリスト教徒に改宗させるべきだ。我々はヒトラーやその高官たちでさえ居所を突き止めて罰することに完璧さを求めてはいなかった。我々はドイツの都市を絨毯爆撃した。我々は民間人を殺した。あれは戦争だったのだ。そしてこれも戦争なのだ。 (アン・コウルター:ワールド・ジューイッシュ・レビュー) ****************************************
要は、911の捜査などてきとうでかまわない、とにかく目標とする国をつぶし国民を殺しまくれ!それが目的だ!ということですね。911の正体と、「対テロ戦争」推進者の本音が非常に明らかに表現されているでしょう。 この著者は第2次大戦でのドレスデン大虐殺を引き合いに出しています。先ほどのWSWS記事にあった「ファルージャ式攻撃」は、それと同様の性格を持っています。つまり、
「支配したい地域の国民が、二度と逆らおうという気持ちを起こさないほどに、大量で残虐な殺し方をする」
ということです。そしてそれは「戦争」ということで合理化されます。この著者が日本への原爆投下と日本支配を語っていないだけでもめっけものでしょう。 (上記の引用は「アメリカ:あるユダヤ国家」(イズラエル・シャミール)より) http://doujibar.ganriki.net/translations/4-1,ajewishstate.html
アメリカは、911以来こういった狂った思想で突っ走っているわけです。もちろんその裏に、戦争でしこたまもうける戦争詐欺師どもの狡猾な計算と、その願望を実現させる軍事・諜報・マスコミを支配する者たちの冷徹な意志があります。 詳しくは、拙著「テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ」(徳間5次元文庫)に書いています。 http://doujibar.ganriki.net/bookshop.html
日本がこの気違いと詐欺師の支配から逃れることができるのは、いつなのでしょうか。
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