★阿修羅♪ > 戦争b1 > 467.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
【写真は、WTCの塵埃中に発見された、途中で反応を止めたスーパー・サーマイト(テルミット)の顕微鏡写真:鉄の微小な球体がへばりついている】
WTCビル破壊:元NASAの幹部エンジニアによるサンディエゴ大学での講演
「9.11の真実を求める建築家とエンジニアたち」を支えるベテラン・エンジニアであるドゥエイン・ディーツ(Dwain A. Deets)が、この10月21日にカリフォルニア州サンディエゴ大学構内にあるクロック平和と正義研究所で、9.11の爆破解体についての講演会を持ちました。ディーツは長年NASAにFlight Research Engineerとして務めた人物です。
(ドゥエイン・ディーツに関する情報)
http://www.ae911truth.org/profile.php?uid=998819
この12月に初来日するリチャード・ゲイジが主催する「9.11の真実を求める建築家とエンジニアたち(AE911Truth)」では、9.11事件の独立した機関による再調査をアメリカ議会に要求する署名を行っていますが、11月1日現在で、953名の建築家およびエンジニアたち、および5378名のその他の分野の専門家や学生、一般の人々がサインを行っています。
http://www.ae911truth.org/signpetition.php
こちらには、そのサインをしている人々の名簿がありますが、どれほどの、そしてどのような建築・工学系の専門職の人達が、その請願に参加しているのか、確かめてください。
http://www.ae911truth.org/signpetition.php
このサインをした人々の多くがアメリカ各地でAE911Truthの活動を支えています。こn建築家とエンジニアの人数は、昨年の今頃ではやっと400台の後半、今年の2月段階でまだ500台後半だったことを考えると、この1年で驚異的な速さで、彼らの「事実に基づいた真実の解明」の動きが進んでいることがよく分かります。もうこの流れは止まりません。
日本でも、建築と工学の専門家の間で、この「事実に基づいた真実の解明」の動きが燎原の火のように広がることを願わずにはおられません。いまのところ、有名国立大学の物理学教授が、自分の専門である「事実に基づいた科学的な真偽判定」ではなく、「事実無視の善悪判定」を前面に押し出して恥じないような状態ですが、そろそろ一部の専門家の間に「事実に基づいた真実の解明」の機運が出て来るころだと思うのですが。
まあ、それが分かっているから、件の物理学教授も、どうやって妨害しようかと焦っているんでしょうけどね。でもこの教授には、何よりもまず、専門家として、「実験と事実の観察に基づくWTC3ビル崩壊に関する論文」を書いて世界に発表してもらいたいものですね。素人を相手にあれこれとおっしゃる前に、ご自分の専門のお仕事をきちんとなさっていただきたいと思っています。
さて、今からお見せする文章はこのドゥエイン・ディーツの講演の模様を伝えるものですが、残念ながら、この講演会で「公式説支持派」の学生たちからどんな質問が来てどんな応答があったのか、という詳細は分かりません。記事作者の感じた雰囲気程度のことしか分からないのですが、リチャード・ゲイジ来日を前に行われた「9.11の真実を求める建築家とエンジニアたち(AE911Truth)」メンバーによる講演会について伝える文章ですので、お読みください。
以下、英文に対訳を施しています。(一部に自信の無い箇所がありますので、原文とつき合わせてお読みください。)
***************************************
http://www.ae911truth.org/info/109
【引用、訳出、開始】
Oct 31, 2009
AE911Truth, Dwain Deets, Kroc Institute for Peace and Justice, and Toreros for Truth
― Nancy Walker
2009年10月31日
9.11の真実を求める建築家とエンジニアたち、ドゥエイン・ディーツ、クロック平和と正義研究所、真実の闘牛士
ナンシー・ウォーカー
University of San Diego students weigh 9/11 evidence vs. official explanations
サンディエゴ大学の学生たちが9.11の証拠と公式説明を比較考察
On October 21, Dwain Deets, former NASA engineering executive, gave a multimedia presentation at the beautiful Joan B. Kroc Institute for Peace and Justice Theater on the campus of University of San Diego. Mr. Deets was speaking on behalf of nearly one thousand architects and engineers who cite evidence of explosive demolition in all 3 World Trade Center skyscrapers on 9/11 and are calling for a new, independent investigation into their destruction. These architects and engineers are listed on the website at AE911Truth.org.
10月21日に、元NASAの幹部エンジニアであるドゥエイン・ディーツは、サンディエゴ大学構内の美しいジョアン・B.クロック平和と正義研究所で、マルチメディアを用いたプレゼンテーションを行った。ディーツ氏は、9.11で世界貿易センター3ビルの破壊の証拠を掲げそれについての新たな独立した調査を要求している1000名に近い建築家とエンジニアを代表して講演を行ったのだ。これらの建築家と技師たちはAE911Truth.org(http://www.ae911truth.org/)に名を連ねる人々である。
Mr. Deets was an engineer with NASA Dryden Flight Research Center for more than 37 years, including Director for Aerospace Projects. Before this appointment, he served as Director, Research Engineering Division at Dryden. He received the Presidential Meritorious Rank Award in the federal government's Senior Executive Service (1988). In 1986, Deets was awarded the Wright Brothers Lectureship in Aeronautics, a distinguished speaking engagement sponsored by the American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA).
ディーツ氏は37年以上にわたってドライデン飛行研究センターのエンジニアとして働き、宇宙計画局(?)長も勤めた。そのポストに就任する前には、ドライデンで調査技術科の主任を務め、1988年には連邦政府のSenior Executive Service でPresidential Meritorious Rank Awardを受賞した。1986年にディーツは、the American Institute of Aeronautics and Astronautics (AIAA:アメリカ航空宇宙研究所?)から特に優れた言論活動を評価されてWright Brothers Lectureship in Aeronauticsを受賞している。
Aaron Brown, student founder of Toreros for Truth, organized the event and served as master of ceremonies. Toreros for Truth is a University of San Diego club with a purpose to promote the best in investigative reporting, scholarly research and public education regarding the suppressed realities of September 11th, its aftermath and exploitation for political ends.
「真実の闘牛士たち」を作った学生であるアーロン・ブラウンが、この企画を組織し式典の主催者となった。「真実の闘牛士たち」はサンディエゴ大学のクラブだが、9.11事件の隠蔽された事実、政治目的のための事後処置と利用について、研究報告や学術調査と大衆教化に最善を尽くす目的を持っている。
The event, scheduled to begin at noon, kicked off around 11AM with lively discussions between young Republican Club student protesters and members of AE911Truth, including Mr. Deets, who seemed to be thoroughly appreciating the exchange. The hot h'ordeurves and beverage kindly provided by the Institute helped to create an atmosphere of sincere and friendly discussion.
この講演会は正午から始められる予定だったが、このイベントに抗議する若いRepublican Clubの学生たちと、ディーツ氏を含むAE911Truthメンバーたちの間で起こった活発な議論によって、11時ごろにスタートしてしまった。ディーツ氏はこの意見交換を全面的に評価しているようだった。研究所によって支給された暖かい軽食と飲み物が、まじめで友好的な議論の雰囲気を作ってくれたのだ。
Other students and professors generated energy as they stopped to examine the displays and pick up literature at the entrance to the theater. Under the vaulted dome the buzz grew louder as stacks of DVD's and pamphlets disappeared. The protesting students became an invaluable part of the process as they later attended the presentation and asked some of the best questions of the day.
他の学生や教授たちは、会場の入り口で展示物を眺め印刷物を手にするのをやめるのに苦労していた。アーチ型のドームの下では、DVDとパンフレットの山がなくなるにつれて騒ぎ声が大きくなった。抗議する学生たちは、プレゼンテーションに参加しこの日に行われた最もすばらしいいくつかの質問を行った際に、進行にとってさしたる問題でもなくなってしまったのである。
In his presentation Mr. Deets with his usual forthright clarity analyzed the evidence and grouped the facts into 6 easy-to-understand categories. Each supports the conclusion for controlled demolition. Using graphics he showed a pillar named to represent each category and then rearranged the pillars to spell a surprising acronym. He followed this with a showing of 9/11: Blueprint for Truth (60 min version) featuring Richard Gage, AIA, founder of AE911truth, presenting the visual evidence. The four-member panel then fielded questions proving to be an outstanding team.
そのプレゼンテーションの中でディーツ氏は、普段のように素直な明快さで、証拠を分析し事実を6つの理解しやすいカテゴリーに分類した。それぞれが制御解体という結論を支えるものである。彼は図解を用いて、それぞれのカテゴリーを紹介するために名づけられた項目を示し、そしてその項目名を力強い頭文字で綴り変えた。彼はDVD9/11: Blueprint for Truth(60分版)を見せながら、「9.11の真実を求める建築家とエンジニアたち(AE911truth)」の創始者である全米建築士学会会員のリチャード・ゲイジを大きくとりあげ、目に見える証拠を紹介していった。そして4人からなる講師団が優れたチームとなってまとまって質問を処理していった。
Gregg Roberts and Rob Leslie joined Mr. Deets and Mr. Brown on the panel, greatly enlarging the scope of expertise. Although not a scientist himself, Mr. Roberts is a member of the notable international team of scientists who published the first peer-reviewed paper in a scientific journal on evidence of controlled demolition. Mr. Leslie specializes in the broader historical/political background leading up to the events of 9/11. There were several pilots in the audience and many with scientific backgrounds who fed thoughtful questions to the panel, enlarging the breadth of information exchange, continuing until the 3 PM wrap-up.
グレッグ・ロバーツとロブ・レスリーはパネルでディーツ氏やブラウン氏といっしょになり、専門的な見地を幅広く展開してみせた。ロバーツ氏は科学者ではないが、制御解体の証拠に関する初めての査読を受けた科学論文を科学誌に発表した傑出した国際的科学者チームの一員である。レスリー氏は9.11事件につながる幅広い歴史的・政治的背景についての専門家である。聴衆の中には数多くのパイロットたちや、講師団に思慮に富んだ質問を行う科学畑の大勢の人々がいて、情報交換の幅を広げてくれた。そして討論は午後3時の閉会まで続いたのである。
【訳注‘グレッグ・ロバーツはAE911truthの中心メンバーの一人で、Business Analyst, Technical Writer/Editor。
【引用、訳出、終わり】
***************************************