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戦闘機懇談会　今月下旬にも報告書
生産中断の影響整理

　 第６回「戦闘機の生産技術基盤のあり方に関する懇談会」（座長・岩井審議官）が１２月１１日、防衛省で開かれ、戦闘機生産の中断による技術・技能の喪失などに及ぼす影響について、これまでの５回にわたる議論の整理を行った。１２月下旬に懇談会としての報告書をとりまとめる予定だ。
　 同懇談会は、Ｆ２戦闘機の生産が終了する平成２３年度以降、国内の戦闘機生産が空白期に入ることから、生産技術基盤の維持にどのような影響が生じるかなどを検討するため６月に設置。
　 これまでに
�@戦闘機の生産技術基盤の概況
�A下請け企業ヒアリング
�Bエンジンおよびアビオニクスの生産技術基盤�C戦闘機の生産中断により懸念される技術・技能等
�D技術・技能の喪失・低下が運用支援・将来の戦闘機研究開発に与える影響――

などについて、日本航空宇宙工業会の企業調査や経理装備局、航空自衛隊の報告などを踏まえ現状分析を行ってきた。
　 今回の会合では、平成２３年度以降、国内の戦闘機生産がゼロになる事態を受け、生産中断による防衛産業の技術・技能の喪失など技術基盤の維持に大きな影響が生じること、航空自衛隊の戦闘機運用に果たしてきた役割などが改めて指摘されたほか、将来戦闘機の研究開発に与える影響などが話し合われた。
　

コメント
01. 2010年1月23日 13:14:03 技術的な観点から言えば 戦闘機と言うより最新鋭機なんでしょうね 技術立国を目指すのならば 空白は無いほうが良い
02. 2010年1月23日 17:13:22 米国と組む従来路線の変更は必須だ。 人殺しを主目的にする技術立国は却って国力を殺ぐ。 今から、米国が如何に転落するかを見ていれば、実によく解かるだろう！
03. 2010年1月24日 23:24:34 今回のＦＸは早急にライセンス生産可能なＦ２改良機か、 Ｆ１５ＳＥ辺りにして於いて、１０年後のＦＸＸに対し、 自力開発に全力を挙げるべきでしょう。 まあその場合アメリカに喧嘩を売る覚悟が入りますが・・・

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