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「オバマは暗殺されるのか 2009年12月31日(木)10時0分配信 日刊ゲンダイ
就任前から「暗殺」が懸念されてきたオバマ大統領。1年目の2009年は、なにごともなく過ぎたが、危険性が弱まったわけではない。むしろ、懸念は強まっている。
ワシントン・ポスト紙の元記者、ロナルド・ケスラーの新著「大統領のシークレットサービスの内部」によると、大統領就任以来、「殺すぞ」といった脅迫は1日30件もあるという。ブッシュ政権時代の3倍以上だ。
日刊ゲンダイ本紙でコラムを連載している名大教授の春名幹男氏によると、オバマの大統領就任以降、白人優越主義者など「武装右翼」の活動が活発化し、2000年に全米で602あったこの種の組織は、5割以上増え、926になっているという。
米国メディアがタイガー・ウッズの不倫スキャンダルをしつこく報じているのも、黒人の活躍をおもしろく思っていなかった白人社会が、「ざまあ見ろ」と留飲を下げているからだという。
いつ、過激な「白人至上主義者」に狙われてもおかしくない状況なのだ。国際政治学者の浜田和幸氏がこう言う。
「オバマ大統領に対するアメリカ国民の不平不満は、強まる一方です。不況が悪化し、失業率は10%を突破。食料を買える政府発行の『フードスタンプ』を求める低所得者が4000万人にのぼっている。支持率は50%を割り込み、『やっぱり黒人はダメだ』というキャンペーンにつながっている。心配なのは、白人至上主義者がこうした国民の不満に乗じるだけでなく、不況の打撃を受けた一般の国民が過激な行動に走りかねないことです。財政難から大統領の警護が50人から25人以下に減らされているから、不安は強まります」
オバマは就任以来、10キロも体重が減っている。不況が強まれば強まるほど、キナ臭さが強まりかねない。
(日刊ゲンダイ2009年12月28日掲載)」
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/gendai-02044145/1.htm