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「辺野古への移設は疑問」 前原国交相が移転先再検討を表明【産経】
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091003/stt0910031920018-n1.htm
2009.10.3 19:18
前原誠司国土交通相(沖縄・北方対策相)は3日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先をめぐり、「何とか鳩山政権下で新たな移設先を再検討し、それを実施することが必要だ。
辺野古(沖縄県名護市)への移設が本当に進むのかどうか疑問を持っている」と述べた。
視察先の宜野湾市内で記者団の質問に答えた。
前原氏は移転問題への歴代政権の対応を「時間がかかりすぎているということに尽きる」と批判。
新たな移設先について「早く進むようなものを模索していかなければならない」と述べた。
ただ、具体的な移転先については「外相、防衛相が議論しているので、その結果を待ちたい」と明言を避けた。
これに先立ち、前原氏は沖縄県の仲井真弘多知事と会談。
前原氏は「普天間飛行場の返還は沖縄の皆様にも日米同盟を維持していく上でも大事だ。
われわれの考えと沖縄の意見をうまく融合できるように橋渡し役を果たしたい」と説明。
仲井真知事は「ベストは県外だが、名護市が受け入れてくれる間に移設した方が現実的だ」と述べ、現行の移設計画が望ましいとの考えを重ねて示した。
日米両政府は同飛行場の辺野古(キャンプシュワブ沿岸部)への移設で合意しているが、鳩山由紀夫首相は訪米中に「私のベースの考えを変えるつもりはない」(先月24日)と述べ、県外移設を前提に計画を見直す考えを表明した。