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(回答先: 新疆ウイグル政策とアフガニスタン戦争の激化 [ 付 ウイグル政策とナチスの類似性 ] 投稿者 DOMOTO 日時 2009 年 7 月 26 日 23:19:12)
http://www.business-i.jp/news/special-page/oxford/200907280009o.nwc
http://www.oxan.com/
中国とロシアが2年ごとに行っている合同軍事演習「平和の使命」が22日、中国北東部の吉林省で始まった。対テロや暴動鎮圧のための作戦能力を高めることが目的。両国から約3000人の兵士が参加した。
今年の軍事演習は2年前に比べ小規模なものとなったが、中国とロシアがこのような取り組みで両国の国境地域を利用するのは初めてのことだ。合同演習の一部は、ロシア・ハバロフスク周辺でも実施。今回の演習に対するロシア極東軍管区からの国外への派兵は、第二次世界大戦以降で最大規模となる。
ロシアのマカロフ参謀総長は同日、中国の新疆(しんきょう)ウイグル自治区で起きた最近の騒乱によって、「分離主義者や過激主義者、テロリスト」が両国に加えている脅威が明らかになったと語った。
しかし、合同軍事演習の実施はウイグル自治区での騒乱を受けたものではなく、キルギスやタジキスタン、ウズベキスタンといった近隣諸国で顕著になりつつある好戦的な動きへの懸念の拡大を反映したものである可能性が高い。
合同軍事演習は、中露がともに中央アジアの安定維持に戦略的な関心を持っていることの証しだ。しかし、同地域における治安状況が大幅に悪化するようなことがなければ、両国が、合同での暴動鎮圧作戦に乗り出すことはほとんどないだろう。