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(回答先: バグダッド市内で連続爆弾テロ ６０人以上死亡【CNN】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 10 月 25 日 19:37:40)
死者、１３２人に バグダッドで連続テロ【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/mideast/091025/mds0910252205006-n1.htm
2009.10.25 22:03
【カイロ＝村上大介】
イラクの首都バグダッドの中心部で２５日午前（日本時間同日午後）、法務省などを狙った２件の連続爆弾テロがあり、ロイター通信は警察当局者らの情報として、少なくとも１３２人が死亡、５００人以上が負傷したと伝えた。
外務省と財務省を標的に約１００人が死亡した８月１９日のテロを超える最悪の被害となり、イラク治安部隊は政権中枢を狙った大規模テロの再発阻止に失敗した形だ。
来年１月の総選挙を控える政府の治安維持能力への懸念が強まるのは必至だ。
２件とも自爆犯が大量の爆弾を積んだ自動車で突っ込んだ自爆テロとみられている。
爆発はまず法務省庁舎前で起き、数分後に近くのバグダッド地方行政庁舎付近でも発生、建物はいずれも激しい被害を受けた。
ダッバーグ政府報道官は「（国際テロ組織）アルカーイダとその同盟者の仕業」との声明を発表し、１月１６日に予定されるイラク連邦議会選挙の妨害を狙った犯行の可能性があるとの見方を示した。
イラク政府は８月のテロでは、シリアに潜伏する旧フセイン政権の支配政党バース党幹部がテロを首謀したとして、シリアを非難していた。
米国のオバマ政権は今年６月末にイラク駐留米軍戦闘部隊の都市部撤退を完了させ、来年８月末までに戦闘部隊を完全に撤退させる方針を表明しており、イラク政府庁舎を狙った大規模テロの続発は、アフガニスタンへの米軍増派問題を抱えるオバマ政権にとっても懸念材料となる。
一方、連邦議会選挙をめぐっては、各派の深刻な利害対立で選挙法の承認が大幅に遅れており、すでに投票日程の延期の可能性が指摘されるなど、内政面でも不安定化を懸念する声が出ている。
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