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http://www.47news.jp/CN/200909/CN2009091101000062.html
【イスラマバード共同】アフガニスタンやソマリアなど紛争地を中心に活動する国際シンクタンク「治安と開発の国際審議会(ICOS)」は11日までに、アフガンの反政府武装勢力タリバンが国土の少なくとも97%で実質的な活動を行うなど勢力を拡大していると警告する報告書をまとめた。ロイター通信が伝えた。
報告書によると、今年1月以降、タリバンの攻撃が平均で毎週1回以上あった地域は国土の80%に上り、毎月1回以上の地域も17%だった。
タリバンは南部が地盤で、これまでは北部地域は比較的安全とされていたが、ICOS政策アナリストのアレクサンダー・ジャクソン氏は「今年に入り、北部全域で国際機関やアフガン政府、市民らを狙った襲撃の回数が劇的に増えている」と指摘した。
オバマ米大統領は3月、アフガン駐留米軍の2万1千人増派を決定。しかし、タリバンは各地で攻勢を強めており、アフガンでの駐留外国兵の月単位の死者数は7、8月と連続して過去最悪を更新するなど治安は悪化している。
2009/09/11 07:06 【共同通信】