★阿修羅♪ > 戦争b2 > 340.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
日本陸軍 第8師団 第4旅団  歩兵第5聯隊(青森) ――― 全滅の事例       【「うまくいってほしい」】
http://www.asyura2.com/09/warb2/msg/340.html
投稿者 hou 日時 2009 年 12 月 17 日 21:33:59: HWYlsG4gs5FRk
 

ガダルカナルの戦いまで 41年

【 ストーリー 】──────────────────────────

明治34年(1901年)10月末。
 第4旅団司令部・会議室。

【 アナリシス 】──────────────────────────

全滅してしまった第5連隊の事例

第1回 なぜ、雪中行軍か
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/1.htm
ケース2 命令でない命令が発せられる
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/2.htm
ケース3 神田大尉の行動
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/3.htm
ケース4 徳島大尉の行動
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/4.htm
ケース5 徳島大尉の上司説得
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/5.htm
ケース6 神田大尉の準備
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/6.htm
ケース7 第5連隊の計画
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/7.htm
ケース8 危機意識
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/8.htm
ケース9 組織編成
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/9.htm
ケース10 出発直前
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/10.htm
ケース11 第5連隊出発
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/11.htm
ケース12 村人の忠告を拒絶
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/12.htm
ケース13 リスクの感知
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/13.htm
ケース14 軍医の進言
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/14.htm
ケース15 将校の協議
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/15.htm
ケース16 消極提案の勇気
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/16.htm
ケース17 ソリ隊の遅れ
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/17.htm
ケース18 馬立場での決断
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/18.htm
ケース19 馬立場を出発
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/19.htm
ケース20 露営
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/20.htm
ケース21 深夜の出発
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/21.htm
ケース22 帰営の決断
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/22.htm
ケース23 田代への道
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/23.htm
ケース24 田代への決断
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/24.htm
ケース25 落伍者続出
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/25.htm
ケース26 第2露営
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/26.htm
ケース27 天は我々を見放した
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/27.htm
ケース28 2方向の偵察隊
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/28.htm
ケース29 最後の命令
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/29.htm
ケース30 連隊本部の救援体制
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/30.htm
ケース31 関係者の処分
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/31.htm
ケース32 第31連隊の成功要因
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hiraki/32.htm

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2009年12月18日 11:38:46
全部読んでしまいました・・・

「うまくいってほしい」
僕もそう思います。

H.M


02. こげぱん 2009年12月19日 00:47:29: okIfuH5uFf.Lk
1944年サイパン陥落時の陸軍作戦課長・服部卓四郎大佐の言:

「サイパン陥落で、陸軍の装備が悪いことが本当によくわかった… だが今から装備改善にとりかかっても、もう遅い…」

この人は1939年にノモンハン事件を企画主導したが(当時の部下が辻正信)、ノモンハンでの戦訓は何だったのか?

新田次郎氏の小説のエンディングは、「八甲田山遭難で、陸軍は誰一人責任をとることはなかった。そしてそのままの体制で、日露戦争へと進軍していった」となっていたが、結局日本軍はそのまま大東亜戦争へと進軍した、ということなのか。


03. hou 2009年12月19日 11:53:38: HWYlsG4gs5FRk
1の方へ


この投稿は、ツタヤで久々に監督: 森谷司郎の「八甲田山」を借りた見ていた時に、この先どんな展開だっけ?(随分、昔に見たので;)と調べた時にたまたま発見したページです。

これを書いた人はすごいですね。

放置しとくのは勿体無かったので。 UPしてみました。

これに関連して、失敗の本質 (日本軍の組織論的研究)
 発行所 中央公論社 
http://www.amazon.co.jp/%E5%A4%B1%E6%95%97%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E2%80%95%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8D%E3%81%AE%E7%B5%84%E7%B9%94%E8%AB%96%E7%9A%84%E7%A0%94%E7%A9%B6-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%88%B8%E9%83%A8-%E8%89%AF%E4%B8%80/dp/4122018331

こちらもお薦めです。



04. hou 2009年12月19日 12:58:08: HWYlsG4gs5FRk
こげぱんさん にんにちわ

1億総 無責任時代といえるでしょうね。

昭和元年から平成21年ですね(笑い)

ところで、「八甲田山遭難で、陸軍は誰一人責任をとることはなかった。そしてそのままの体制で、日露戦争へと進軍していった」となっていたが、結局日本軍はそのまま大東亜戦争へと進軍した、ということなのか。

ここは、そのとおりだと思います。

上のほうで紹介させていただきましたが。

失敗の本質 (日本軍の組織論的研究)
 発行所 中央公論社

この本の、p66 3行目のアナリシスの中で  引用はじめ
ノモンハン事件

ソ連軍の攻勢の結果、多数の日本軍第一線部隊の連隊長クラスが戦死し、あるいは
戦闘の最終段階で自決した。

また生き残った部隊長のある者は、独断で陣地を放棄して後退したとしてきびしい非難され、自決を強要された、日本軍は生き残ることを怯懦とみなし、高価な体験をその後に生かす道を自ら閉ざしてしまった。

p328には
ミッドウェー海戦の結果は、日本軍にとって図上演習で予想された以上の決定的敗北であったが、作戦終了後に通常行われる作戦戦訓研究会もこの際には開かれなかった。作戦担当の黒島先任参謀は、戦後、次のように語っている。

本来ならば、関係者を集めて研究会をやるべきだったが、これを行われなかったのは、突っつけば穴だらけであるし、みな十分反省しているということでもあり、その非を十分認めているので、いまさら突っついて屍に鞭打つ必要がないと考えたからだった、と記憶する。

引用おわり


上の参照からもおわかり頂けると思いますが、日本軍という組織において、作戦立案者や参謀にも組織的な知の蓄積というものが無かったと考えられる。

あるのは、シングルループ学習 つまり、 暗記能力者で
しかも、空気が読めて、人情に厚い人がトップにつける組織になっていたという
ことが、日本軍の弱体化と責任の無さ、知的蓄積の無さにつながったと
本書は指摘しています。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。