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「拷問され虚偽の供述」 グアンタナモ収容者が証言
2009.06.16 Web posted at: 14:40 JST Updated - CNN
ワシントン(CNN) キューバのグアンタナモ米軍基地に収容されているテロ容疑者が、「米中央情報局(CIA)に拷問され虚偽の供述をした」と証言していたことが、15日新たに公開された公文書で明らかになった。
公開されたのは2007年に開かれた審理の証言記録。米非政府組織(NGO)の自由人権協会(ACLU)が情報公開法に基づいて訴訟を起こし、これまで未公開だった部分を公開させた。
この中で、2001年の同時テロ首謀者を自称するハリド・シェイク・モハメド容疑者は、拷問を受けて虚偽の供述をしたと証言。国際テロ組織アルカイダ指導者のオサマ・ビンラディン容疑者はどこにいるのかと問いただされ、知らないと答えたが、拷問されたため、でっち上げの居場所を答えたと打ち明けている。
また、アルカイダ幹部と見なされたアル・ズバイダ容疑者は、何カ月にも及ぶ肉体的・精神的拷問を受けたと証言。「彼らは私のけがのことなど構わなかった。医師には、私は4度にわたって死にかけたと言われた」と述べている。
同容疑者は2002年にパキスタンで拘束された。銃撃戦で重傷を負っていたが、CIAは傷の手当てを受けさせた後、「水責め」などの過酷な尋問を行った。4月に公開された司法省の記録によれば、同容疑者は2002年8月に少なくとも83回にわたり、水責めの尋問を受けた。
http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200906160010.html