★阿修羅♪ > 戦争a9 > 189.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 北朝鮮「更なる自衛措置」と警告、安保理の制裁論議けん制【読売】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2009 年 5 月 30 日 13:45:33)
対北交渉、5日で停滞=苦慮の中国、態度保留−国連安保理【時事ドットコム】
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009053000202
【ニューヨーク30日時事】
国連安保理が再核実験を強行した北朝鮮に対する追加制裁を定めた決議案交渉を開始してから、30日で5日が経過した。
安保理は前回2006年の核実験の際、5日で制裁決議を採択。
しかし今回の交渉は、対北融和姿勢の見直しを迫られている中国が明確な方針を示さず、より時間を要する展開になっている。
再核実験のあった24日(米東部時間)深夜、日本の国連代表部の館員らは「寝耳に水」の実験に驚き、情報収集や各国代表部との調整作業に追われた。
事前に幾つもの兆候が報告された06年と違い、再核実験は突然の出来事。
決議案の起草作業も実験後に突貫工事で進められた。
その結果完成した素案には強制的な貨物検査(臨検)の承認など、多岐にわたる制裁措置が盛り込まれ、配布後もなお各国の国内官庁を巻き込んだ複雑な検討が必要だ。
交渉に時間がかかっても不思議ではない。
ただ、中国はこのほかにも、暴挙を繰り返す北朝鮮の真意と、制裁が北朝鮮の今後の姿勢に与える影響の双方を慎重に分析している節がある。
中国の張業遂大使は28日、「いかなる選択肢も議論する用意がある」と述べ、交渉の足を引っ張る意図があるわけではないと強調した。
北朝鮮は06年以降、中国の意向を無視する形で重大な挑発行為を重ねてきた。
中国が新決議である程度強い追加制裁を容認すれば、友好国である北朝鮮を見限ったとの印象を与えかねない。
中国にとって今回の交渉は戦略的転機になり得るだけに、対応に苦慮しているもようだ。
(2009/05/30-14:39)