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http://list.jca.apc.org/public/cml/2009-July/000714.html から転載。
[CML 000721] ◆イラク:立ち退き命令を受ける住民
川島 実穂 m-kawa71 at taupe.plala.or.jp
2009年 7月 20日 (月) 00:04:29 JST
こんにちは。
イラク平和テレビ局inJapanの川島です。
今週のイラクSANAテレビの映像は
『人々の苦悩−アル・バサティーン地区(後編)』です。
無料サンプル映像をぜひご覧ください。
http://peacetv.jp/
(画像をクリックすると映像へ)
◆イラク市民メディアSANA衛星テレビ局を支えるために
毎月500円の登録視聴者になってご協力をお願いいたします。
<番組紹介>
2009年1月、サナテレビはバグダッドの一角にある、アル・バサティーン地
区の住民のインタビューに入りました。今回はその後半を見ていただきます。
サナテレビは、アメリカ占領軍と行政当局が一体となって住民をだまし、偽の土
地使用許可を発行したために、住民が追い出されようとしている実態を告発しま
す。
このアル・バサティーン地区に住む人たちはほとんど労働者であり、貧困層です。
全財産を売り払って何とか建物を完成させた人もいます。
それでも、先週の映像で見てもらったように、まだ未完成の家も多いし、電気も
水道も来ていない劣悪な環境です。
この人たちは土地と建物を買ったわけですが、その契約をしたのがアル・アミン
という団体です。
ポール・ブレマーのサインも入っています。
ポール・ブレマーとは、2003年5月から翌年6月まで、占領直後のイラクを
支配したCPA(有志連合軍暫定当局)の代表のことです。
イラク占領行政の最高責任者です。
州政府に当てたアメリカ軍士官の署名の入った書類もあります。
ところが、サナテレビのカメラがアップにして映し出したこれらの書類は、イラ
クでは全く何の法的効力もない代物なのです!
そして住民は不法占拠状態になっているからと、イラク政府から立ち退きを命令
されているのです。