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「国民への暴力に憤慨」米大統領、イラン政府を強く非難
2009年6月24日2時55分
【ワシントン=望月洋嗣】オバマ米大統領は23日、ホワイトハウスで記者会見し、イランの大統領選後の混乱について「米国と国際社会は(イラン国民に対する)脅しや暴力、拘束などに驚き憤慨している。不公正な行為を強く非難する」と述べ、イラン大統領選に関し、これまでにない強い表現で批判した。
また、これまで言及を避けてきた選挙結果についても「相当数のイランの人々が選挙で不正があったと考えており、選挙の正統性には疑問がある」との見解を示した。アフマディネジャド大統領陣営が主張する「勝利」については、最終的な判断はイランの有権者に任せるとの基本姿勢は変えなかった。
イランとの対話の可能性については「まずはイランが、我々が与えた国際社会復帰の機会を選ぶかどうかだ。それ次第で対応を決めたい」と説明。「イランが国際的な基準や原則を順守する道を選べば、我々も約30年間に及ぶ米イラン関係の傷をいやしたい」とイランの出方を見守る姿勢を示した。
http://www.asahi.com/international/update/0624/TKY200906230472.html