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オバマの戦争論
http://www.youtube.com/watch?v=WZNnvReLdAg
http://www.veoh.com/browse/videos/category/news/watch/v19511296KYeXMpkZ
オバマの戦争論
http://news.rcc.jp/?i=MTAxMzg=a
http://megalodon.jp/2009-1214-0620-31/news.rcc.jp/?i=MTAxMzg
mms://stream.rcc.ne.jp/news/10138_L.wmv
アメリカのオバマ大統領はノーベル平和賞の授賞式に出席し、安全保障のための
武力行使の必要性を主張、アメリカの戦争を正当化する演説を行いました。
被爆地の広島では、平和賞の受賞を疑問視する声が出ています。
「また崇高なこと言ってくれるんじゃないか、核兵器廃絶に前進すること
言ってくれるんじゃないかと、勝手に思いを寄せてたわけですけれども、
それとオバマの演説に対して向けた問題意識とはもう全然別次元の世界であったと。
(アメリカは)銃をもってですね、自分の身を守るのは当たり前、
まして国家のレベルで言ったら言うことを聞かないやつには手を振り上げるということは当たり前だと。
道理がきかない相手には軍事力を使わなきゃどうしようもないじゃないかと、
そういう議論というのはもう圧倒的な多数派であってその点ではオバマも例外
ではないということですよね」
「もう核兵器は絶対悪だというふうに考える広島と、
いざとなったら使うぞということを話せないオバマとの間にはもう決定的な落差があるということですね。
彼の力点は核兵器の拡散防止しかないわけですね、具体的な政策は。
そこをもう少しわたしたち日本人がですね、特に広島は見極めて、
いかに核兵器廃絶に向けてオバマが動かざるをえないようにするかという
働きかけをしなければいけないと思うんですね」
(広島市立大学広島平和研究所 浅井基文所長)
“核廃絶”というのはただ言葉の上での主張にすぎず、
オバマ自身が「自らが生きているうちに実現することはないだろう」と述べている。
ロシアとは核兵器削減交渉を行っている。
冷戦時代の遺物である重厚長大な“使えない”核兵器は削減しても構わない。
実戦で使用できる“使える”最新兵器において圧倒的優位性を保てればよいのだから。
経済的理由からも“使えない”核兵器の削減はむしろ好都合だ。
核廃絶は“理念”にしかすぎないが、
核拡散阻止は、現実政治においてシビアに追求している。
しかも核拡散阻止は二重、三重に欺瞞的だ。
第一にイスラエルの核保有については一切問題にしない。
第二にインドとパキスタンの核保有については、なし崩し的に承認している。
インドが上海協力機構に傾くことを阻止するという思惑に基いて。
パキスタンは対テロ戦略上の最重要国だからだ。
第三にイランや北朝鮮などの反米国家とみなした国に“だけ”核不拡散を
徹底するということだ。
<参照>
“オバマジョリティ”を問う / オバマの戦争論
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2009/08/post-6a6f.html
米露角逐
http://ima-ikiteiruhushigi.cocolog-nifty.com/gendaisekai/2008/09/post-4890.html