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11月2日10時42分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091102-00000000-cnn-int
(CNN) アフリカ東部ソマリアの反政府イスラム武装組織「シャバブ」が、イスラエルの聖地「神殿の丘」をめぐるイスラエルとパレスチナの衝突で、パレスチナ側に加勢する構えを示し始めた。シャバブ指導者らから、イスラエルへの攻撃を示唆する発言が相次いでいる。
国際テロ組織アルカイダとの関連が指摘されるシャバブは、ソマリア南部を実効支配し、国内で自爆テロなどを繰り返してきたが、中東への介入姿勢を示すのはこれが初めてとされる。
同組織の有力指導者、ムクタル・ロボウ・アブ・マンスール師は10月30日、南部バイドアのモスクでの金曜礼拝で、「ユダヤ人は(神殿の丘にある)アルアクサー・モスクを破壊し始め、パレスチナ人を殺害している。われわれはパレスチナ人同胞を守らなければならない」と述べた。同様の説教は、首都モガディシオを含む南部一帯のモスクで繰り返された。シャバブ内部には、「アルアクサー聖戦士」と称する実行部隊が設けられたとされる。
シャバブにイスラエル攻撃を実行する能力があるかどうかは不明だが、欧州のシンクタンク「国際危機グループ(ICG)のラシド・アブディ氏は「シャバブは近年、アルカイダにより近いグループに変身しつつある。その能力を甘く見てはいけない」と警告している。