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イスラエルのモサドが絡んでいる「下着爆弾男」
アブダル・ムタラブ容疑者が見につけていた爆薬
◆1月13日
このブログで昨年12月28日号の「『洗練された着こなしの男』がテロリストをパスポート無しで搭乗させた」で示したように、ナイジェリア人のムタラブ容疑者はアメリカとイスラエルの手駒として利用されただけの男だったようだ。親父も実は絡んでいるようだ。
ムタラブ容疑者の国であるナイジェリアとイスラエルとの関係、特にモサドとの関係、親父がイスラエルの武器を販売する会社の社長だとか、モサドのスパイだとかいう事実がここにきて明らかになった。
こうしてみれば、一切がアメリカのCIAとイスラエル(とモサド)が組んだ、もうひとつの「テロ事件」であり、その目的は更なる「テロとの戦争」を拡大するための工作だったということであろう。
記事の中で、イエメンではイスラエルのモサドがイスラム教戦士を訓練していて逮捕された、とあるように、敵対していると思われる二つのグループがあっても裏では繋がっている、ということの例だ。特にイスラエルのモサドが良く使う手口のようだ。
12月28日号で指摘したように、イスラエルの会社がこのアムステルダムの空港のセキュリティを請け負っていたのだから、一番怪しいのはこの会社であり、実際にムタラブ容疑者をパスポート無しで搭乗させた人物なのだが、そのことを主要メディアは全く語らない。従って、これは世界の主要メディア、つまりユダヤ系メディアも絡んだ大掛かりな工作作戦であったと言える。
こうして哀れな世界の一般人は再び彼ら(CIAとモサド)の工作にまんまと引っかかり、「テロとの戦争」を支持するように導かれることになるのだ。
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●イスラエルのモサドが絡んでいる「下着爆弾男」http://www.americanfreepress.net/html/underwear_bomber__206.html
【1月11日 By Victor Thorn】
「彼の爆薬は彼自身の座席でさえ吹き飛ばすことはできなかった。完全に爆発しても無理だ」これは1月2日のインタビューで軍事アナリストと対ゲリラ対策スペシャリストであるゴードン・ダフ氏が語った言葉である。下着に爆弾を装着したアブダル・ムタラブ容疑者に関連しての発言だ。彼は80グラムのPETNをアメリカに向かっている航空機の中で爆発させようとした。またダフ氏は、アブダル・ムタラブ容疑者の国であるナイジェリアがイスラエル軍とモサドによって秘密裏にいかにコントロールされているかを説明している。
これらの組織はナイジェリア軍を訓練し、武器を販売し、空港を運営し、国防産業に対する支配を及ぼしている。更に、アブダルムタラブの父親はモサドのパートナーでイスラエルのナイジェリアにおけるNO.1のスパイである。ナイジェリアの最も大きな銀行の元CEOであり、国家の兵器産業を運営していた人物として、父親のムタラブは在ナイジェリア・米大使とナイジェリアにおけるCIAのチーフと非常に緊密な関係を持っていた。
2009年の11月19日、父親のムタラブは放蕩息子の態度がおかしいと感じ、ナイジェリア在のCIAのチーフと会った。ダフ氏は、この父親について、12月31日、「今日のベテラン誌」の記事で、「この父親は世界で最も金持ちの一人であり、大銀行の頭取であり、国家兵器産業の社長で、アメリカ大使と親密な関係を持っていた」し、モサドのスパイであったと説明している。それなのに、このイエメンの影響を受けた「テロリスト」の息子がデトロイト行きの航空機に搭乗することを誰も妨げることをしなかったと信じるようにされているのだ。
もうひとつの重要なことは、主要メディアによって無視された。アムステルダムのシポル空港のセキュリティを請け負っている会社はイスラエルの所有するインターナショナル・コンサルタント・オン・ターゲッテッド・セキュリティ(ICTS)である、ということだ。この会社は、またイスラム教徒の起こした9月11日同時多発テロ事件で使われた三つの空港のセキュリティの責任を請け負っていた会社である。ICTSはロンドンの7月7日「イスラム教徒の爆弾事件」時、バス・システムのセキュリティも扱っていたし、2001年の12月22日パリで起きた、「靴爆弾男」時のドゴール空港のセキュリティの責任も持っていたのだ。
搭乗者の一人だったミシガン州のカート・ハスケル夫妻が「いいスーツを着こなしていたインド人風の男がアブダルムタラブがパスポート無しでアムステルダムを歩き回ることができるようエスコートしていた、と報告しているが、ICTSこそがこのセキュリティーを破ってあの航空機にアブダルムタラブが搭乗できたことを可能にした唯一考えられる存在である。
9月11日テロ事件以来の厳しいスクリーニングの手続きがあるにもかかわらず、ノースウェスト航空253便は、なんらの遅れもなく離陸している。1月2日のマタバ通信によれば、「高次のテロリストチェックは1分かそこいらのことだったろう。このインド人風の男は高度なパス(素通りOK=CIAかモサドないしは高度なセキュリティ権力の保持者)であることは確かだ」と伝えている。 そして飛行中、機内の乗客は、もう一人の乗客が多くの時間をこの23歳になるアブドラムタラブをビデオカメラで撮影していたと言っている。更におかしいことは、容疑者が爆弾を爆発させようとした時、マタバ通信は、「この事件の最中、この男は静かに何もしないでただテロリストの撮影を続けていた」と伝えていることだ。
次に、航空機が着陸してから、もう一人のインド人が彼のバッグから爆発物を警察犬が嗅ぎつけたため手錠をはめられて連れ去られたのだ。今1週間以上経過して、アムステルダムからのシポル空港の監視カメラの映像の公開やデトロイトで捕まえた男のアイデンティティを公表することを拒否している。
このインド人の件は、ダフ氏を驚かせはしない。「イスラエルとインドはビジネス面で非常に近い関係にあるパートナー同士だ。特に軍事面での契約でそうだ。またインド情報機関はイスラエルと手に手をとって協力している。基本的には二つの政府は一体である」という。
しかし、モサドの手は更に遠くまで伸びていた。ムタラブ容疑者が訓練を受けたと言われている国にまで直接手を伸ばしていたのだ。2008年10月7日、BBCニュースは、「イエメンのアリ・アブドラ・サレ大統領は、治安部隊はイスラエル情報機関と繋がっているイスラム教武装組織メンバーを逮捕した、と語った」と報じた。
この関係は更に深くなる。2008年9月5日、タシカルマ・ハラーとフランシス・オケケによる、「ナイジェリア:モサドに対する見方で議会は分裂」のタイトルの記事の中で、ヌフ・アリユ議員はイスラエルとの関係を擁護する姿勢を明らかにした。「モサドはプロであり、わが国の情報機関の訓練をしてくれている。彼らの存在がナイジェリアの安全保障にとって脅威であるとは思えない」と語った。
最後のこの方程式の要素は、クリスマスの日のテロ行為前に、ムタラブ容疑者を表向き訓練したという「テロリスト組織」である。
ダフ氏は完全に違う内容を語る。「イエメンにはアルカイダは存在しない。ジョージ・ブッシュはガンタナモから何人かの偽者のスパイを釈放した。そして中東に行ってから彼らはモサドに繋がった。アルベルト・ゴンザレス法務長官が彼らを釈放したのは、彼らがアメリカ・イスラエルのスパイ(アセットと呼ぶ)だからだ」と語る。
勿論、アメリカの一般人はこの孤独なテロリスト(ムタラブ容疑者)が、システムをすり抜けた(搭乗拒否者、空港セキュリティなど)のは、単にセキュリティがしっかりしていなかったからだ、と信じるように仕向けられている。ちょうど9月11日同時多発テロ事件の時のように。
しかし、イスラエル情報機関はアムステルダム空港のセキュリティを請け負っていた、そこではムタラブ容疑者はパスポート無しに航空機に搭乗できたのだ;NSA(国家安全保障局)は、電気的にどこでも世界中盗聴することができる;モサドはイエメン、ナイジェリア、インドと繋がっている;容疑者の父親が銀行と武器販売のルートを中東で持ち出していた時、アメリカとイスラエルの情報機関と非常に近い関係を持っていた。
我々が押し付けられているプロパガンダの内容は、イエメンとアフリカに「テロとの戦争」を拡大させようとするための恐怖とトラウマを呼び起こす物語である。
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2010/01/13 (Wed) 戦略
(新世紀人コメント)
親爺の発言が好都合すぎるものだったので、怪しいなと思っていたがやはり、ということか。
オバマ政権の演劇らしい。
「テロの恐怖」と言う奴で米国民に恐怖感をうえつけたいらしいのだ。
この手法は「動物の調教法」と同じなのだ。
分かり易い。
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