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南京虐殺映画4本一挙上映に警察が会場を厳重警備!新右翼団体鈴木氏が盾になる?
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投稿者 スタン反戦 日時 2009 年 12 月 15 日 04:45:39: jgaFEZzEmIsYo
 

南京虐殺映画4本一挙上映に警察が会場を厳重警備!新右翼団体鈴木氏が盾になる?

12月14日9時1分配信 シネマトゥデイ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091214-00000004-flix-movi

 日本ではなかなか上映されない南京大虐殺事件をテーマにした「南京・史実を守る映画祭」が13日、東京・世田谷区民会館ホールで行われた。日本初公開となる、ジョナサン・リス=マイヤーズが英国人ジャーナリストにふんし、命懸けで中国の戦争孤児を救った実話の映画化『チルドレン・オブ・ファンシー 遙かなる希望の道』(08年、豪・中・独合作)など4作品が上映された。

 また記念シンポジウムも行われ、同映画祭実行委員会の荒川美智代さん、ドキュメンタリー映画『南京・引き裂かれた記憶』の武田倫和監督、新右翼団体「一水会」顧問の鈴木邦男氏が登壇し、約200人の観客が詰め掛けた。

 今回の映画祭は荒川さんたちが「待てど暮らせど公開されないのなら、自分たちで上映するしかない」と企画したもの。いまだ史実をめぐって論争の絶えない題材だけに、この日は万が一に備えて所轄警察署などが会場を警備。しかし抗議や妨害などのトラブルはなく、むしろ「参加したいという方から『当日は覚悟して行きます』という電話をいただいた」(荒川さん)という。

 そのエピソードを聞いた鈴木氏は「最初にこの企画を聞いたときに『命は惜しくないのか?』と思ったけど、4本もまとめて上映してしまうと大丈夫なのかもと思っちゃいますね。そもそも右翼の人たちは第一次情報がないんです。どういう形で抗議活動に出るかというと、週刊新潮と産経新聞の記事。特に週刊新潮で『反日だ』と記事が出ると(右翼は)天の声だと思い、おれたちが動かざるを得ないと思ってしまう。でも今日は護衛隊もいるし、客席の前3列は関係者席にしてある。これで(ステージの)左右の階段も取っちゃえば、なかなか(抗議者は)壇上に上がってこれないですよ。僕もかつてやったことがあるからわかるんです」とユーモアを交えて語った。武田監督も「映画公開のとき、抗議よりも先に警察官が来て下さった(苦笑)。そして『(スクリーン前に飛び出せないよう)席の一列目に客を座らせるな。それと壇上に本を並べておくように』とも指導をいただきました」と公開秘話を明かした。

 まず南京大虐殺事件を語る際、大きな問題として日中間や右派左派で歴史認識の違いがある。武田監督は中国の被害者と元日本軍兵士という両方を取材した体験の中で、「今回、元日本軍兵士はご高齢なので最期に(真実を)語っておきたいと言う人もいたが、一方で、話に熱が入るとまるで青春の1ページとしてすごく楽しそうに語られる。(インタビュアーの)松岡環さんが中国人に対する現在の心境はどうかと水を向けられると『あのとき、自分の心はすさんでいた』とは言うけど、そこには中国人のことをシナ人と表現したり、どこかで蔑視(べっし)が残っているのではないか」と指摘した。

 その話を受けて鈴木氏は「(武田監督の)映画を観て思ったのは、(元日本軍兵士の)証言者が加害者ではなく、自分も被害者であると思っているんですよね。自分たちはあの戦争で兵にとられ、悪魔的な時代の中で命令されてやったのだと。被害者として安心してしゃべっているから見ていてちょっとムカッとした。息子に母親を強姦(ごうかん)させたり、銃弾がもったいないからと一つの建物に人を集めて蒸し焼きにしたとかひどすぎる。さらには、若い兵隊が集まっているんだから(強姦は)当然だろうみたいなことも言っている。それは今の保守派の人たちの理論と同じですよね。その一方で左翼の人たちが、犠牲者は30 万〜40万人いたと、一般の人の理解を得るために話を誇大にしますよね。僕はそんなに多くはないと思うけど、例え1万人でも虐殺は虐殺です。でも武田監督の感想を聞いて安心しました。右派も左派もこうしてもっと本音で話し合うべきなんです」と訴えた。 だが、タブー視されている問題ゆえ、実際に何が起こったのか? こうして公の場で語られる機会もないのが実情だ。すると鈴木氏は「確かに『南京・引き裂かれた記憶』のように、戦争の暗黒面や恥部を見せられるのはキツイですよね。学校の授業でも、(このあたりの)近代史は教えないでしょう。でもそれ以前の歴史はテレビで見ればいい。その分、日清・日露・大東亜戦争をきちんと学んだ方がいいと思う。そしてなぜ、こういうくだらない戦争をやったのか? 二度と起きてはいけない事だと思うので、何度も検証すべきではないかと思うんです」と歴史教育における持論を展開した。

 シンポジウムは、昨年の映画『靖国 YASUKUNI』をめぐる上映中止問題などにも触れ、騒動沈静化に尽力した鈴木氏が「映画を観てから抗議すべき」と改めて呼び掛けるなど、約1時間にわたって熱い討論が続いた。最後に司会者が「実はシンポジウムを開催するにあたりいろんな方に声を掛けたが断られました。なのに、鈴木さんの立場でよく参加して下さいました」と感謝の言葉を述べると、鈴木氏は「僕だって(参加するのは)怖いですよ。右翼にとって僕は裏切り者になりますからね。ヤケになって出てきてます」と苦笑い。しかし続けて「勇気ある企画を立ち上げてくれた人、そして覚悟をもって参加してくれた観客に皆さんに感謝します。こうやって安全に開催できるノウハウを蓄積し、もし何かあったら僕を呼んでいただき、盾にして下さい。そして、もっともっと健全で自由な議論ができる、自由な日本にしていきたいと思います」と語ると会場から大きな拍手が沸き起こっていた。

(取材・文:中山治美) 

『南京・引き裂かれた記憶』は東京・渋谷アップリンクで公開中  

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コメント
 
01. 2009年12月15日 14:35:52
行方不明者が30万人。
ああ言う規模の事は、行方不明者しか判らない。
行方不明者の名簿を現在「南京大屠殺紀念館」が製作中。
本来、攻めないと日中で合意していた南京城を、突如として日本軍が攻めた。
周辺農村から大量の避難民が篭城していたが、攻城が始まるや南の城門から慌てて逃げる羽目になった。
その城門の外には直ぐ長江が流れている。
城門へ一斉に人々が押し寄せた故の圧死もあったし、船が足りず長江へ流されたら遺体すら残らない。
それから後に、入城した日本軍の「便衣兵狩り」虐殺が始まる。
行方不明者と言っても、南京城を攻めない筈だった違約に責任があるのは因果関係から見て当然だ。

02. 2009年12月15日 17:00:47
 上映実行委員会のみなさん、そして鈴木邦男氏の勇気に、遠き地より拍手を送ります。
 昭和12年(1937年)勃発した第2次上海事変に続く蒋介石軍敗残兵を追っての追撃戦にあって、政府や陸軍中央の制止もきかず現地派遣軍が暴走、蒋介石政府の所在地であった南京市攻略にまで至った。療養中で不在の松井岩根派遣軍司令官に代わり、「宮さん」将軍の南京入城に備え現地派遣軍がとった手段が、戦闘後に付き物の「戦場清掃」ならぬ「虐殺」であった。決して「戦闘に伴う殺傷行為」ではない。ただ中国側が主張するような30万なる数字は、いかにも過大であると考えるが、だからと言って各種資料の瑕疵(かし)をあげつらい、「虐殺行為」はなかったと強弁する、自らの暗黒面、汚辱面を直視できない卑怯者の群れに組するつもりはない。現地調査にとんだ外務省東亜局長が、「何ということをしでかしたんだ軍は」と、おそらく頭をかかえながら打ったであろう電報が残っていることを忘れてはならない。(防人三代目)

03. 2009年12月15日 19:15:52
38式歩兵銃や機銃や銃剣で非戦闘員30万人殺害は無理、貧乏な日本兵は弾丸にも限りがあってむやみには撃てなかった。

04. 2009年12月15日 21:37:56
右翼は鈴木さんを誇りに思うべきだ。
貴方ならこんなことをする勇気ありますか?

わたしにはない。


05. 2009年12月16日 07:26:45
そもそも、あの事件は日本政府の日本陸軍への監督不行き届きが問題だった。
日本政府は、日本陸軍に対して、事件処理への限界進出ラインを決定していたにもかかわらず
日本陸軍が勝手にそれを破ったのが原因。

本来、南京への進出は、日本政府が関与するところにあらず
よって、当時、日本陸軍の高官を更迭する責任があったはずである。
日本からの反逆行為を働いた賊軍の評価は、南京事件如何を問わず、もちろん
反逆罪として裁くべきである。

関係者は、少なくなってしまったが、今からでも何らかの形にしたほうが
日本のためにもなる。


06. 2009年12月21日 13:46:48
鈴木邦男は、すごいね。
俺、この人だけは、まともな右だと思う。
まあ、街宣右翼や巷の市民運動を装うなんたら会からしたら裏切り者扱いかもしれないが。
腹括って民主主義や言論を守ろうとする鈴木邦男、かっこよすぎる。

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