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相互に『平和外交』のパフォーマンスを繰り広げ、
『核廃絶』などと“受けのいい言葉だけ”を並び立てるその裏側では
最先端の軍事力増強競争の熾烈な“熱い戦い”が繰り広げられている。
米国側は自らの軍事的優位をいかに維持するか、
ロシア側は相手の圧倒的優位をかい潜る方策を探求し続けている。
にこやか笑顔の裏側では相手を少しでも縛りつけ、
自らは少しでも優位になれるよう日々熾烈な戦いが続いている。
冷戦時代の遺物である重厚長大で陳腐化した核兵器は削減する。
“どうです、世界の皆さん、我々は平和を求め、核兵器の廃絶に向かっているんです!”と。
その裏側で最先端の非核兵器を着々と開発しているではないか!
非核型弾道ミサイルCSMの弾頭HGVはマッハ23で落下するという。
それは凄まじい破壊力であろう。
START1まもなく期限切れ:ミサイル巡り米露が“神経戦” 非核型弾道ミサイルCSM
http://www.youtube.com/watch?v=A9h80K3jU8E
http://www.veoh.com/browse/videos/category/news/watch/v19464646R7CaWYZw
米ロ大統領、核軍縮条約「START1」失効後も核軍縮を続けると共同声明
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00167803.html
http://s02.megalodon.jp/2009-1205-0157-23/www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00167803.html
mms://wmt9-od.stream.ne.jp/vod11/fnn-wmt/news/nj2009120404_hd_300.wmv
歴史的な核軍縮条約「START1」がまもなく失効する。
米ロ両国の大統領は、核軍縮の新時代の条約を締結するとの共同声明を出したが、
その陰では核を超える新技術の開発にまい進している。
軍事評論家・岡部氏は「実は、アメリカはロシアがまだ対応しきれていない
非核型の長距離ミサイルの開発を進めているんです。
これが実用化されると、ロシアの戦略核はアメリカに対する抑止の効果を失うかもしれません」と話した。
岡部氏が明かす、アメリカが開発中の非核型弾道ミサイル「CSM」。
最大の特徴は弾頭「HGV」。
中身は特殊合金製の金属塊だが、落下時の速度はマッハ23にも達する。
時速2万4,300kmを超えるとされ、金属の塊、HGVはその落下エネルギーだけで
地上や地下の目標物を破壊するという。
この兵器は、核兵器用を対象とした戦略兵器削減条約の対象外となっている。
そしてロシアは現在、対抗できるものを持ち合わせていないという。