★阿修羅♪ > 戦争b2 > 306.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
在日米軍再編:普天間移設 キャンプ富士移転「受け入れできない」 地元反発 /静岡【毎日JP】
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091213ddlk22010142000c.html
沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設問題で、同飛行場の海兵隊ヘリコプター部隊の訓練拠点の一部を御殿場市中畑のキャンプ富士に移す米政府の新提案が12日判明。
キャンプ隣の陸上自衛隊東富士演習場などでは既に沖縄の米砲兵部隊が射撃訓練を展開。
唐突に浮上した新たな負担の可能性に、地元からは反発や戸惑いの声が相次いだ。
同市の若林洋平市長は「本当であれば当然のことながら受け入れはできない。
(キャンプ富士の)全面返還が演習場使用協定の大原則なので、逆行になるし、これ以上の市民への痛みは勘弁してほしい」と反発する。
隣接する裾野市の大橋俊二市長は「訓練の期間や規模、治安対策がどうなるかの条件が分からないので、はっきりとしたことは言えない」。
小山町の高橋宏町長は「まだ正式に何も聞いていないが、大きな問題だ。
もし事実なら関係する周辺市の首長と協議し対応したい」と話した。
川勝平太知事は同日夕、沼津市で講演後、報道陣の取材に応じたが、まず、新提案を報じた夕刊を一読。
「夕刊で知ったばかりだ。政府にはしっかり対応してほしい」と注文を付けた。
そのうえで「政府は国防、安全保障、外交で筋の通った方針を国民の前に、アメリカ政府に対して示す時だ。
その方針がしっかりしていればアメリカにも国内に対しても説得力が出てくる。
まさに政府、鳩山内閣の試金石になった」と述べた。【浜中慎哉、田口雅士】
【関連記事】
普天間移設:米軍訓練移転案に静岡知事反発
普天間:米側、作業グループの協議再開に意欲
普天間移設:米、一部訓練移転案「18日までに合意を」
与党3党首会談:特別会計の剰余金活用で合意
普天間移設:グアムへの移設、官房長官に要請…宜野湾市長
毎日新聞 2009年12月13日 地方版