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(回答先: 【911を起こした意味がなくなるからなw】「ビンラディン容疑者取り逃がし、ラムズフェルド氏に責任」 米上院報告書 投稿者 官からアメリカ人へ 日時 2009 年 12 月 01 日 07:14:51)
ビンラディン容疑者捕そくのチャンス、兵力不足で逃すと
2009.11.30 Web posted at: 11:37 JST Updated - CNN
ワシントン(CNN) アフガニスタン駐留米軍がブッシュ前政権下の01年、国際テロ組織アルカイダの最高指導者オサマ・ビンラディン容疑者を捕らえる直前まで追い詰めながら、兵力不足が原因で取り逃がしたとする調査報告書を、米上院外交委員会の民主党スタッフがまとめた。今週アフガン増派の方針を発表するとみられるオバマ米政権にとって、追い風となる内容だ。
報告書は、外交委員長を務めるジョン・ケリー議員が29日発表した。それによると、米軍は01年12月、ビンラディン容疑者をパキスタン国境に近い山岳地帯トラボラに追い詰めた。同容疑者はいったん死を覚悟し、12月14日付で遺書を書いている。遺書は、妻に再婚しないよう求め、子どもたちに「聖戦に没頭」してきたことをわびる内容だったとされる。
だが、国境越えの逃げ道を断つために必要な兵力が送り込まれなかったため、同容疑者は12月16日ごろ、護衛団とともにパキスタン側の部族地域に姿を消したという。同容疑者は現在も同じ地域に潜伏しているとの見方が強い。
ビンラディン容疑者を捕そくできなかったことへの批判に対し、チェイニー前副大統領らは、同容疑者の居場所が把握できなかったと説明していた。一方報告書は、当時のラムズフェルド国防長官とフランクス中央軍司令官が、山岳地帯での激しい戦闘で多数の死傷者が出ることを嫌い、地上軍の増派要請を却下したとしている。新たに公開された機密文書や関係者らの聞き取り調査で確認されたという。
ケリー議員は報告書の提出に当たり、「アフガンでは今も、米軍や国際部隊を危険にさらし、地域の安定性を揺るがす戦いが続く。01年末に任務を果たせなかったことが、現在の問題を深刻化させている」と主張した。
http://www.cnn.co.jp/world/CNN200911300006.html