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「国際4」の方に投稿した「やっぱり変なネダさんの死」の続きです。
http://www.asyura2.com/09/kokusai4/msg/320.html
射殺されたネダさんの婚約者という方がアルジャジーラのインタビューに答えている。ただし、これを紹介しているのは、ペンタゴンと関係があると疑われる団体のWeb広告を一杯出している「Stop the ACLU」というところ。
Martyr of Freedom: Neda’s Fiancee: She Wanted Freedom for All
(自由の殉教者:ネダの婚約者:彼女は万人の自由を望んでいた)
http://www.stoptheaclu.com/2009/06/23/martyr-of-freedom-nedas-fiancee-she-wanted-freedom-for-all/
だいたい、婚約者というCaspian Makanさんの発言を引用しているのだが、ペルシャ語を英語に通訳したとしても、一箇所、非常におかしなところがある。
「Eyewitnesses and video footage of the shooting clearly show that probably Basij paramilitaries in civilian clothing deliberately targeted her. Eyewitnesses said they clearly targeted her and she was shot in the chest.」(目撃者とビデオの記録は、多分、私服を着たバシジ民兵が意図的に彼女を狙ったことを示している。目撃者は明らかに彼女を狙い、胸を撃たれた。)
そもそも射撃の場面を記録したビデオなんてなかったと思うんだけど。それと彼は目撃者について触れているけど、私服を着ていたということを言っているだけ。それで、婚約者は犯人はバシジ民兵と考えている。そう考える根拠は次の3点。
・ 目撃者によれば犯人は私服を着た人物で、私服で銃を携帯しているのはバシジ民兵。警官なら制服を着ている。
・ イランでは一般民間人は銃を所有できない。
・ 一般人が犯人なら、3日も経過するのになぜ政府は犯人を見つけようとしないのか。
全体として警官であれば法に従って制服を着ているとか、一般人に銃を所有する権利がないとか根拠薄弱なんだけど、印象として特に気になったのは、この婚約者は外部勢力を想定していないということだろうか。
湘南の片田舎から
http://ootw-corner.asablo.jp/blog/