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6月19日10時55分配信 琉球新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090619-00000013-ryu-oki
【宜野湾】１７日午前１１時ごろ、宜野湾市の米軍普天間飛行場駐機場で約５０ガロン（約１９０リットル）のジェット燃料が流出した。沖縄防衛局によると、在沖米海兵隊所属ＵＨ１ヘリコプターがエンジンを始動させた際に燃料が流出、４９ガロンを回収したものの、残る１ガロンは流失した可能性が高い。原因について米軍は「調査中」とし、「環境への影響はないと思われる」としている。
１８日午前９時１５分ごろ、米軍から防衛局に燃料漏れの報告があり、それを受けて防衛局が県や宜野湾市に連絡。県は現場に職員２人を派遣し、基地外で現場周辺の目視調査と、排水溝５カ所でサンプル調査を実施した。目視調査で油は確認されなかった。サンプル調査結果は１週間後に出るという。
また同日正午ごろ、同市の米軍キャンプ瑞慶覧でも、移動中の車両が傾いた際に、荷台にたまっていたガソリン５００ミリリットルが流出し、後に回収している。
宜野湾市の伊波洋一市長は「３月に油漏れが発覚したばかりで、こうしたことが頻繁に起こることを懸念しており、市としても抗議するなどの対応を取りたい」と述べた。
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