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(回答先: やはり、北朝鮮とイスラエルは繋がっていた事が、証明している(本文なし) 投稿者 忍 日時 2009 年 6 月 12 日 13:41:20)
12年服役刑の米女性記者2人 (ゲンダイネット)
●生殺与奪権握った世襲後継者「金正雲」
北朝鮮で拘束中の米国人女性記者2人に12年の労働教化刑が言い渡された。2人は米ケーブルテレビのローラ・リンさんとユナ・リーさん。3月に中朝国境地帯で脱北者問題を取材中に捕らえられ、「不法入国と敵対行為」などの罪で起訴された。労働教化刑とはどんな刑なのか。
関西大学の李英和教授が言う。
「強制収容所ではなく、一般の刑務所に収監されるので軽い刑に思えますが、仕事は過酷です。食事もろくに与えられず、道路工事や建設現場で重労働をさせられる。3年で健康体で出てこられればラッキー。12年入るのは死刑に等しい刑罰で、普通の人はまず生きて戻れません」
大部屋に大勢の受刑者が押し込められる劣悪な環境に耐えなければならない。
ただ、リンさんらは対米交渉のための大切な人質だから、死ぬほどひどい目にあう心配はないようだ。
「劣悪な環境を課して病気にでもなったら、釈放後に国際問題になってしまいます。北の指導者たちは刑務所に収監したのち、ホテルでの軟禁などに切り替えて、“寛大な処置”をアピールするのではないか」(在日韓国人ジャーナリストの李策氏) とはいえ、2人がすぐに解放される可能性は低い。事態は深刻なのだ。
「ゴア元副大統領が身柄引き渡し交渉のために訪朝するといわれていますが、北朝鮮は交渉に応じる気はない。むしろ金正日氏の後継者とみられている金正雲氏が指導者としてのポジションを固めるために使うでしょう。米国が人質の返還を要求し、これを正雲氏が“返す気はない”と断固突っぱねる。そうすることで正雲氏が強くてかっこいい指導者であることをアピールできるのです。2人が解放されるのは来年以降。早期解決は無理です」(李英和氏)
女性2人の身柄を押さえて気勢を上げる北朝鮮。このカードがあるかぎり、国際緊張が高まるほど新指導者に好都合というわけだ。
(日刊ゲンダイ2009年6月9日掲載)
[ 2009年6月12日10時00分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/world/n_northkorea__20090612_22/story/12gendainet02041490/