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(一部抜粋http://news.goo.ne.jp/article/newsengm/world/newsengm-20090911-01.html)
わずか8年前の大惨事の影響を、全身に受けて未だ苦しんでいる人たちも大勢いる。ロイター通信のこちらの映像ニュースは、「9/11 heroes now sick and dying(9/11の英雄たちは今、病気に苦しみ死につつある)http://www.reuters.com/news/video?videoId=111089」というショッキングな見出しと内容。旅客機2機の突入で破壊された世界貿易センター(WTC)ビルの崩壊現場で、救援活動に参加した多くの警官や消防士や医療関係者やボランティアたち約2万7000人の多くが、喘息など呼吸器系や消化器系の慢性疾患、心的外傷後ストレス障害(PTSD)などの症状に苦しんでいると伝えています。そして9/11放送のCNNでは、グラウンド・ゼロの救助活動を経験した多くの警官が、がんを発症し、多くはすでに死亡していると。
2006年9月のこちらのニューヨーク・タイムズ記事http://www.nytimes.com/2006/09/06/nyregion/06health.htmlによると、WTCの崩壊現場「グラウンド・ゼロ」で救援活動に関わった人たち(rescue workershttp://dictionary.goo.ne.jp/leaf/ej/rescue+worker/m0u/rescue+worker/)約1万人のうち、実に7割が、喘息、副鼻腔炎などの呼吸器系疾患、あるいはそれに伴う胃腸系疾患にかかっているという調査が発表されました。旅客機激突、ビル炎上、そして倒壊に伴い、恐ろしいほど大量の粉塵や化学物質がまき散らされ、その噴煙http://en.wikipedia.org/wiki/Health_effects_arising_from_the_September_11_attacksを吸いながら作業していたのが原因とみられています。そして同時期のCBSニュースhttp://www.cbsnews.com/stories/2006/09/08/earlyshow/main1985804.shtmlによると、調査対象となった約1万人のうち実に4割が、医療保険に加入していない、無保険状態だったと。
06年にこうした調査結果が明らかになっているのに、この調査を受けて米政府は9/11の「rescue workers」に支援を約束したと思っていたのに、3年たった今、またしても同じように「rescue workerの健康状態が悪化していて保険に入れず治療がうけられない」という報道がされているのです。
ロイター通信のビデオでは、9/11の前までは健康そのものだったという消防士や警官が、今では呼吸器と消化器の慢性病で入退院を繰り返していると語り、「また同じようなことがあったら、またすぐさま現場に行くよ——と言いたいけれど。そう言うべきだと誰もが思っているけど。次に同じようなことがあったら、僕はすぐさま現場から一番遠いところへ逃げていく。いま何よりも大事なのは、自分と家族の健康だから」と厳しい表情で正直に語っています。
そして医療保険改革を求めてデモに参加していた男性は、鼻に酸素吸入をチューブを入れている状態で、「どうして医療保険を改革しないんだ」と。「自動車会社や、病んだ保険会社を救い出す金は払うのに、病んだ労働者には金を払いたくないというのは。どんな言い訳があるんっていうんだ」
○9/11の現場に入った人たちに保険がない
アメリカの医療保険改革をめぐる騒ぎ。実に「騒ぎ」と呼ぶにふさわしい「騒ぎ」については、前にこちらやこちらにでご紹介しました。国民皆保険制度が当たり前のことになっている日本や欧州と違い、アメリカでは高齢者や低所得者の例外を除きほとんど公的医療保険がありません。それは自分の生活は自分で守る、非効率な政府の世話にはなりたくないという発想が、アメリカ建国以来の基本理念だから。さらには、市場原理にさらされた民間保険の方が自分に合った医療を受けられるという信念が(多くの人に)あるから。
けれどもその一方で、どういう治療に保険が適用されるかどうかは自分が契約する民間の保険会社任せだったり、既往症があったら保険に加入できない、加入後に病気にかかったら保険契約を打ち切られる、失職して民間保険の契約が継続できなくなったら公的保険がないので無保険になってしまう、現に全米で4600万人超が無保険状態だ——など、様々な問題が指摘されています。
http://news.goo.ne.jp/article/newsengm/world/newsengm-20090911-01.html
(転載終了)
なんで救助活動をした人々にガンが蔓延しているのでしょうか?放射能障害と酷似しているのではないでしょうか?この分野では、日本人の方が知識が豊富ではないでしょうか?