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米軍の最高司令官は、建前上はもちろん米国大統領のオバマさん。しかし、実質的にも彼は本当に最高司令官なんだろうか?事実を挙げていけばいくほど、考えれば考えるほど、イラクやアフガニスタンで米国がやっていることはアホらしく思える。純粋に来年度戦費だけでも1,060億ドル(約10兆円近く)をかけて、対テロ戦争、テロリスト殲滅、イラク・アフガニスタンの民主化?....まあ、何でもいいけど。
米上院、1060億ドルのイラク・アフガン戦費拠出承認
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-38634720090619
米国内の当事者たちは、自分たちは目的をもって戦争をやっていると思っているかもしれないが、むしろ、これまでの過程を思い出すと、米国は戦争をやらされているのではないか、という思いが強くなる。ラムズフェルドからゲーツへの国防長官交代、そしてその後のイラク武装勢力に対抗するために2007年の戦術転換で顕在化した一方、ブッシュなどが格好を付けて自由だとか解放だとか民主化だとか言ったために、泥沼から足を抜けられないでいるというのが実情じゃないだろうか。格好を付けたのはいいが、それが徒になっているような。イラクにしてもアフガニスタンにしても、現在のような暴力がはびこる状況で抜け出そうとしたら、総スカンを食うだろう。インドのシン首相もとってもこの当たりを上手くやっているような。自分のところに火の粉がかからないように頑張ってぇぇ!
米印首脳が会談、アフガン安定化で連携確認
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20091125-OYT1T00398.htm
アジアにおける米欧的価値の崩壊 ― 2009/11/24
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/2009/11/24/4719195