★阿修羅♪ > 戦争b0 > 762.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 【マスコミに載らない海外記事】なぜプロパガンダが真実を出し抜いてしまうのか(9/11でも):紹介と一部引用 投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2009 年 9 月 24 日 20:49:42)
ヒトラーの「我が闘争」の言葉をもう一度引用しましょう。
「素朴なために、人々は、小さな嘘よりも、デマ宣伝の犠牲になりやすいのだ。彼等自身些細なことで、小さな嘘をつくことは多いが、大規模な嘘をつくのは気が引けるのだ。彼等は壮大な嘘をでっちあげることなど決して思いもよらず、他の人々がそれほど厚かましいとは信じられないのだ。たとえそうであることを証明する事実が、自分にとって明らかになっても、彼等は依然、疑い、何か他の説明があるだろうと考え続けるのだ。」
どうやら人間には3種類あるようです。
(1)虚構を作りデマを垂れ流す種類の人間
(2)素朴にもデマに躍らされ挙句の果てにカネも命も搾り取られる種類の人間
(3)虚構とデマから離れようと努力する種類の人間
これが世の中の詐欺構造を作っているのですね。
別にこんなことは20世紀に始まったことではなく、何百年も前に明智光秀が名言を残していますね。「仏の嘘を方便と言い、武士の嘘を武略と言う。土民百姓はかわゆきことなり。」
現在のところ、なんといっても(2)のタイプが圧倒的多数のようで、(1)の者達が好き放題に様々に形を変えて(民主主義、社会主義、共産主義、寡頭支配、独裁主義、宗教支配、右翼、左翼、中道、等々)暴れまくるといった寸法です。右も左も中道も、ナンタラ主義であるかないかとか、ナントカ教であるかないかとか、何の関係もありません。
詐欺と、カモと、警告者がいるのみです。
カモがいるから詐欺が成り立つのであり、その逆ではありません。詐欺はカモがいなくなれば成立できなくなります。たとえばかの有名な「振り込め詐欺」だの「オレオレ詐欺」だのは、日本にカモ候補が大勢いるから日本で成り立つのであり、スペインではまず無理でしょう。身内の情にかこつけて「振り込め」と言われただけで信用してカネを振り込むほど気前の良い(身内思いの?)スペイン人はいませんから。
カモが、自分がどんな詐欺でどれほど大損させられたのかを知って、カモであることをやめない限り、この詐欺構造は永久に続き、『誰が次の詐欺師になるのか』だけが問題になるでしょう。
共著「テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ」(http://doujibar.ganriki.net/bookshop.html)にも書いたことですが、カモの大損が最もはっきりし、詐欺師の悪業が最も明らかな、史上最大でおそらく最後の実例が、9・11事件に続く「対テロ戦争」とそれを引き出した邪悪な経済体制です。カモにされた大半の日本人が、そのためにどれだけ自分達が被害を被ってきたのかを知らしめることだけが、この詐欺構造を少しでも揺るがす方法でしょう。
私のサイトから「テロ&戦争詐欺師たちのマッチポンプ」説明を引用します。
我々の未来は、この巨大詐欺をストップさせることができるかどうかに
かかっている。これは我々にとって、生きるか死ぬかの問題なのだ!
みんなに広めてくれ! この事実を!