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写真家の森住卓さんからのメール、数日前に受信したものですが、転載します。
この侵略戦争さえなかったら、ワリード一家もご両親をこうして失うことなく
そこそこ幸せに暮らしていたかもしれないと思います。
しかも、このイラク侵略の口実に使われた9/11の公式話は嘘と隠蔽に満ち満ちている。
本当のテロリストたちが権力をふりかざして、実際は無実の人々を拷問にかけたりして
いるのですから、ワリードの弟さんが10年の刑を食らっても、その判定が果たして正しい
ものかどうかは大いに疑問のあるところです。
「不特定ではなく」関係した方にお願いという断りが書かれてありますが、
彼の助けがあって、森住さんたちがイラクの現状を私たちに伝えてくれることができた
と思うし、(決して支持などしなかったが)私たちにも彼らの国をメチャメチャにした
間接的な責任があると思うと、些少なりとも支援しなければ と感じました。
今月末までですが、可能な方は是非よろしくお願いいたします。
では、以下に森住さんからのメールをコピペします。
千早
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ワリードの救援カンパのお願い
写真家の森住です。
このメールはイラク取材、人道支援でワリードにお世話になった関係者、イラク
問題に関心のある方など私のメールリストの中から限定してお送りしています。
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米軍に逮捕されたワリードの救出費カンパのおねがい。
私がイラク取材を始めた1998年から、ずっとお世話になっている友人ワリード・
クディーヤ(通訳兼コーディネーター)が米軍に逮捕されています。彼は1990年
代経済制裁下で「アラブの子どもとなかよくする会」のイラクの子どもたちの医
療支援を現地で支え、イラク戦争前後には日本のジャーナリストたちの通訳兼コー
ディネーターとして活躍しました。
昨年2月頃バグダッド南部のワリードの家族の住む村で米軍のの家宅捜索で、兄
のヤヒヤ、弟のアリ(逮捕時19才)と共に逮捕されてしまいました。すでに1年3
ヶ月になります。ワリードは弁護士を依頼し即時釈放を要求してきました。
ワリードファミリーに危険が迫ってきたのは3年前からです。サマッラのシーア
派のゴールデンモスクの爆破事件をきっかけに宗派対立の渦に飲み込まれてゆき
ました。
シーア派武装組織マハディー軍やバドル軍団に脅迫され、イラク国内に身を潜め
、実家の農村部に避難、私たちが支援しシリアへの脱出準備を始めた直後、父親
が誘拐されシリアでの生活費を身代金に使ってしまいました。父親は解放された
2日後に心臓麻痺で亡くなり、母親も翌週亡くなってしまいました。さらに、バ
グダッドの家はシーア武装グループに奪われてしまいました。
*続きはこちらで↓
http://insidejobjp.blogspot.com/2009/05/blog-post_24.html