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《この限りなく重い事実をかみしめよ!作者自身が信憑性を全面否定!》もう二度と911委員会報告書を根拠にできない!
http://www.asyura2.com/09/warb1/msg/133.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 9 月 30 日 04:42:35: SO0fHq1bYvRzo
 

《この限りなく重い事実をかみしめよ!作者自身が信憑性を全面否定!》もう二度と911委員会報告書を根拠にできない!


●【The official version of events “was almost entirely, and inexplicably, untrue.”】

「911委員会報告」が、その作者たち自身の手によって、その信憑性を全面否定された!

これは紛れも無い事実であり、いわゆる「公式説」の息の根を止める決定的な事実である!

限りなく重い事実である!

もはや、この報告書は単なる紙くずに過ぎない!

誰であろうとも、紙くずから論拠の引用は不可能である。

この紙くずにあるものと同じ内容の理屈を書いた本や記事や論文も、すべて紙くずである。

世界中が紙くずの山となるだろう。


・・・、あとは、往生しきれない亡霊が恨めしげにさ迷うのみ。


●911委員会の上級委員を務め、あの委員会報告書原稿作成の責任者だった、元ニュージャージー州検事総長ジョン・J.ファーマー(John J. Farmer)氏が、911委員会報告書が政府の嘘に基づいて書かれたトンデモ報告だったという、衝撃の告発本を出版したことは先日も阿修羅投稿でお知らせしました。
http://www.asyura2.com/09/warb0/msg/765.html
911委員による衝撃の告発本:「あの報告書は嘘まみれだ!」

その本は“The Ground Truth: The Story Behind America’s Defense on 9/11″
http://www.amazon.com/Ground-Truth-Untold-America-Attack/dp/1594488940/ref=dp_return_1/179-5724482-5796944?ie=UTF8&n=283155&s=books
表紙の写真
http://www.salem-news.com/stimg/september112009/ground_truth_gs_9-11-09.jpg

最初に、先日お知らせした退役海兵隊員Gordon Duff氏による書評(9月11日付Salem-News.com誌:和訳)をお読みいただき、続いて、他の書評などの紹介と、私からの寸評を添えておきます。

**************************************
【訳出、開始】

Salem-News.com (2009年9月11日)

9.11委員会が、政府の嘘に基づく自らの報告書を拒絶する
ゴードン・ダフ Salem-News.com

どれほど長い間、我々は同胞の血をこの《偽りの木》に捧げ続けてきたのか?

(オハイオ州シンシナチ) ジョン・ファーマーの著作「The Ground Truth: The Story Behind America’s Defense on 9/11(根本的な真実:9.11におけるアメリカ防衛の背後に)」の中で、この著者は、いい逃れのできないほどに説得力を持つ言葉によって、公式の見解が・・・ほぼ完全な嘘であるという・・・ことを告げている。

いまや9.11委員会は、9.11事件の公式な見解が偽りの証言と文書資料に基づいたものであり、ほとんど全面的に嘘であることを、我々に語る。この壮大な隠蔽工作の詳細は、ジョン・ファーマーの著作の中で丹念にその姿が描き出される。彼は9.11委員会の上級委員だったのだ。

ディーン・ラッツガー大学法学部長であり元ニュージャージー州検事総長のファーマーは9.11委員会報告書原稿作成の責任者を務めた。

ファーマーは委員会の他の委員たちから協力と支持を得ているのだろうか? その通り。彼らはブッシュが9.11を命じたと言ったのだろうか? いや違う。彼らはFBI、CIA、ホワイトハウスおよびNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛司令部)が9.11委員会に嘘をついたと言っているのだろうか? その通り。それを証明する十分な資料があるのだろうか? その通り。

ファーマーは次のように述べる。「政府内のあるレベルで、そしてある時点で、・・・起こったことについての真実を語らないという合意ができた・・・。私は、説明を受けたことがいかに真実と異なっていたのかを知り、衝撃を受けた。その[NORADの]テープには、あの2年間に我々と国民に語られてきたことから、あまりにもかけ離れた話が録音されていた。これはもうむちゃくちゃだ。」

9.11委員会のトーマス・ケイン委員長は共和党のニュージャージー州知事だった。彼は次のように言ったのだ。「我々は今日に至るまで、どうしてNORADがあのようなことを我々に語ったのかわからない。それは事実とはあまりにもかけ離れたことだったのだ・・・」と。ブッシュが自らの手で選抜した委員会は、その隠ぺい工作に付き合っておられず、一つの犯罪捜査を要求したのだが、どうして何も為されなかったのだろうか?

9.11委員会の委員で元米国上院議員のボブ・ケリーは言う。「ジョン・ファーマーをおいて、他に9.11の悲劇について決定的な本を書ける適任者はいない。幸いなことに彼はそうしてくれた。もっと幸いなことに、彼の言葉は明晰であり生き生きとしており、そしてこのようなことが決して二度と起きないようにと願う者のすべてを納得させうるものである。」

いまや全面的な嘘であると明らかになった唯一の9.11「公式」報告書と共に、我々は今からいったいどこへ行こうというのだろうか? この嘘によって誰が最も傷つくのだろうか? 9,11犠牲者たちの家族は、何年間も真実を求めて闘い続けてきた。何年間も我々の政府は嘘と機密の背後に隠れ、その闘いを終わらせることを拒否してきた。

2006年にワシントンポスト紙は次のように報じた。「多くの委員会資料によると、違法な行為ではないかという疑いが深まったため、この10名からなる9.11委員会は、2004年夏の任期が終了するときにある秘密の会合を持ち、司法省にこの件について犯罪として捜査するように提言するかどうかについて議論した。作業メンバーたちと一部の委員は、e−メールやその他の証拠によって、軍当局と航空当局が議会と委員会に対して虚偽の発言をして法を犯したと信じる十分な理由があると考えた。」

ファーマーの本は我々に何を伝えているのか? 彼は何の解決も与えてくれない。ただただ、語られたことに対する全面的で完全な拒絶、そして政府の一部に正直さが完璧に欠如していたこと、つまり何かを背後に隠した政府という彼の考えを語るのみである。

ファーマーはそれが何なのか決して我々に語らない。ファーマーの発言を超えることを言う者は、誰であろうと、公的な場での仕事を続けることができなくなるだろう。ファーマーが語らなかったことは何だったのか? いくつかのことが挙げられる。現在我々は9.11委員会で取り上げられた情報が、単に我々自身の政府が発した嘘であったばかりではなく、拷問によって強制された証言に基づいていたことを知っている。それはすでに虚偽であることが明らかになった作り話を補強するようにと強要された、情報提供者たちからのものだ。一つのパターンが浮かび上がる。

我々は、9.11以後に逮捕され尋問された者たちよりもずっと犯人や情報提供者である可能性の大きな大勢の者たちが、大統領命令によって、事件直後に直接サウジアラビアに飛んで逃げたことを知っている。その者たちが言ったであろうことが何かを我々が知ることは決してあるまい。もし彼らが議会やFBIの追及が届かないようなところにさえいなければ、その証言はいかなる現実的な捜査にとっても大きな意味を持つものだっただろうに。

CIAが9.11に先立ってビンラディンとつるんでいたという最新の証拠や、ペンタゴン攻撃に関して公式説を否定する物理的な証拠などのあらゆる疑問はさておいても、何十人もの政府高官たちによって為された組織的な偽証の説明を、何一つ求めることができなかったことが、現在、すべてのアメリカ国民に対する明らかな攻撃として、白日にさらされているのである。

我々は一体何を知っているのだろうか? 我々は9.11について推測に過ぎないものがいまだに掲げられていることを知っている。我々に嘘が語られてきたことを知っている。それも決してささいなやり方ではなく、政府がらみの隠ぺい工作の一部として、ほとんどありとあらゆるレベルで、組織的に嘘がつかれてきたことを知っている。きっと巨大な怠慢、きっと何かの黒い意図を持ってのことだろう。

我々は、ウォーレン委員会報告書やイランコントラ事件などなど数多くの嘘と並び立つ、もう一つの嘘と共に生きることを望むのだろうか? 9.11委員会を誤誘導して我々に真実と向かい合う意思を持てないようにさせた、あの同じ嘘つきどもからやってくるあの同じ嘘の上に、戦争によって殺され傷つきあるいは回復不能な打撃を受けた、何千何万というさらなる米国人の犠牲が積み重ねられてきたというのだろうか?

我々はもう、これらの嘘がどこから起こってどこで終わったのかを。発見できたのだろうか? それはない。逆だ。あの嘘つきどもは生き続けており、真実が求められることは決して無いだろう。そんなことをする勇気など見つかったためしが無い。

もしその血の最後の一滴をかけてでも真実を求めたいと願わないのなら、そんな奴をアメリカ人と呼ぶことができるだろうか?

どれほど長い間、我々は同胞の血をこの《偽りの木》に捧げ続けてきたのか?

【訳出、終り】
http://www.salem-news.com/articles/september112009/911_truth_9-11-09.php
**************************************

●私はまだ本物を手に入れたわけではありませんが、いくつかのサイトでこのジョン・ファーマーの本に対する書評に目を通しました。引用はしませんが、たとえば、

 これはAmazonにあるEditorial Reviewで、
http://www.amazon.com/gp/product/product-description/1594488940/ref=dp_proddesc_0?ie=UTF8&n=283155&s=books
 ここには、
Publishers Weekly、Douglas Brinkley, author of The Great Deluge、Bob Kerrey, Former US Senator and Member of the 9/11 Commission、Haynes Johnson, Pulitzer Prize winner and best-selling author、Jim Dwyer, author of 102 Minutes: The Untold Story of the Fight to Survive Inside the Twin Towers、
 といった面々の書評が載せられています。またここには内容紹介(Product Description)と作者紹介もあります。関心のある方はお読みください。

 その他の書評が次の各サイトによせられています。
RUTGERS Media Relations:New Book by Dean John Farmer of Rutgers Law School–Newark Details Lessons to Be Learned From Mistakes of 9/11
http://news.rutgers.edu/medrel/news-releases/2009/09/new-book-by-dean-joh-20090908
BUZZFLASH REVIEWS:The Ground Truth: The Untold Story of America Under Attack on 9/11 (Hardcover)
http://www.buzzflash.com/store/reviews/1834
BARNS&NOBLES:The Ground Truth: The Untold Story of America Under Attack on 9/11
http://search.barnesandnoble.com/The-Ground-Truth/John-Farmer/e/9781594488948

 実物を読まないと内容の詳しい点まで言えないのですが、いま、いくつかの書評や出版社自身の本の紹介から分かることだけを書いておきましょう。


●もちろんですが私は、この「告発本」の著者であるジョン・ファーマー氏だけではなく、9.11委員会議長のトーマス・ケイン氏や副委員長のリー・ハミルトン氏がなどの委員会メンバーが、9.11事件をイスラム・テロであると信じて疑わない人たちであると知らないほど、御人好しではありません。

 ケイン氏とハミルトン氏もまた、ファーマー氏と同様に、NORADやCIAの非協力的態度とブッシュ政府による意図的な隠蔽について、米国の大手マスコミに対して、散々にぼやいており、自ら「Without Precedent:The Inside Story of the 9/11 Commission(前代未聞:9・11委員会の内幕)」という共著書を出版しています。しかしあくまでもそれは、何とか「9.11=イスラム・テロ」の筋書きをまとめあげたと思っていたのが、そののちになって、政府機関の「妨害(嘘と隠蔽)」があったために、面目丸つぶれにされてしまったことへの悔しさの現れでしょう。

 そりゃ、彼ら9.11委員会の上級委員たちにしてみれば、「9.11=イスラム・テロ」の筋書きを完璧にすべく、自分たちが名誉をかけて必死で作り上げたものが、実は嘘にまみれた哀れな紙くずに過ぎないことが明らかになってしまったのですから、無念極まりないことでしょうね。


●どうやらこのファーマー氏の本は、《近代国家(米国)の硬直した官僚システムのためにアルカイダのテロを防ぐことができなかった、そしてそのことそれを、委員会と議会に嘘をついて覆い隠した、ハリケーン・カトリーナのときには逆に過剰反応してしまった(被災者の救済よりも警備のことばかりを考えた)、・・・、こんな国家は作り変えなければならない、・・・、》といった筋書きになっているようです。

 我々はここで、「事実」と「作者の思想」とを厳密に区別しておかねばなりません。作者が「事実」として語っていることは、いくつかの書評の中から本文の引用箇所を含む部分を抜き出し出しますが、
“At some level of government,” says Dean Farmer, “at some point in time, a decision was made not to tell the truth about the national response to the attacks on the morning of 9/11.・・・”(先に和訳した書評の原文には” about the national response to the attacks on the morning of 9/11”が抜けています。)
そして
・・・the official version of events “was almost entirely, and inexplicably, untrue.”

 何よりも、最大の事実は、
9.11委員会報告が、その作者たち自らの手によってその信憑性を完全に否定された!
ということでしょう。

 この事実の意味は限りなく重いでしょうね。


●この本が出されたのは、最近になって、特にオバマ政権になって公開された多くの資料が、明らかに委員会報告と矛盾していることから、もう911委員会報告書に書かれた嘘をどうにも隠すことが不可能になってきたためでしょう。それでも「拷問によるでっち上げ証言」については、どうやら書かれていない様子です。

 同時に著者は、これらの事実を語る前後で、次のようにも書いています。
“We owe the truth to the families of the victims of 9/11. We owe it to the American public as well, because only by understanding what has gone wrong in the past can we assure our nation’s safety in the future.”
また、
“leadership was irrelevant on 9/11”
そして、
Farmer's conclusion that bureaucratic government “does not adapt fast enough to changing missions to be effective” is not original, but in his careful exegesis of the events of 9/11, he transcends easy generalizations to expose the fault lines in contemporary governance and point the way to fundamental reform.

 なるほど、一見すると言っていることはまともに見えますが、よくよく読むと、『911の時には国の安全保障体制がなっていなかった(だからアルカイダに簡単に攻撃された)のだから、国を作り変えて、もっと安全保障を完璧にしなければならない』なんて言っているようですね。


●大ケッサクでしょうね。自分たちに大嘘をついてだました、その同じブッシュ米国政府が、事件直後、イの一番に叫んだ「ビンラディン」「アルカイダ」「イスラム・テロ」の3点セットだけは《実に正直だった(!?)》ということです。

 まあ、そこまで疑ってしまえば、いま米国政府を「嘘つき」と非難することで、かろうじて保てると信じている自分たちの存在意義までが、根底からゼロになってしまいますからね。みじめですねえ。

 このままでは自分たちが嘘つきにされてしまうので、今のうちに「我々は政府の嘘をそのまま報告書に書いただけで、悪いのは政府と政府機関の連中だ」と世間に知らせておこう、ということですね。単なるぶきっちょな責任逃れ、ブザマな仲間割れ、としか言いようがありませんね。

 彼らは、事件現場にいた人々の数々の証言を無視し、物的証拠をほぼことごとく破壊したFEMAの所業を問題にもせず、かすっただけの事件現場の記述しかなく、第7ビル崩壊にいたっては1行も書かなかったのです。自分たち自身が壮大な隠ぺい工作をやってのけ、政府の嘘を自ら進んで塗り固めたというのに、その自分たちの責任には一言も触れずに、その責任をブッシュ政権と政府機関に押し付けようと必死になっているのです。見苦しいですねえ。


●彼らが米国国家に対していかなるしゃれた考えを述べようとも、ここに一つの事実だけが明らかに浮き彫りになってきたでしょう。

あの「9.11委員会報告書」は嘘で塗り固められたものだった、という事実が!

報告書をまとめた張本人たちが、その信憑性を自らきっぱりと否定した! 

「9.11委員会報告書」はトンデモ本ナンバー・ワン!

この重い重い事実!

さあ、これは大変なことになってきた!


●今の今まで、「9.11委員会報告にコレコレと書かれてあるではないか!」と主張してきた内容が、ことごとく、その根拠を失う!ということです。

委員会上級員自らが言うように、9.11事件の公式説は、ことごとく信用する価値を失った! あらゆる部分が、否定と疑いの対象となりうる! ということです。

今までこの報告書を引用して米国政府公式見解の弁護に精を出してきた人が、今後もう二度とその手が使えない状態になってきましたね。

今までこの報告書から引用して文章を書いていた人達は、その引用にジャンジャンと墨を塗らなければならず、もはや二度とあの報告書から引用できなくなる羽目に陥ったようですね。

自民党政権時代にこの報告書を引き合いに出して藤田議員の質問に答えていた当時の日本政府の返答は、ことごとく根拠を失いますね。

あの委員会報告と同内容のその他の発言、記事、論評なども、すべて価値と正当性を失うことになりますね。


どうします?

事実を事実として受け入れますか? それとも、亡霊となってさ迷いますか?

 

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