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2010-01-16
〔いんさいど世界〕 「9・11」の疑惑を追及する米国の神学者、デイヴィッド・レイ・グリフィン氏 カナダのTV番組で「真相」を追及 「米司法省高官、テッド・オルソンは、妻のCNNコメンテーター、バーバラ・オルソンの、アメリカ航空77便の機内からの電話を受けてはいなかった」 ではその朝、テッド・オルソンの司法省の執務室にかかって来た、秘書が取り継いだ「2本の電話」は一体、誰から?
「9・11」の真実を追及してやまない米国の著名な神学者、デイビッド・レイ・グリフィン氏が昨年11月27日、カナダのテレビ局、CBCの番組に出演し、独占インタビューに答えて明らかにした内容が今、ユーチューブを通じて世界に流れ、衝撃波を広げている。
「9・11」事件では、イスラム過激派のテロリストによって民間航空機4機が「ハイジャック」されたことが、の乗客・乗員の携帯電話」による地上への相次ぐ「通報」で確認された――というのが、事件当時の「公式ストーリー」の中軸だった。
このストーリーは今なお、一般には「事実」として信じられているが、捜査機関であるFBI自体(ということは米政府当局自体)がこれをすでに、すっかり反故にし、葬り去っている――というのだから、驚かざるを得ない。
で、今、それがどんな「話」に変わっているか、というと、「13人の乗客・乗員が機内電話で計35回、携帯電話で2回、ハイジャックを通報した」ことに。
「携帯電話」は2回だけ、あとは全て「機内電話」での通報だった、という話に差し替えられている。
グリフィン氏によれば、FBIがこの新たなストーリーを持ち出したのは、2006年に開始された、テログループの生き残り、ムサオイ被告に対する裁判の中で。提出した文書の中で、「実はほとんどが機内電話でした」と、あらたな捜査結果を示した。
FBIがなぜ、そんないい加減な、みっともないことをしたか、というと、その背景に、2001年9月当時は、飛行中の航空機から携帯電話をかけるテクノロジーが生まれていなかったという事実があるからだ――そうみられる。
高度数千フィート以下なら、つながる可能性も全くないわけではないが(しかし、万が一、つながったとしても、すぐに切れてしまう)、航空機が飛ぶ、数万フィート上空では通話可能性は限りなくゼロに近い――これが2001年9月11日当時の携帯電話の技術水準だった。
これは事件後、かなり早くから「9・11」の真実を追求する人々によって指摘されていたことで、関係者の間ではよく知られたことだったが、ここで問題なのは、FBIまでが(米政府当局までが)その不可能性に気づき(と推測される)、あわてて(と推測される)ストーリーを変えたことだ。
しかし、変えれば済むものではなく、ここからまず、FBI(米政府当局)にとって厄介な問題がひとつ出て来る。「9・11」当日、機上からの電話を受けた人たちが口をそろえて言っていた、「携帯電話からでした」証言はみな「勘違いだった」か、という問題である。
もちろん、全てが電話を受けた人の「勘違いだった」ことも、理屈の上ではあり得る。
しかし、たとえばユナイティド(UA)航空93便(ペンシルバニアに墜落)の乗客の妻のひとりは、彼女の携帯で、「夫」の携帯電話からの電話を、画面のコーラーIDで確認した上で電話を受けている。
これは「9・11」当時のFBIの捜査記録に明記されていたことだが、2006年、ムサオイ裁判で提出されたFBI文書では、「機内電話での通話」を受けたことに勝手に書き換えられていた。
(ここで想像をたくましくすれば、「振り込め詐欺」のように、何者かが乗客の夫になりかわり、夫の携帯電話をジャックして妻に電話をかけ、ハイジャック事件に巻き込まれたと思い込ませた――ということもありうるのではないか! グリフィン氏自身、そこまで言い切ってはいないが……)
さて、FBIが「携帯電話」を「機内電話」にさしかえたことで話の筋が通り、一件落着かというと、そうではない。疑惑の火は逆に燃え盛ってしまうのだ。
たしかに「機内電話」があれば、高空を飛行する航空機の中からも電話をかけることができるが、ペンタゴンに突っ込んだ(とされる)アメリカ航空77便には、実は機内電話が装備されていなかった!
となると、77便に乗っていた、CNNの女性キャスター、バーバラ・オルソンが、夫である米司法省高官、テッド・オルソンに、2回、「携帯」で電話をかけて来た、という、あの有名な、「ハイジャックの決定的な証拠」は、どういうことになるのか?
「77便の妻」から「携帯で2度」、電話がかかって来たことは夫のテッド・オルソンが何度も証言していたことだ。
それに女性秘書も事件後、FBIの聴取に対し、「1回目はコレクト(受信者払い)で、2回目は直接、かかって来たので、つないだ」と証言しているのだ。
しかも、奇妙なことに、2006年のムサオイ裁判に提出されたFBI記録文書では、バーバラ・オルソンは77便機上から、「1回だけ電話をかけたがつながらず、通話時間はゼロだった」と明記されている……。
機内電話もなく、携帯はつながらない中で、バーバラ・オルソンは、どうやって夫に、77便がハイジャックされたと告げることができたのか?
グリフィン氏は年明けの1月12日、カナダのグローバル・リサーチ研のサイトに発表した記事を、「これが意味することは、テッド・オルソンも女性秘書も、バーバラ・オルソンの77便機上からの電話を受けてはいないことだけである」と慎重な言い回しで結んでいるが、これはもう想像をたくましくするまでもなく、大変なスキャンダルに行く着く、すさまじい話である。
ことここに至っては(ここまで来てしまっては)――アタマのいかれた陰謀論者ども、ではなく、キリスト教神学の泰斗として知られるグリフィン博士に、お隣のカナダのテレビで暴露されるなど、ここまで「真相」に迫られては、「9・11」を仕組んだ連中としては、死にもの狂いで、隠蔽工作に走らざるを得ないだろう。
それがあの、「クリスマス航空機空中爆破失敗テロ」であったかも知れない。
イスラム過激派がクリスマスの日に、デトロイト行きのノースウエスト機を空中爆破……そんな最悪なことが現実のものになっていたら、グリフィン氏らの「9・11」疑惑追及もまた、一緒にどこかへ吹き飛んでいただろうから。
2001年の「9・11」から、来年で10年――。真相の全面究明が待たれるところだ。
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=KjImLL4NnwA
http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=16924
http://www.911truth.org/article.php?story=20071009102819394
デイビッド・レイ・グリフィン氏 Wiki ⇒ http://en.wikipedia.org/wiki/David_Ray_Griffin