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オバマ政権、無人機のミサイル攻撃拡大を承認 パキスタンで
ワシントン(CNN) 米政府高官は4日、パキスタンの対アフガニスタン国境周辺に潜伏、活動しているイスラム強硬派勢力タリバーンや国際テロ組織アルカイダ掃討で米中央情報局(CIA)が実施している無人武装偵察機によるミサイル攻撃の作戦拡大が承認されたことを明らかにした。
オバマ大統領が先に発表した、米軍増派3万人などのアフガン新戦略の一環としている。無人機によるミサイル攻撃は、パキスタン北西部の政府直轄部族地域などで実行されている。武装勢力幹部の殺害など一定の成果はあるものの、一般住民が巻き込まれて死亡する例も多く、パキスタン国民の反発は強い。
米政府高官によると、オバマ大統領が今年1月に就任後、部族地域などで行われた無人機攻撃は40回以上。ブッシュ前政権時代の2008年通年の約30回を既に上回っている。
米政府は従来、部族地域での無人機のミサイル攻撃を軍事機密の面から確認しなかったが、ゲーツ国防長官は先に攻撃は続行すると間接的に米国の関与を認めた。パネッタCIA長官も今年5月、無人機攻撃の有効性を強調しながらも、少数の一般住民が犠牲になっていることも認めた。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200912050007.html