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Scheuer氏の言は、重い真実を語っています:
【要旨】
「米国にもともと戦略がなかった」
「敵が何か明確になっていない」
「この戦争は自由や女性の権利の為ではありません。現在のアメリカの外交政策に対する攻撃に対する戦争です」
http://www.youtube.com/watch?v=qZNfuIvtLos
(担当評価:
シャウアー氏は、別のインタビューでも
「CIAは最低10回ビンラディンを暗殺することができたにもかかわらずクリントン政権は許可を与えなかった。」
「アルカイダに関わる情報の厚さは、アメリカ人が一般に思っているよりか遥かに深い」
と述べています。
パキスタン専門・ジャーナリストのアーメッド・ラシード氏も
「CIAはISI(パキスタン情報部)の全員のリストを入手し、動態観察を行っている」
「アルカイダは既に400名ほどでしかない。アフガン戦争は終わった。」
実際は、米国は明確な達成目標を持たないまま、ネオコンに指導され戦争に突入した模様。その証拠に、アフガニスタンでの北部軍閥勢力は温存され、戦争孤児は煽られ暴徒と化している。「タリバン」と呼称しつつ、実際は身寄りのないアフガニスタンの孤児が戦闘しているわけですから、正規軍はどうやって勝ったらいいのか分からない。
そろそろどうやって撤退するのかを真剣に考えないと、日本は米国が次々と犯す失策によって、「援助」という名の費用の肩代わりを次々に要求される。湾岸戦争から何十兆円、支援を強要されているんですか?さらに、米軍が雇用する膨大なコントラクターに支払われる費用、これはかなり日本の援助が入っているんではないですか?また復興費用。米国企業に優先的に与えられるこの契約履行支払いは日本の援助からだ。
対米援助は一回国会で問題にすべきです。米国は日本の金で戦争をしているように思えてならない。5兆円あればアフガニスタンの前半はすべてカバーされているように思えてならない。
"Japan is a close ally" は実は我々が莫大な費用を払っているからではないのか?そして米国の戦争も、戦略の欠如や、有害な(誤った)戦略によって、失敗しているケースも多いのではないか?
基本的に、抗戦は簡単。「自由のために立ち上がる」と叫んでいればいい。しかし作戦側になるとアメリカは途端に幼稚になる。そしてその費用は日本がかなり負担しなければならない。そして一般日本人は何の疑問も持たない。危険です。)